萩原工業のエンジニアリング事業部は、スリッターやワインダーの開発・製造・販売を担う。2006年夏、同事業部はリードタイムの短縮によるコストダウンを目指して、3次元CADの導入を決断。4つの製品を比較検討した結果、スリッター1台を高速に表示でき、カスタマイズのための設計変更を拘束レスに行える富士通の「ICAD/SX Mechanical PRO」を採用した。約1年にわたる入念な準備の結果、2008年4月からはすべての製品・型番で3次元設計を実現。不具合件数を約58%減らすことによって、不具合対応時間も約43%削減することができた。
[ 2009年1月取材 ]
業種: | 一般機械装置 |
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製品: | FUJITSU Manufacturing Industry Solution iCAD SX |
所在地 | 本社:岡山県倉敷市水島中通1-4 |
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設立 | 1962年11月29日 |
資本金 | 10億800万円 |
従業員数 | 411名(2008年10月現在) |
事業内容 | ポリエステル/ポリプロピレンを主原料とした合成樹脂繊維製品(ブルーシートなど)およびスリッター/ワインダー/再生ペレット製造装置などの産業機械の開発・製造・販売を行う。 |
ホームページ | 萩原工業株式会社様 ホームページ |
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