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導入事例 安井内科様

安井内科外観写真

見やすく、快適な操作性の電子カルテで患者と向き合える診察を実現


テンプレートを活用した入力や医事との連携でスピーディで使いやすい環境を構築

兵庫県宝塚市、JR宝塚駅からほど近い商店街に位置する安井内科は、2016年1月に富士通の新しい診療所向け電子カルテシステムHOPE LifeMark-SXを導入しました。クラウド型サービスにも対応した医事・電子カルテの一体型システムとなるHOPE LifeMark-SXのファーストユーザーとして、短期間での稼働を実現。医師もスタッフも大きな業務負担を負うことなく導入を成功させ、日々の診療で医療の質の向上に役立てています。

 電子カルテ導入の動機  | 電子カルテ導入の経緯 | 導入後の評価と今後の展望

 電子カルテ導入の動機

地域連携なども視野に電子カルテを導入

医事システム時代から信頼していた富士通製品を選択

Q:貴院の特徴をお聞かせください。

安井内科集合写真

安井恒文院長(中央)、左から麻田久美子看護師、片山美子さん、大野可奈さん、米本美津子看護師

安井氏:宝塚市立病院などいくつかの中核病院と連携をとりながら、医師会を中心とした、訪問看護や在宅などのいわゆる地域医療を支える一役を担っています。自分の患者さんには自分が責任を持つべきだとの考えから、往診、看取りまで行っています。

Q:電子カルテ導入までの経緯を教えてください。

安井氏:2007年から富士通の医事システムHOPE SX-Jを導入して利用してきました。また、SX-Jのオプション機能である処方のオーダリングシステム(処方入力オプション)を導入して、処方のDo入力などの機能を活用してきました。電子カルテ導入のきっかけはレセコンのリース期間終了ですが、今後の医療保険制度の流れや地域での医療連携への対応など、クリニックの将来的な展望を含めて考慮し、便利になるなら早めに入れておこうとの考えもありました。

Q:HOPE LifeMark-SXを採用した理由を教えて下さい。

安井氏:HOPE SX-Jの導入では、富士通の販売代理店であるキヤノンITSメディカル株式会社に導入当初から日常のメンテナンスまでサポートいただきました。その信頼感から次も富士通の製品でと考えていたのですが、そこで診療所向けの最新の電子カルテシステムとしてHOPE LifeMark-SXの導入を提案されました。全国でも最初の導入ということでしたが、せっかく入れるのならば新しいものに挑戦しようということで決断しました。

 電子カルテ導入の経緯

医事と電子カルテを段階的に導入

段階的に稼働したことで、無理なく操作の習得が可能に

Q:電子カルテの導入作業はスムーズでしたか。

安井氏:データ移行はまったく問題ありませんでしたし、HOPE LifeMark-SXは医事と電子カルテとの一体型のシステムということでしたが、導入に当たっては医事を先行してセットアップして稼働し、次に電子カルテシステムという形で段階的に稼働したこともあって、無理なく少しずつ操作に慣れて使うことができました。

Q:操作についてはいかがですか。

医事と電子カルテの一体型

医事と電子カルテの一体型のシステムでスムーズな診療につながっています。

安井氏:HOPE LifeMark-SXは、シンプルな画面で操作もわかりやすく、内容や操作を大まかに教えてもらっただけですぐに使うことができました。わからないことが出てくれば、問い合わせの専用ダイヤルで専任の担当者に教えてもらえますし、リモート接続して問題を解決してもらうこともできます。

片山氏:受付では、HOPE SX-JのPCとHOPE LifeMark-SXのPCを2台並べ、日常業務をしながら、新旧のシステムを見比べて操作方法を教えてもらいました。2時間ずつ3回くらい来てもらいましたが、同じ富士通の製品なので操作に統一性があり、すぐに習熟することができました。

 導入後の評価と今後の展望

電子化によりカルテの内容が充実

改定プログラム、新薬マスタをクラウド経由で入手

Q:特に便利だと思われる機能があれば教えてください。

安井氏:HOPE LifeMark-SXでは改定プログラム、新薬マスタ、添付文書などの医薬品情報がクラウド経由で配信されてくるようになったことです。例えば、医薬品情報はこれまで薬局に電話して尋ねたり、製薬メーカーから取り寄せなければ見られなかったのですが、電子カルテと同じ画面で添付文書が参照できることがわかったときは驚きました。どういう薬剤なのかをその場で調べられるのは、非常に便利です。
  もう1つ、テンプレートやメディカルセット、シェーマなどカルテ記載のためのさまざまな入力ツールがそろっているのが便利です。テンプレートはアレンジできますので、当院での基本的な診察内容に合わせて入力項目を作成しておき、それに沿って診察することで、漏れなくスムーズに入力することができます。また、メディカルセットでは、風邪や腹痛などの定型的な診療行為ごとに、症状や経過に加えて処置や処方をセットにして入力でき無駄のない診療が可能です。

テンプレート     メディカルセット
安井内科で作成したテンプレート
 
診察室では独自のメディカルセットを
作成して入力されています。

大野氏:スタッフにとっては、伝言メモ機能が便利です。患者さんについての申し送り事項をメモしておくことで、先生とも簡単に情報共有できるようになりました。

記入にかける時間は変わらず、カルテの中身は濃くなった

Q:HOPE LifeMark-SXの導入後どのような変化がありましたか。

安井氏:紙カルテより、電子カルテの方が内容が濃くなったと思います。例えば、口頭で簡単に指示していた内容も、電子カルテでは、入力項目があらかじめ用意されていたり追加で記入したりして、データで埋めたくなります。そうして細かい情報を入力することで、内容がどんどん濃くなってきたと実感しています。

Q:記入する情報が増えた分、時間もかかるようになりましたか。

安井氏:普通にワープロソフトが使えれば、入力に時間はかからないと思います。項目によってはマウスで選択するだけですし、処方なども前回の内容をドラッグ&ドロップで複製できます。また、シェーマも用意されたひな型に所見などを書き加えるだけですみ、省力化につながっています。実は、電子カルテの導入で最も恐れていたのは、手元や画面ばかりを見て、患者さんの顔を見て診察できなくなるのではないかということでした。しかし実際にやってみるとそんなことはなく、患者さんからの不満もありませんでした。

タブレット端末で看護師とも情報共有したい

Q:今後の展望をお聞かせください。

安井氏:現在、災害対策としてクラウドBCPサービスを利用していますが、今後もクラウド基盤を活用したサービスやカルテ機能が増えると聞いています。その中でも、院外での使用、看護師との情報共有をスムーズに行えるスマートデバイス機能に最も関心があります。今は、看護師が患者さんの情報を確認したい場合には、診察室まで来て画面を見る必要がありますが、スマートデバイス機能を用いれば、持ち運び可能なタブレット端末で、電子カルテの情報を参照・更新できます。さらに、往診時には院外へ持ち出して、クラウド経由でカルテの参照・記入をすることも予定しています。

Q:電子カルテ導入を検討中の施設にメッセージをお願いします。

安井氏:初めての電子カルテでしたが、段階的に機能追加しながら導入したことで、混乱なくスムーズに移行することができました。PCに詳しい先生でなくても、順々に導入していけば、簡単になじめるシステムだと思います。


安井内科様のHOPE LifeMark-SX導入については、キヤノンITSメディカル株式会社様 新規ウィンドウが開きます にご協力いただきました。

施設概要

安井内科様

  • 所在地: 〒665-0842 兵庫県宝塚市川面5-10-35 エヌ・ワイビル2階
  • TEL: 0797-86-4536

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