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Fujitsu

Japan

アクティベーション(ライセンス認証)が必要なソフトウェアに関する注意事項

アクティベーション(ライセンス認証)が必要なソフトウェアをご利用の場合には、以下の注意事項がございます。そのため、アクティベーション(ライセンス認証)が必要なソフトウェアをご利用になる場合は、事前に動作検証を実施するなどの確認をお願いいたします。


イメージ配信を利用する場合

イメージ配信を行うという事は、1台のクライアント環境のディスク内容を複数のコンピュータに展開するという事であり、ディスクの内容が、全てそのまま複製されるという事です。従って、導入する予定のソフトウェアにおいて、個別のアクティベーション(ライセンス認証)が必要となるようなソフトウェアに関しては、イメージ配信後、再度個別にライセンス認証が求められる場合があります。

特に、最近のソフトウェアに搭載されているアクティベーション機構では、コンピュータに内蔵されているハードディスクの固有番号を利用し、アクティベーションコードを生成するようなものがあります。
この場合、確実にイメージ配付後に展開先コンピュータにて再度アクティベーションが必要となるため、注意が必要です。

ただし、このようなアクティベーション機構を搭載するソフトウェアについても、販売形態によっては、ボリュームライセンスのような形態で製品を販売している場合があります。
その場合には、ソフトウェアの手配時にボリュームライセンス版での購入をする事でアクティベーションを再度求められることなくイメージ配信が可能になります。

なお、アクティベーションが必要なソフトウェアのイメージ配信につきましては、その使用条件に関しては各ソフトウェアにより扱いが異なります。

アクティベーションが必要なソフトウェアをイメージ配信して利用する場合は、そのソフトウェアの販売元各社に、利用条件をお問合せください。

瞬間復元機能を利用する場合

瞬間復元機能は、コンピュータの再起動を実施することによって編集前のディスク状態に復元するものです。

ところが、個別のアクティベーション(ライセンス認証)が必要となるようなソフトウェアの中には、ソフトウェアを起動するたびにアクティベーションコードを生成するものがあります。
このようなソフトウェアの場合、瞬間復元機能によってアクティベーションコードを復元することにより、再度アクティベーションが必要となってしまう場合があるため注意が必要となります。

動作検証済みのアプリケーションについて

弊社にて動作検証済みの、アクティベーションを求められるアプリケーションは以下のとおりです。(2006年3月15日現在)

製造/販売元ソフトウェアイメージ配信を利用する場合瞬間復元機能を利用する場合
Adobe社全製品ライセンスプログラムを手配する事でイメージ配信可能Acrobat 7.0/Photoshop CS2/Photoshop CSに関しては弊社動作確認済(注1)
上記以外に関しては弊社未確認
富士通、その他販社ChemOffice弊社確認作業中弊社未確認
オートデスク社AutoCAD 2006
AutoCAD 2005
AutoCAD 2004
AutoCAD 2002
ネットワークライセンスを手配することでイメージ配信可能左記に関しては弊社動作確認済(注1)

注1)ファイルフォルダ単位運用を実施する場合、瞬快インストールフォルダを修復対象に設定する必要があります。
注2)上記ソフトウェア以外にもアクティベーションが必要となるソフトウェアは存在します。