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導入事例 医療法人社団 光仁会 木島病院様

医療法人社団 光仁会 木島病院外観写真

北陸随一の施設と体制でスポーツ整形に取り組む病院を支える電子カルテシステム


現場主導で電子カルテリプレースに取り組み、システム連携強化とパフォーマンス向上により業務効率化を実現

2000年代の初めに、先進的な医療機関で導入された電子カルテシステムが稼働から10年を過ぎて、システムの更新時期を迎えています。石川県金沢市の木島病院は、2004年にHOPE Dr’noteを導入して電子化にいち早く取り組み、その後、2012年4月にHOPE EGMAIN-LXへのリプレースを行いました。システム検討にあたっては、全職員に対し、他社システムを 含めたデモンストレーションの実施とアンケートを行い、その結果、大多数の職員が選択したシステムはHOPE EGMAIN-LX でした。現在、本稼働後2年が経過し、現場では、パフォーマンスの向上、PACS との連携、看護支援システムとの一体化など、高く評価されています。

診療の特徴とICT化の経緯システム更新と採用のポイント | 導入メリットと刷新のアドバイス

 診療の特徴とICT化の経緯

スポーツ整形を核とした「元気になるための病院」として、電子カルテ化にいち早く取り組む

ワンランク上の診療提供のためリハビリ目的の体育館を建設

Q:貴院の概要を教えてください。

竹内 尚人 理事長

竹内 尚人 理事長

竹内氏:当院は、病床数88床(一般44、回復期リハビリテーション44)の整形外科、リハビリテーショ ンを中心とした病院です。1962年に旧市街の金沢市山の上町で木島整形外科医院として開設し、1994年に現住所に移転、診療科を拡充して木島病院と名称を改めました。現在、診療科目は整形外科・内科・リウマチ科・リハビリテーション科・歯科・歯科口腔外科で、救急病院に指定されています。

  整形外科では、高齢者を含めて幅広い診療を行っていますが、特に“スポーツ整形”に力を入れているのが特徴です。2010年からスポーツ整形の権威であり、日本オリンピック委員会の医科学スタッフなどを務める北岡克彦先生を金沢大学から常勤として迎えました。それによって、スポーツ関連の受診者が増え、手術は年間1200件のうち、スポーツ関連が6割近くになっています。膝など靭帯断裂手術では北陸ではトップクラスの実績があり、トップアスリートをはじめ全国からスポーツ選 手が治療に訪れます。スポーツ関連のケアを充実させるため、2005年にリハビリテーション棟を増築し、さらに2013年にはリハビリを目的とした体育館を建設しました。スポーツ整形において、単にケガからの復帰だけでなく、故障以前よりも高いレベルでの競技復帰を支援することを目指した施設です。バスケットボールコート1面の広さがあり、通常の競技が可能な空間で選手の動きを確認し、選手個々のクセまで把握することで再発防止に向けた指導が可能です。また、非常用自家発電と医薬品・食糧備蓄倉庫も備え、災害時の地域住民の避難設備として使用することもできます。

リハビリ室ではさまざまな器具をそろえ、多様なリハビリに対応しています。     体育館は冷房・床暖房を完備
リハビリ室ではさまざまな器具をそろえ、多様なリハビリに対応しています。
  体育館は冷房・床暖房を完備

  リハビリテーション部門には、理学療法士、作業療法士、柔道整復師など合わせて54名のスタッフがいます。また、メディカルフィットネスを行う「スポーツリハビリきじま」、在宅介護センターを併設して運営しており、アスリートから高齢者まで、急性期から維持期、そして健康増進まで、健康を維持促進する「元気になるための病院」として地域に貢献したいと考えています。

医療安全を目的にいち早くDr’noteを導入

Q:診療の電子化にも早くから着手されていますが。

竹内氏:北陸の病院の中でも比較的早い時期から電子化に取り組んできました。電子カルテシステムは、2004 年に富士通のHOPE Dr’note を導入しました。導入の一番のねらいは、安全で安心な医療を提供するため、手書きに よる転記などミスの原因となる要素を排除して、電子化によって正確な情報伝達を行うことです。また、新しい技術をいち早く取り入れることで、職員の意識を未来に向けることもねらいの1つでした。電子カルテの導入で連絡ミスなどはなくなり、電子化の効果は大きかったと思います。

 システム更新と採用のポイント

診療の拡大にあわせて電子カルテをリプレース。職員の投票でHOPE EGMAIN-LXを選定

患者数の増加と看護、PACSとの連携を目指しリプレース

Q:システム刷新の理由は。

竹内氏:2012年4月に富士通のHOPE EGMAIN-LXに切り替えました。システム更新の理由は、病院の診療体制の充実に伴って、外来患者やリハビリ件数、病床利用率が向上したことで、本来、診療所から小規模病院向けであるDr’noteの処理能力では対応できなくなってきたからです。また、看護支援システムは他社のシステムを入れていたので重 複入力が強いられており、現場から統合の要求が上がっていました。さらに、PACSを導入してフィルムレス化も進めており、電子カルテとの連携は必須でした。

Q:新システム決定までの経緯を教えてください。

白井氏:更新にあたって、院長からは「富士通にこだわらず、ベストなシステムを選びなさい」と指示されました。そこで導入前にホスピタルショウに足を運び、フラットな目線で各社のシステムの情報を収集しました。当院の診療内容や予算なども勘案して、最終的には3社に絞りました。2011年2月に3社によるデモンストレーションを行い、全職員にアンケートを実施しました。このアンケートの結果、大多数の職員が選んだのは富士通のHOPE EGMAIN-LXでした。

白井 圭 総務

白井 圭 総務

竹内氏:Dr’note導入の際には、先頭に立ち、選定から稼働まで細かい部分までタッチしましたが、今回は基本的に現場のスタッフに任せました。HOPE EGMAIN-LXは、現場の職員たちで選んだ電子カルテです。

フラットな目線でシステムを選定し使い勝手と安心感で導入

Q:HOPE EGMAIN-LX 採用の理由をお聞かせください。

平松 俊彦 リハビリテーション部 外来診察室主任

平松 俊彦
リハビリテーション部
外来診察室主任

山本 順子 看護師師長

山本 順子
看護師師長

平松氏:Dr’noteとHOPE EGMAIN-LXは、別のシリーズで操作性は異なりますが、画面レイアウトなど共通する部分があり、使い勝手としては、違和感なく使うことができました。他社と比べて、画面は見やすく感じました。

山本氏:従来の看護支援システムのサポートに不満がありましたので、富士通になったことで疑問や要望などこちらからも言いやすく、またいろいろと対応していただけるのではと期待しました。

白井氏:導入決定後、2011年5月に院内のワーキンググループを発足し、ベンダーから提案されたスケジュールに従って作業を進めました。

 導入メリットと刷新のアドバイス

リハビリを含めたシステム化で診療効率が向上、介護との情報連携を視野にシステム化を推進

看護支援の統合などシステム間の連携で診療効率が向上

Q:導入後の効果を教えてください。

山本氏:病棟では、電子カルテに看護支援機能が統合されたことが最大の効果です。HOPE EGMAIN-LXはカルテと看護支援機能が一体化されており、看護業務に必要な情報を共有できます。従来の看護システムでの課題が解消されて、一元的なデータの入力と管理、それに基づいた情報共有が可能になりました。

平松氏:リハビリテーション部門は、HOPE EGMAIN-LXのオプションにあるリハビリ部門機能を導入してシステム化しました。当部門は50名以上のスタッフで多様なリハビリに対応しています。従来は紙で対応していましたが、HOPE EGMAIN-LXでは、リハビリを行う際の医師からの指示の確認や、医師の指示のもと行う処方入力が簡単にでき、リハビリ期間中の患者さんの情報の把握などが容易になりました。

運用風景(診察室)  運用風景(ナースステーション)  運用風景(リハビリ室)
木島病院におけるHOPE EGMAIN-LXの運用風景
a:診察室、b:ナースステーション、c:リハビリ室


竹内氏:診察では、目的の1つだったPACSとの連携効果が大きいですね。当院では、2010年にPACSを導入してフィルムレス化を図りましたが、その10年前から画像をデジタイズして保管してきました。過去のデータも含めてPACSでの参照が可能ですが、電子カルテと連携したことで必要な時により簡単に素早く呼び出すことができます。

白井氏:HOPE EGMAIN-LXでは、クライアント台数に余裕ができたのも大きいですね。現在は院内に68台を設置しており、院内のどこからでも電子カルテにアクセスできます。

Q:更新で問題はありましたか?

白井氏:データの移行では当初は苦労しましたが、最終的に7年分のデータはすべて移行できました。


医療と介護の連携も視野にシステムを発展

Q:今後の展望をお聞かせください。

白井氏:HOPE EGMAIN-LXはパッケージシステムですが、定期的なレベルアップがあります。2014年にレベル2になり、現場でより使いやすく機能が改善されました。われわれも現場の要望を吸い上げて、システムが成長するように継続的に提案していくつもりです。また、在宅介護センターでは富士通の介護支援システムのHOPE WINCARE-ESの導入準備を進めており、介護施設から電子カルテの情報を参照した運用が可能になることを期待しています。

Q:システム更新を検討する病院へのアドバイスをお願いします。

白井氏:リプレースでハードウェアが最新になったこともあって、システムのパフォーマンスが向上し、 スタッフのモチベーションアップにもなっています。OSのサポート切れなどで、パソコン端末の切り替えを迫られている病院も多いかと思います。今は電子カルテシステムを刷新するまたとないチャンスです。

竹内氏:あらゆることでスピードが重視される時代です。診療処理のスピードアップとサービス向上に、最新の電子カルテシステムは不可欠なツールです。システムの切り替えに不安はありましたが、安心して任せることができました。



医療法人社団 光仁会 木島病院のHOPE EGMAIN-LXシステム構成図
医療法人社団光仁会 木島病院のHOPE EGMAIN-LXシステム構成図
[図を拡大する]Open a new window

〔医療法人社団 光仁会 木島病院のHOPE EGMAIN-LX 導入については扶桑電通株式会社様(http://www.fusodentsu.co.jpOpen a new window)のご協力をいただきました〕

*HOPE Dr'noteは、現在は販売を終了しています。

施設概要

医療法人社団 光仁会 木島病院

  • 所在地: 〒920-0011  石川県金沢市松寺町子41-1
  • Tel: 076-237-9200
  • Fax: 076-237-9202
  • URL: http://www.kijima-hp.or.jp/Open a new window

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