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4年間運用した海外製LMSから「CoursePower」に刷新 安定性、優れた操作性、迅速なサポートを重視し決断

関東学院大学様 外観

関東学院大学様 導入事例


LMS(Learning Management System、授業支援システム)の積極的な活用が知られている関東学院大学は、2012年度より4年間運用した海外製LMSから「CoursePower」に刷新しました。その理由は、システムの安定性、まちがえにくい、操作性の高いGUIの工夫、そして迅速なサポートがポイントになりました。これらのポイントが奏功し、導入後、専任教員の利用率が50%に拡大するとともに、教職員自らがログを確認できるため、迅速かつきめ細やかな学生支援の実現につながっています。

[ 2012年12月3日掲載 ]

【導入事例概要】
業種: 文教
ソリューション: 大学向け授業支援システム「CoursePower」

「試用環境で製品比較を行いましたが、『CoursePower』はデザインやメニューも洗練されていて、直感的な使いやすさに高い評価が集まりました。また、既設のLMSにはなかった出席管理やスマートフォンへの対応、ログの活用といった機能、さらにはサポート体制やコストメリットなど総合的に判断して決めました」

【課題と効果】
1 操作ミスから引き起こされるトラブルを防止して、システムの安定性を高めたい 「CoursePower」の「まちがえにくい、操作性の高いGUI」により、操作ミスが激減。より安心して運用できるようになった
2 LMSの利用者が固定しており、新たな利用者が広がらない 直感的なわかりやすさに加え、出席管理やスマートフォンにも対応している便利さから、専任教員のLMS利用率が50%に向上。非常勤講師の利用者も増加
3 学生や教員からの問い合わせに迅速に対応したい 職員自身が操作ログを確認できるため、迅速かつきめ細やかなフォローアップを実現。
操作ミスが少なくなったことから問い合わせも減少

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導入の背景

授業改革の一環でLMSを導入、4年間の運用で課題が浮上

1884 (明治17)年に創設された神学校を源流とする関東学院大学。校訓「人になれ 奉仕せよ」は、現在も脈々と受け継がれており、キリスト教に基づいた豊かな人格と教養のもと、高度な専門性と社会貢献への意欲をあわせもつ人材の育成に力を注いでいます。
同大学の教育に対する基本姿勢は、学生一人ひとりと向き合い、将来の可能性を引き出す「学生本位」です。2013年度には理工学部、建築・環境学部、看護学部が新設され、総合大学としての特性を活かすことはもとより、留学制度、キャリアサポート、産官学連携の学び、学部を横断したプロジェクトなど、学生がやりたいことを発見し、夢の実現に必要な教養や技術を身につけるためのさまざまな機会を提供しています。
また、より質の高い教育を実現するために授業改革にも積極的に取り組んでいます。2008年には、授業運営の効率化や学習効果の向上、学生へのきめ細かなサポートなどを目的に、海外製LMSを導入しましたが、4年間の運用を通じていくつか課題も見えてきました。

導入のポイント

次期LMSの採用では使い勝手やサポート体制がポイントに

関東学院大学 情報科学センター 所長 工学部教授 木村 新 氏の写真
木村 新
関東学院大学 情報科学センター
所長 工学部教授

既設LMSは、学内の利用者が固定しており、新たな利用者の伸び悩みが見られ、2011年度春学期の利用率は全体で3割程度の状況でした。
「私も既設のLMSを試してみましたが、学生がミスなく操作するのは難しいと判断し利用しませんでした。現状では、LMSの裾野を広げるということを考えると、日本でつくられているLMSのほうが適しているのではないかと思います」と、情報科学センター 所長 工学部教授 木村 新氏は語ります。

関東学院大学 情報科学センター運用課 課長 小糸 達夫 氏の写真
小糸 達夫
関東学院大学
情報科学センター運用課 課長

既設のLMSの課題について、同センター運用課 課長 小糸達夫氏は次のように話します。「海外製ということもあり、日本語表記がわかりにくいなど学生が操作ミスを起こしやすい点が問題でした。また、学生がテストの回答を提出していないのか、それとも操作ミスで届いていないのかを判断するために、メーカーにログの確認を依頼しても海外へ問い合わせる必要があるため、回答が一週間近くかかってしまい、学生や先生に対して迅速な対応ができないことも懸案事項でした」。

同大学はLMSを災害時の授業補完ツールとして利用することも考慮し、次期LMSの検討を重ねました。使い勝手、機能、コスト、サポート体制など比較表を作成して複数製品を検討した結果、富士通の大学向け授業支援システム「CoursePower」を選択。その理由について「試用環境で製品比較を行いましたが、「CoursePower」はデザインやメニューも洗練されていて、直感的な使いやすさに高い評価が集まりました。また、既設のLMSにはなかった出席管理やスマートフォンへの対応、ログの活用といった機能面、さらにサポート体制やコストメリットなど総合的に判断して決めました」と、情報科学センター運用課 教育支援係長 百瀬幸子氏は話します。

関東学院大学 情報科学センター運用課 教育支援係長 百瀬 幸子 氏の写真
百瀬 幸子
関東学院大学 情報科学センター運用課 教育支援係長

導入のプロセス

移行ツールによる効率化とセンターのチェックにより既存コンテンツを移行

既存コンテンツは1万件以上ありましたが、富士通の移行ツールとセンター職員のきめ細かなチェックにより着実に移行が進められました。「細かい表記やイメージなど以前の教材との見え方の違いがないかを、センターの職員が中心になって目視で確認しました。さらに全問題を受験し、エラーを解消した後、先生に渡しました」(百瀬氏)。
また、センターでは既設LMSを利用していた先生のフォローもきめ細かく行いました。「ご利用頻度の高い先生のもとに、富士通の方にも同行していただき、細かな部分まできちんと説明いたしました。また、導入5ヵ月前よりすべての先生に対し、利用方法などメールを使って早めに情報提供することを心掛け、現在も月1回のサポートメールをお送りしています」(百瀬氏)。
2012年3月、「CoursePower」は本稼働を開始、その後、順調に、安定稼働が続いています。また「CoursePower」をデータセンターに設置することで災害時の授業の継続や情報発信ができる環境構築が実現されました。

導入の効果と今後の展望

導入直後の春学期で「CoursePower」の利用率が大幅に向上

「CoursePower」の導入効果は、導入直後の春学期に顕著となりました。2011年度春学期と2012年度春学期のLMS利用率を比べると、学部、専任教員、非常勤講師のすべてにおいて利用率が向上。専任教員の利用率は前年度より16ポイントアップして49.6%、非常勤講師の利用も増え今後、時間の経過とともにさらなる拡大が見込まれています。

2011年度と2012年度の春学期におけるLMSの利用率の比較図です。文学部、経済学部、法学部、工学部、人間科学部の全学部において、専任教員、非常勤講師のすべてのLMS利用率が、前年度に比べて向上しています。

こうした効果を裏付けるように、「学生の操作のしやすさやお知らせ発信の使いやすさ、ログの活用を評価する先生の声が多く寄せられています」(百瀬氏)。
教職員がログを確認できることについて、小糸氏は「学生がいつアクセスしたか、何を操作したか、また誰がアクセスしていないかなどがログを活用することでわかります。「CoursePower」のログの機能はわかりやすく、センター職員はもとより先生自身もログを見て判断できるため、学生に対して迅速かつきめ細かなサポートが行えます」と話します。また、「CoursePower」は、富士通の学生ポータル「Campusmate-J/Web Base」と連動しており、「CoursePower」からのお知らせも表示されます。そのため学生は授業に関する重要なお知らせの見落としが更になくなり、好評を得ています。
センターでは、講習会はもとより情報交換会の開催やコンテンツ作成支援などLMS運用支援の強化を検討中です。また、センター所長の木村氏は自身で「CoursePower」を使いこなすだけでなく、ほかの先生にも積極的に薦めています。
「この春学期だけで100くらい問題を作ってアップしましたが、「CoursePower」は学生が直感的に操作できるため、授業で使いやすく、今後もずっと利用していけると実感しています。また出席管理も便利な機能です。表計算ソフトで集計する手間もなくなりましたし、学生自身も自分が何回欠席しているのかを確認できるメリットも大きいです」と木村氏。そして今後の展開についてこう話します。「LMSを使って教員同士で授業内容を共有しあい、評価の差が生まれないような取り組みも行っていますが、LMSの活用は授業改革を推進していく上でも重要です。今後、LMSの裾野をより広げるためにも「CoursePower」の機能拡張に期待しています」。

富士通はこれからもお客様の声に真摯に耳を傾け、「CoursePower」の機能追加やエンハンスに努めてまいります。

関東学院大学 情報科学センター運用課のみなさんの写真
関東学院大学 情報科学センター運用課のみなさん
左から、中島 佑介 氏、小糸 達夫 氏、木村 新 氏、百瀬 幸子 氏、亀山 哲哉 氏

【関東学院大学様 概要】
創立 1884年(横浜バプテスト神学校)
大学設置 1949年
設置者 学校法人関東学院
学生数 約11,500人
概要 キリスト教を建学の精神にもつ歴史と伝統のある総合大学。神奈川県の横浜・金沢八景キャンパスを中心に、横浜・金沢文庫キャンパス、湘南・小田原キャンパスという3つのキャンパスに5学部5研究科を擁す
関東学院大学様のロゴ
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【ご紹介した製品】

  • 大学向け授業支援システム「CoursePower」

【導入事例(PDF版)】

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