4層プリント基板において、ESD電流印加点付近の(パッド-GND間)にノイズ対策としてバリスタを追加し、対策効果を解析した事例です。ノイズ対策部品であるバリスタの有無により、基板のESDノイズ経路がどのように変化するかを評価しています。
参考文献:J. G. Zola, IEEE Transactions on computer-aided design of integrated circuits and systems, vol.23, no.10, 2004
対策前は電流が流れているが、対策後は電流がほとんど流れていない
→バリスタによりノイズ経路が変化したと考えられる