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三井ホーム株式会社 様

モバイル化によるワークスタイル変革で メンテナンス業務を現場に集約し、大幅な効率化を実現

[2016年8月8日掲載]

三井ホーム株式会社様

「暮らし継がれるよろこびを未来へ」をステートメントに、耐震・断熱性能に優れた独自の「2×4(ツーバイフォー)工法」で、強くて安心な住まいと快適で健康な暮らしを提供する三井ホーム株式会社(以下、三井ホーム)様。施主宅の定期点検・補修などアフターサービスを担うメンテナンスエンジニア(以下、ME)のワークスタイル変革を目的に、「FUJITSU 製造業ソリューションHOUSMART-BOX コンフォ・タブレット」(注1)(以下、コンフォ・タブレット)を導入されました。富士通システムズ・ウエスト(以下、FWEST)は既存のPCシステムをiPad版に最適化し、出先の現場で業務処理を完結できる環境を構築。帰社後の業務処理をなくし、メンテナンス業務の効率化と品質向上、残業時間の減少、顧客満足度の向上に貢献しました。

【課題と効果】

導入前の課題   導入後の効果
メンテナンス業務は、施主宅での現場点検や補修作業を終えた後、一旦帰社してPCシステムへ情報入力する必要があり負荷となっている。業務効率化を図り、夜間の残業を減らしたい。
現場でメンテナンス業務処理ができるモバイル機能を実現したiPadと、帳票を出力するモバイルプリンタを導入。帰社しての業務処理も不要となり、残業などの人的コストの抑制も可能に。
MEが施主宅を訪問する前に、メンテナンス履歴・施主情報などの事前確認が必要で、突発的な依頼があった場合、事前確認に帰社する必要がある。そうした業務負担と時間の無駄を改善し、効率の良いメンテナンス手順を確立したい。
モバイル機能で、いつどこにいても知りたい情報を検索・参照できるようになり、すぐに現場に駆けつけるクイックレスポンスがお客様満足度の向上にもつながっている。出先での時間の有効活用や帰社後の残業減も実現。

システムのグランドデザインを描くなか
フロントオフィスの業務効率化に注力

長野 正人様

情報システム部
部長
長野 正人様

「お客様満足を第一に、長く愛されるオーダーメイドの住まいを提供する三井ホーム 様は、新居の引渡し後も60年にわたる点検、30年保証という長期アフターサービス「キープウェル」をはじめ、万一お客様がお住まいを売却される際にサポートするシステムも整えた「Good Stock」を実施しています。その最前線の現場で働くMEにiPadを配備し、出先での業務を完結できるようにするメンテナンス・モバイル(以下、MM)開発プロジェクトが2014年12月に始動しました。

「ワークスタイルの変革、マネジメントの強化、システムのクラウド化。三井ホームグループのICTの全体最適化と投資効果の向上を図るグランドデザインを描くなか、特にワークスタイル変革では、MEなどお客様に接するフロントオフィスの業務効率化を目指していました」。そう語るのは、情報システム部長の長野正人様です。

その背景には、すでに引渡実績が22万件を超える反面、アフターメンテナンスも増加 し、残業・人件費が増加しているというジレンマがありました。最大の課題は、MEの事務的業務処理が、必然的に帰社後の残業時間に行う「夜の仕事」になっていたことです。点検・訪問チェックシートや補修内容を記録するメンテナンス受付書など事務書類はすべて紙で、現場で記入した内容を帰社してからPCシステムに入力する必要がありました。

 FWESTは今回、コンフォ・タブレットをベースに、既存PCシステムとデータ連携し、現場でiPadから点検・補修などの情報参照や入力が行える「業務処理のモバイル化」を提案します。「同時に、小型モバイルプリンタを導入し、その場で帳票出力ができる『業務の現場完結』も強くお勧めしました」(富士通・上野慶州)。三井ホームの建物の保守メンテナンス業務を受託する三井ホームテクノス株式会社(以下、三井ホームテクノス)課長の篠原正人様は笑顔で振り返ります。「昼間に施主宅で情報を入力し、すぐに帳票もプリントアウトできれば…。そんな『できたらいいな』というイメージを実現できる、と確信しました」。


UIは使いやすく!
モバイル機能はフレキシブルな現場作業に対応

小原 哲夫様

情報システム部
システムグループ マネージャー
小原 哲夫様

新たなワークスタイルに挑むMMは、UIにも工夫を凝らしました。必要な情報をプルダ ウンやチェックボックス、カレンダー等で容易に選択できるようにし、極力キーボード入力を排した操作性、1画面の情報量を必要最小限にまとめた視認性など、iPadに適した画面デザインへのつくり込みは、「MEの平均年齢は40代でiPadを使いこなせるか不安でしたが、点検・補修の業務処理はほぼ100%の利用率で、入力漏れの防止など、業務品質の向上にも役立つものになりました(情報システム部マネジャー・小原哲夫様)」という成果につながりました。

また、点検中の補修情報の入力も可能にし、フレキシブルな現場作業に対応できる仕 組みにしました。「点検や補修の情報入力は、従来は帰社後に入力する『過去形』でした。モバイル化を検討するにあたり、現場では点検中にその場で補修して情報入力することになるため、『現在進行形』という新たな発想で構築しました」(FWEST・橋本慎吾)。

さらにMMはいつどこでも、点検・補修の履歴など詳細な施主情報の参照を可能にします。翌日の案件の下調べに帰社する必要もなくなっただけでなく、急な案件にもすぐに現場にかけつけるクイックレスポンスも実現しました。


「家のカルテ」を守り、満足度を向上する
技術に留まらないサービスにつなげていく

村上 真広様

情報システム部
システムグループ
村上 真広様

篠原 正人様

三井ホームテクノス株式会社
ホームサポート事業部 課長
篠原 正人様

三井ホームテクノス様の全MEを対象に2015年9月に本稼働したMMは、目標の残業削減につながり、例年10数人を増員していたMEの新規採用もゼロベースに抑制するなど、今後の持続的な成果にも期待が高まっています。

次なる一手も、始動しています。FWESTがMMの新機能として構築したクレジットカード決済機能も導入間近で、モバイルプリンタのカット紙タイプへの変更も検討が進んでいます。さらに、アフターメンテナンス業務だけでなく、建築現場の工程管理業務でのコンフォ・タブレット導入も見据えています。

「経営会議でも、ワークスタイル変革の成果は高く評価されています。当社にとって、アフターメンテナンスは技術サービスに留まらない、大切な接客サービス。『長く住む家のカルテ』を施主様とともに守り、満足度を高めることで、リフォームなどの次なるビジネスチャンスに結びつけていけたら、と。グランドデザインはまだ途上ですので、富士通さんらしく、待ちの姿勢ではなく、いい意味で懐に飛び込んでくる積極的な提案を期待しています」(長野様)。

「現場に最適なシステム構築に加え、業務フローの改善などにも、オール富士通体制 の技術力と提案力で、お役立ちを提供してまいります」(FWEST・林茂樹)。

三井ホーム株式会社、三井ホームテクノス株式会社の皆様と、富士通、富士通システムズ・ウエストのプロジェクトメンバー

三井ホーム株式会社、三井ホームテクノス株式会社の皆様と、
富士通、富士通システムズ・ウエストのプロジェクトメンバー

(注1) iPadを用いたモバイル化で、業務の効率、品質を向上する業務システムソリューション。iPadアプリ開発の知見を活かした商品

概要図

概要図

お客様概要

名称 三井ホーム株式会社 様
設  立 1974(昭和49)年10月11日
所在地 東京都新宿区西新宿2-1-1
新宿三井ビル53階
代表者 代表取締役社長  市川 俊英
従業員数 2,179人(2016年4月1日現在)
事業内容 注文住宅事業・賃貸住宅事業・医院建築事業・大規模木造建築事業・リフォーム事業・商業デザイン事業などを展開する建設・設計監理などの総合建設企業。海外にもグループ企業を展開。引き渡し件数の累計は22万件超
URL http://www.mitsuihome.co.jp

&Stories(ウェブマガジン)
http://stories.mitsuihome.co.jp/

事例紹介(PDF版)

以下より、PDF版の事例紹介をダウンロードできます。
事例紹介 三井ホーム株式会社 様 (968 KB)

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お問い合せ先

富士通株式会社
  富士通コンタクトライン(総合窓口)
  電話: 0120-933-200


本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は取材当時のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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