SAP S/4HANA 構想策定支援サービス

SAP S/4HANA®導入に向けプロジェクト化が定まった後に、推進方法に悩むお客様が多いのが現状です。

◆SAP S/4HANA®を導入するにあたり現場部門を巻き込みながら目標設定や方針策定を行いたい
◆SAP ERP6.0からSAP S/4HANA®にコンバージョンするにあたり、既存業務から脱却し、BPRを推進したい
◆M&Aや事業統合による早期効果創出に向けて、基幹システムをSAP S/4HANA®に刷新したい

このようなお悩み解決へのご支援を、「SAP S/4HANA 構想策定支援サービス」として提供いたします。
構想策定書を作成し、プロジェクトの御旗を定めることで、SAP S/4HANA®導入の品質向上にも貢献します。

特長

「SAP S/4HANA 構想策定支援サービス」では、SAP S/4HANA®導入意義や導入に伴う改善点の整理、効果の算定といったプロセスを踏まえることで、経営・業務・ITの観点からより多くの効果を享受することを目指します。
その際、経営層からのトップダウンだけでなく、実業務にあたっている現場部門を巻き込みながら、業務・システムの問題点や課題を明瞭にし、改善施策を洗い出すボトムアップの両方を通じて、全社的な合意形成を図ります。
この徹底的な討議により、経営層・現場の両者にとって最良な業務・システム像を描きます。

効果・メリット

1. 高価値な経営・業務システム基盤の構築

構想策定が完了した後に、システム導入フェーズに遷移します。構想策定の中で経営層と 現場部門間で合意形成が図られていることにより、両者の意思を過不足なくシステムに反映することができ、最大限の活用と価値創出を実現するシステムを構築することが容易になります。
また、要件定義前に構想策定を行うことで、手戻り等のリスクを回避することが可能になります。

2. 富士通リファレンスの徹底活用

富士通は今まで様々な業種のお客様に対して、経営・業務・ITの課題解決を行ってきました。
これらの経験から、多くの企業にて取り組まれている課題のリファレンス(型)を構築しています。
リファレンスの徹底活用により、お客様の課題・ニーズ発見を行いつつ、取り組むべき重点テーマと施策を体系化します。

概要

「SAP S/4HANA 構想策定支援サービス」では二つのフェーズにてお客様をご支援いたします。

基本方針策定フェーズ

現場部門を巻き込みながらプロジェクトの目標設定や、現状業務・システム分析による問題点の洗い出しを行い、各業務領域の課題認識や改革の方向性を議論し、業務・システム施策を発案します。

新業務/システムコンセプト策定フェーズ

基本方針策定フェーズで検討した改革の方向性に則り、新業務や新システムの全体像を描きます。
また、SAP S/4HANA®のPoCを通じた新業務プロセスの検討・実現性の担保を行うことも可能です。

上記二つのフェーズを通じて富士通リファレンスを活用することにより、網羅的な課題・問題点の抽出や、自発的かつ活発な打つべく施策の討議及び、施策の実現方法の検討を推進することができます。

(アウトプットイメージ)

  • SAP及びSAPロゴ、SAP S/4HANA、SAP Businness Suite、その他のSAP製品は、ドイツ及びその他の国における登録商標です。
    SAP AGの商標または その他各種製品名は、各社の製品名称、商標または登録商標です。
  • 本資料に記載されているシステム名、製品名等には、必ずしも商標表示((R)、TM)を付記していません。

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