2011年3月末をもって、スポットキャスト送信機の販売は終了いたしました。
人の動作や行為の情報をセンサーで収集・解析し、その場その時に合わせた情報を微弱ワンセグ、可視光などの情報通信装置を埋め 込んだ照明やテーブルから提供するサービスの実証実験が行われ、 微弱ワンセグによる情報通信部分に「スポットキャスト」をご採用頂き ました。
スポットキャスト送信機を14台設置。
アンテナ部分はテーブル設置方式と天井から吊るす方式(月球儀アンテナ)2パターンで運用しました。
コンテンツは、「映画予告」「近くのお勧めスポット(展望台の案内)」「おすすめ(お得)メニュー」などを配信しました。
コンテンツの例
テープル設置
月球儀アンテナ
多くの来場者がスポットキャストをご覧になり、非常に高い関心を集めました。スポットキャスト設置テーブルに案内されたお客様の食事単価は未設置テーブルのお客様に比べて高く、視聴者の興味が高かったことが想定されます。
また、店内のお客様へのアンケート結果では、スポットキャストで映画コンテンツをご覧になったお客様のほうが、ご覧になっていないお客様より、映画に対する興味が高かったという結果が出ました。 新しい宣伝ツールに対するお客様の反応が高く出ました。
本実証実験は富士通グループである(株)ジー・サーチが、経済産業省 平成20年度 情報大航海プロジェクトに採択され実施したものです