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導入事例 三菱重工 三菱神戸病院様

自科での検査が多い眼科にて、電子カルテシステムのオプション機能で、
「手書き入力」と「紙カルテ同様のインターフェース」を実現し、効率的な診療をサポート

[2015年12月14日掲載]

三菱重工 三菱神戸病院様

1907年に三菱重工業株式会社様(以下、三菱重工様)の企業病院として開設された三菱神戸病院様。今回、病院のICT化を推進するにあたり、富士通の電子カルテシステム「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE EGMAIN-GX」を導入されました。その中で、富士通システムズ・ウエスト(以下、FWEST)は、自科での検査が多く、運用も独特な眼科において、自科検査ソリューション「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE EGMAIN-GX PORTライブラリ 眼科オプション」(以下、PORTライブラリ)を提案。シェーマ(注1)の手書き入力や多くの検査装置との接続連携、紙カルテ同様のインターフェースなどにより、電子カルテシステムを効率的に利用できる環境を実現しました。

【課題と効果】

導入前の課題   導入後の効果
多様な検査装置による自科での検査が多く、運用も独特な眼科では、電子カルテシステムを導入することが難しい。
PORTライブラリの導入で、多様な検査装置と接続でき、画像も含む各種検査データを電子カルテシステムに自動で取り込めるようになり、検査の効率化にもつながった。
外来で、1日200人以上の自科検査と診察を行うため、医事課・眼科窓口スタッフ・医師・看護師・検査スタッフ間の綿密でスムーズなリレーションがなければ、業務がこなせない。
紙カルテと同様な表示形式や、ペン入力によるシェーマ機能など、眼科向けに工夫されたインターフェースと電子カルテシステムによる情報共有で、効率的に検査・診察が行える環境を実現。

「眼科だけ紙カルテで当面行くしかない」から、PORTライブラリの採用で
電子カルテシステムの導入を実現

眼科部長 上西 衛 様

眼科部長
上西 衛様

電子カルテ導入プロジェクトリーダー 大川 渡 様

電子カルテ導入
プロジェクトリーダー
大川 渡様

三菱重工神戸造船所の正門前に建つ三菱神戸病院様は「すべては患者様と地域社会のために」を理念に掲げ、三菱重工様の社員から広く地域の人々まで医療サービスを提供されています。外来患者数約700人/日のうち、特に眼科は、200人を超える患者様を診察される日もあるほどで、病院を代表する診療科となっています。一般的に眼科は、自科での検査が非常に多く、その検査や診察においても眼底の写真やシェーマなどの画像データを扱う頻度が高いなど、他の科にない特殊性を有しており、システム化が難しいとされています。そのため全科共通の電子カルテシステムでは対応できず、眼科専用システムを導入するケースも少なくなく、その投資が大きな負担となっていました。今回の電子カルテシステム導入プロジェクトでも、限られた予算の中で眼科のシステム化をどうするかが大きな課題となっていました。プロジェクトリーダーである、画像技術科部長の大川渡様は「病院のICT化は時代の流れであり、当病院も電子カルテの導入プロジェクトを進めてきました。眼科については、当初は専用システムの導入を検討しましたが、コスト負担が大きく諦めました。眼科だけ紙カルテで当面行くしかないと思っていたときに、FWESTさんから眼科での電子カルテ運用を実現するPORTライブラリを提案いただきました」と導入を決めた経緯を語られます。


電子カルテシステムのライブラリを眼科運用に機能を特化させて構築

PORTライブラリは、電子カルテシステム「HOPE EGMAIN-GX」のオプションライブラリで、眼科独自の運用に機能を特化させたものです。具体的には、視力、視野、眼底カメラなど最大で14もの検査装置と接続、各種検査データを電子カルテに自動で取り込み一元管理することが可能です。インターフェースについては、紙カルテと同じような画面表示を提供するとともに多くの編集機能を有しています。また、筆圧感知タブレットとペンを使用し、紙カルテに手書きする場合と同様の感覚で描けるシェーマ機能や、所見を記載する際にクラーク(注2)による代行記録を可能にするための定型文の入力ボタンで、スピードアップを図るとともに、医師の入力負担の軽減を図りました。さらに手術室の予約や順番などの手術情報を非常に細かく柔軟にコントロールできるようにするなど、電子カルテの特徴を最大限に活かし、実際の診療フローに合わせた運用設計を行いました。


高機能と使いやすさが大好評
今後の進化に大きな期待を寄せる

眼科看護師長 今井 百合子 様

眼科看護師長
今井 百合子様

視能訓練士 永田 千恵 様

視能訓練士
永田 千恵様

「PORTライブラリ導入当初は混乱が予想されましたが、それほどでもなかった」と語られるのは眼科看護師長の今井百合子様。視能訓練士の永田千恵様も「従来は眼底写真を撮ったら、プリントアウトしてハサミで切って糊で紙カルテに貼り付けるという作業をしていましたが、それが不要になりました。また電子カルテ上の検査データにコメントを残せる機能も便利です」と語られます。また、クラークの凪しおり様も「代行処理はもとより、掲示板に車椅子必要とかオペの予定などが表示され、患者様の情報を事前に把握でき、便利です」と、導入のメリットを実感されています。実際に診察される眼科部長の上西衛様からは「タブレットにペン入力できるシェーマ機能は、本当に紙カルテに描いているような感覚で、話に聞いていた以上に使いやすいと思いました。また眼底写真を患者様にお見せする場合なども大きく表示でき便利です」という評価に加え、「1人あたり1日に100人以上の患者様を診ていく上では、1分1秒の効率化も非常に大切。1人1分の効率化が100人で100分の効率化につながります。これからも画面構成や運用など、さらなる改善で電子カルテ化したメリットを大きくしたいですね」と今後に大きな期待を寄せられています。


PORTライブラリが中小病院の眼科の電子カルテ化を推進する風になる

クラーク 凪 しおり 様

クラーク
凪 しおり様

今回のプロジェクトを、大川様は「当初はPORTライブラリへの不安もありましたが、今では先生方から高い評価を得て導入して良かったと思っています。当院は各科カルテを採用しておりましたが、眼科も含め全科を電子カルテ化し、一人の患者様に一つのカルテとなったことで情報が共有化され、当病院のICT化は飛躍的に進みました」と振り返られます。FWESTの金城も「皆様のご協力があって本稼働まで至ることができました。今後も使っていけばこその要望や課題も出てくると思います。それらを一つひとつ改善していって、さらにシステムを進化させていきたいと考えています」と語ります。またPORTライブラリ導入担当の富士通山口情報の佐内も「今後、多くの病院の眼科に導入することで、パッケージの価値をもっともっと高め、三菱神戸病院様にフィードバックしていきたい」と意気込みます。また、大川様からは「中小病院にとって眼科だけ高価な専用システムを導入するのは難しい。しかしPORTライブラリなら高機能でコストパフォーマンスの良い眼科システムの構築が可能です。PORTライブラリがもっと普及し、風を起こしてほしいと思っています」と、期待を込めたコメントもいただきました。FWESTはこれからも、医療の現場に合ったパッケージを提供してまいります。

三菱神戸病院の皆様と富士通システムズ・ウエスト プロジェクトメンバー

三菱神戸病院の皆様と富士通システムズ・ウエスト プロジェクトメンバー

(注1) カルテに記入する、身体部位の絵図
(注2) 医師が行う診断書作成などの事務作業を補助するスタッフ

システム全体イメージ

システム全体イメージ

お客様概要

名称 三菱重工 三菱神戸病院 様 三菱重工 三菱神戸病院外観写真
設  立 1907(明治40)年12月
所在地 神戸市兵庫区和田宮通6丁目1番34号
代表者 院長  佐々木 順子
診療科目 18科
病床数 4病棟188床
外来患者数 約700人/日
URL https://www.mhi.co.jp/kobe/hospital/

関連情報

ご紹介した商品

  • FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE EGMAIN-GX PORTライブラリ

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は取材当時のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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