日本最大手の自動車部品メーカー、デンソー。同社の世界トップレベルの製品を生み出すため、専用の生産設備を内製しているのが工機部である。自動車部品の生産設備は、構造が複雑で、干渉や組立での後戻りも発生しやすい。工機部は2003年から設計の3次元化に取り組み、2006年に、全社の生産設備装置設計の標準3次元CADとしてICAD/SX Mechanical PROを選定した。すでに100以上の多種多様な生産設備を3次元設計しており、設計品質向上とリードタイム短縮に大きな成果をあげている。
[ 2008年8月取材 ]
業種: | 生産設備・治具(自動車) |
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製品: | FUJITSU Manufacturing Industry Solution iCAD SX |
所在地 | 本社:愛知県刈谷市昭和町1-1
阿久比製作所(工機部):愛知県知多郡阿久比町大字草木字芳池1 |
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設立 | 1949年12月16日 |
資本金 | 1874億円(2008年3月) |
売上高 | 連結:4兆251億円、単体:2兆4780億円(2008年3月期) |
従業員数 | 連結:11万8853名、単体:3万5557名(2008年3月現在) |
事業内容 | トヨタ自動車の電装部が分離独立し、日本電装株式会社として創業。現在は、日本最大手の自動車部品メーカーとして、32の国・地域で製造活動を行いながら、世界の主要な自動車メーカーに基幹部品やシステムを納入している。「環境」と「安全」への取り組みも積極的で、「CSRのデンソー」とも評価されている。 |
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