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多言語対応、直感的操作、セキュリティで情報共有SaaSを選択 日中韓の三大学共同「キャンパスアジア・プログラム」を支える

立命館大学様 概観写真

立命館大学文学部様 導入事例


日中韓の政府が共同して実施する「キャンパス・アジア」パイロット事業に立命館大学文学部の「キャンパスアジア・プログラム」が採択されました。日中韓の三大学が協力して東アジア次世代人文学リーダーを育成する同プログラムの運営には、多言語対応・直感的操作・セキュリティ対策を実現する情報共有基盤が必要です。さまざまな製品との比較検討の結果、これらの条件を満たす情報共有基盤として、情報共有SaaS「tsCollaboration」が選択されました。

[ 2012年10月18日掲載 ]

【導入事例概要】
業種: 文教
ソリューション: 情報共有SaaS「tsCollaboration(SaaS型Documentum eRoom)」
(製品情報にリンク)

【ページ内リンク】
   navi-bottom  導入の背景    navi-bottom  導入の経緯    navi-bottom  導入のポイント    navi-bottom  導入の効果と今後の展望

立命館大学 文学部事務室 香月 英明 氏

「お客様の声」

香月 英明 氏
立命館大学 文学部事務室

「tsCollaborationは中国語、韓国語(注1) にも対応しており、ドラッグ&ドロップなど直感的な操作ができる点を高く評価しました。またSaaS型のため、新たにハードウェアなどを購入する必要もなく、運用管理の負荷軽減やコスト削減も図れます。さらに、国内最高水準のセキュリティ基準を達成している富士通のデータセンターでの運用となるため安心して利用できます」


世界を舞台に活躍する人材の育成を目指す立命館大学。同大学文学部は、中国と韓国の大学と共同で東アジア次世代人文学リーダーの育成を目標とする「キャンパスアジア・プログラム」事業を進めています。キャンパスアジアを運営するためのグローバル情報共有基盤製品の選定では、多言語対応、直感的操作、導入や運用のしやすさ、セキュリティなどのポイントを中心に検討を重ねました。その結果、富士通の情報共有SaaS「tsCollaboration」を選択。「tsCollaboration」により文書の一元管理を実現し、三大学のメンバーが同じ情報のもとで議論や作業を進めることが可能に。運営業務の効率化とともに成果の蓄積による今後の展開への情報活用も期待されています。

注1)立命館大学様では、語学科目名は民族名に準拠しているため「朝鮮語」とされていますが、本稿では便宜的に「韓国語」と表記します。

【課題と効果】
1 中国語、韓国語に対応した情報共有基盤を構築したい arrow2-c 「tsCollaboration」の導入により、中国や韓国の大学担当者も母国語で情報共有基盤を利用できるため業務効率が向上
2 敷居を低くするため、特別なトレーニングなしで使いたい arrow2-c 特別な知識やスキルがなくても直感的に操作できるため、情報システム担当を設置しなくても、中国や韓国の教員や職員も簡単に利用できる使いやすさを実現
3 個人情報を扱うためセキュリティを確保したい arrow2-c 高度なセキュリティを有する富士通の国内データセンターを利用したSaaSサービスを選択。今後、機密情報保護(IRM)機能を活用することで、成績など個人情報のやりとりも可能に

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導入の背景

人材育成を目的とする日中韓の三大学による「キャンパスアジア・プログラム」がスタート

立命館大学は、世界で活躍できる人材を育成するべく早くからすべての学部で国際教育に取り組んできました。こうした取り組みを通じて2009年には文部科学省の国際化拠点整備事業(グローバル30)に採択されました。

そして2011年には、日中韓の文部科学省・教育部が連携して実施する大学の世界展開力強化事業TypeA-Ⅰ「キャンパス・アジア」パイロット事業において、日本の私立大学では唯一、同大学文学部の「キャンパスアジア・プログラム」が採択されました。同プログラムは、10年近く異文化交流を重ねてきた広東外語外貿大学(中国)と東西大学校(韓国)と共同で行われます。その目的は東アジア次世代人文学リーダーの育成です。次世代人文学リーダーについて、立命館大学 文学部事務室 香月英明氏は次のように話します。

「文学部は人文学を教育研究し、人間や世界のさまざまな文化について、幅広い知識と豊かな表現力を身につけ、人間と社会が抱える問題を究明し解決する人間を育成することを目的としています。東アジア次世代人文学リーダーとは日中韓の言語力と文化や歴史などへの深い理解力に基づき、三カ国の間に横たわる諸問題を人文学的知見から洞察、分析し具体的に解決できる人材のことです」。

同プログラムが採択されたのは2011年12月、スタートは翌2012年4月。プログラムの運営面でまず課題となったのが、三大学における情報の共有でした。

導入の経緯

三大学でのプログラムの運営に欠かせないグローバル情報共有基盤

立命館大学など三大学が取り組むプログラムは、従来の交換留学といった国際交流とは異なり、東アジアの多国間で連携して人材を育てる新しい教育モデルを形成、提供するものです。また参加学生の卒業後のネットワークを組織化し発展させることで、日中韓の恒久的かつ持続的な人材バンクの構築を目指します。

同プログラムは大学4年間を通じて実施される点が大きな特徴です。1年次は言語、人文学専門知識、コミュニケーション能力の基礎を身につけ、その後、三大学からそれぞれ10名のパイロット学生を選抜。そして、2年次から2年間にわたって三大学のキャンパスを移動し共同生活を行いながら専用のカリキュラムを学びます(移動キャンパス)。4年次では海外インターンシップやプログラムの成果を広く社会に還元するリーダーズフォーラムを実施します。

今回のプログラムで運営の中心となるのは『三大学教職員合同会議』です。カリキュラムや成績の管理、移動キャンパスに関する調整など、合同会議で議論し決定していく事項は多岐にわたります。プログラムを円滑に進めていくためには、確定された同じ情報をもとに議論を進めていくことが不可欠です。

三大学におけるグローバル情報共有基盤の必要性について「プログラムを運営していく過程では膨大な文書のやりとりが行われます。そのすべてを各人の管理に任せていると、ミスや誤解も生じます。また中国や韓国という遠地とのやりとりになるため、情報の一元管理を実現し、同じ情報を関係者がタイムリーに見ることができる環境は不可欠です。さらに成績など個人情報を扱うために高いセキュリティの確保も欠かせません。各大学において業務の効率化を図るために、母国語を使えることも重要なポイントになります。こうした運営上の要件に応えるためには、グローバル情報共有基盤の活用が必要でした」と香月氏は話します。

導入のポイント

多言語対応、直感的操作、導入や運用のしやすさ、セキュリティが採用のポイント

立命館大学 文学部 キャンパスアジア事務局 プログラム・オフィサー
田村 悠 氏
田村 悠
立命館大学 文学部 キャンパスアジア事務局 プログラム・オフィサー

グローバル情報共有基盤の検討は立命館大学が中心となり、採用にあたってはまず中国、韓国の大学が使いやすいことを重視しました。

「中国語、韓国語に対応した情報共有基盤製品はなかなか見つからず、対応させるには高額なカスタマイズ費用がかかるというお話もありました。また、情報システムに精通していない教員や職員が利用することに加え、海外という遠地ではサポートにも限界があるため、いろいろと説明をしなくてもドラッグ&ドロップなど直感的に操作が行えることは重要なポイントとなります。しかし私たちのニーズに適う製品はほとんどありませんでした」と、同大学 文学部 キャンパスアジア事務局 プログラム・オフィサー 田村悠氏は話します。

また、同大学では中国と韓国の大学に対する導入や運用のしやすさもポイントに置きました。「他社提案は端末にアプリケーションをインストールしなければ利用できないといったもので、それでは他大学の既存のシステム環境に変更を必要とする場合もあるなど、導入の垣根が高くなります。また運用負荷が極力かからないことも大切です」(田村氏)。

さらに、学生の重要なデータを扱うことになるため、情報共有基盤のセキュリティも採用における必要条件としました。

多言語対応、直感的操作、導入や運用のしやすさ、セキュリティなど、立命館大学が求めた要件をすべてクリアできたのが、富士通の情報共有SaaS「tsCollaboration」でした。

「tsCollaborationは中国語、韓国語にも対応しており、ドラッグ&ドロップなど直感的な操作ができる点を高く評価しました。またSaaS型のため、新たにハードウェアなどを購入する必要もなく、運用管理の負荷軽減やコスト削減も図れます。さらに、国内最高水準のセキュリティ基準を達成している富士通のデータセンターでの運用となるため安心して利用できます」(香月氏)。

2012年5月に採用を決定、同年6月に本格的にサービスを開始しました。運用に関して田村氏は「日本、中国、韓国、共有の4つのルーム(注2)で運用します。共有ルームに関してはメンバーが全員アクセスできます。そのほかのルームは各大学のメンバーしか見ることはできません。また各大学のルームでは誰が見るべきファイルなのか、細かくアクセス権限の設定が行えるように権限委譲を行う運用を計画しています」と話します。

注2)tsCollaborationは1つの契約の中で任意の数のルームが利用できます。ルームに入れるメンバーを指定することができるため、学内メンバーだけでなく学外の提携大学との利用も可能にします。 立命館大学様tsCollaboration活用イメージ

導入効果と今後の展望

文書の一元管理により業務を効率化、蓄積した成果をベースに本格展開へ

立命館大学 文学部 キャンパスアジア事務局 プログラム・オフィサー
新井 奈穂 氏
新井 奈穂
立命館大学 文学部 キャンパスアジア事務局 プログラム・オフィサー

2012年9月、合同会議全メンバーのメーリングリストの登録を行い、各メンバーに招待メールを送付。すでに「tsCollaboration」を利用している立命館大学では導入効果もあらわれています。特に顕著な効果が版数管理です。「当初、文書のやりとりはメールに添付して行っていましたが、教員と職員では修正ポイントが異なるため、互いに気づいた点を修正してファイルの返送を繰り返していくうちに、どれが最新版のファイルなのか、判別が難しくなっていました。現在は、立命館大学の担当者に文書のメンテナンスを依頼する場合、tsCollaboration上にファイルをアップしてURLを記載したメールを送っています。ファイルを一元管理することにより、メンバーの誰もが最新版を常に確認できるようになり、複数の文書をマージする作業もなくなりました。今後、中国側や韓国側で利用が進むと、名簿やスケジュールなどの管理業務の大幅な効率化が図れます」と同大学 文学部 キャンパスアジア事務局 プログラム・オフィサー 新井奈穂氏は話します。

これから中国や韓国の大学では情報共有基盤の本格的な利用が始まります。懸念された多言語対応について新井氏は「中国語や韓国語によるメニューやファイル名の表示などの対応がしっかりとなされていて、これなら海外の合同会議のメンバーも使いやすいと実感しました」と語ります。

2013年の春から移動キャンパスが開始されると、学生の成績など個人情報を扱う機会も多くなります。現在は、厳封で郵送による対応となっていますが、海外の事情を配慮しながら「tsCollaboration」の機密情報保護(IRM)機能を活用し、個人情報も効率的かつセキュアにやりとりができるように、合同会議において検討を進めています。

「tsCollaboration」による情報共有基盤の役割について、香月氏は将来を見据えて次のように話します。

「キャンパスアジア・プログラムの運営面はもとより、その運営のノウハウや学生の実績などの成果が蓄積されていくことも重要です。蓄積された成果は、今回のプログラム終了後、新しい教育モデルとして本格的に展開していく上でのベースとなります。学生の成果物に関しては、今回のプログラムに限らず、学生が大学時代はもとより卒業後も自身の成果物を活用できる仕組みも考えていくつもりです。富士通には情報共有基盤の運用サポートとともに、今後も本大学の取り組みを深く理解しているからこそ可能となるタイムリーかつ多岐にわたる提案を期待しています。」

日中韓が連携した新しい教育モデルの実現を目指す立命館大学の取り組みを、富士通は情報共有SaaS「tsCollaboration」をはじめとする、お客様のニーズや状況に応じたシステム活用のご提案をしつづけ、これからも支援してまいります。

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【立命館大学様 概要】
設置 1927年設置(大学創立は1900年、大学設置は1922年)
学生数 32,524(2012年5月1日現在)
大学内容 13学部19研究科を擁する私立の総合大学
文学部 1927年設置、80年以上の歴史を有する。地域の文化を現地の言葉で学べるエリアスタディといった国際教育や、複数の専攻を束ねる学域という独自の枠組みの採用、基礎的なスキルを身につけるリテラシー入門など初年時教育の充実にも力を入れている。
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