企業グループが、グループ全体の業績を把握し、ビジネスの環境変化に応じた適切な経営判断をするために、様々な機能をご提供します。
今までの会計システムでは持てなかった仕訳前の現場データを集約や変換をせずに取り込めるため、さまざまな立場の人が、それぞれ必要な情報を必要な角度で確認、分析したり、同じ情報を元に会話することが可能です。
予算と実績の管理だけでなく、受注情報などを加味した将来予測が可能です。また固定予算ではなく変化に応じて予算を見直す「ローリングフォーキャスト」(注)が実現できます。
(注)ローリングフォーキャスト
年度単位で設定した予算や業績予測を一年間固定するのではなく、市場や経済の動きに合わせて半期または四半期などの短いスパンで見直し、変化の激しいビジネス環境に柔軟に対応していくことが狙いです。
「グループセグメント分析機能」により、取引を「外部顧客に対する取引」、「セグメント内部取引」、「セグメント間内部取引」に分類し、より正確なグループセグメント分析をすることができます。