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財務会計と管理会計の差異をリアルタイムで把握し、経営判断をさらに迅速に

宅配弁当・冷凍食品「おまかせ健康三彩」の写真

宅配弁当・冷凍食品「おまかせ健康三彩」

トオカツフーズ株式会社様 導入事例


トオカツフーズ株式会社様は、コンビニエンスストアに並ぶ弁当や惣菜を手掛ける中食産業の総合サプライヤーだ。グループ会社を含む全国19事業所で製造・販売体制を整える同社では、社員、パート、アルバイトを含め約1万人が勤務し、365日体制で毎日複数回納品する製造・配送システムを構築している。既存商品の安定供給、新規商品の企画・開発など業界の多様なニーズに対応し、経営基盤の強化と経営判断の迅速化を図るため、会計・人事・給与の統合ソリューション「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA smart」を導入。その背景や導入効果について、取締役経理部長 大谷 孝夫氏、情報システム部長 大村 司氏、人事総務部長 澤田石 務氏に伺った。

[ 2014年7月9日掲載 ]

【導入事例概要】
業種 食品製造・販売
ソリューション 会計、人事給与
製品 FUJITSU Enterprise Application GLOVIA smart 会計
FUJITSU Enterprise Application GLOVIA smart 人事給与

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導入の背景

会計データ把握の速度・精度アップで、経営判断の迅速化につなげたい

トオカツフーズ株式会社 取締役経理部長 大谷孝夫氏の写真

大谷 孝夫
トオカツフーズ株式会社
取締役経理部長

大手のコンビニエンスストアに弁当や惣菜を供給する同社。消費者に喜ばれるためには味や食感はもちろん、盛り付けなど見た目にもこだわった細かな手仕事が欠かせない。1万人を超える従業員を抱え、製造現場で日々徹底される細かな作業からは、「労働集約型」産業としての一面が浮かび上がってくる。

しかし、全国のコンビニからの膨大な注文を迅速に集計し、毎日滞りなく納品するには、それを支えるシステムも不可欠だ。「労働集約型である一方で、高度にシステム化された産業でもある」(大谷氏)。しかも、コンビニの店頭には、年間約3,000品目、毎週約70品目もの新商品が並ぶ。

同社は、新商品の企画、提案から開発までも手掛けており、その割合は今後ますます高まると考えられる。そこで求められたのが、新規商品の投入など経営判断のさらなるスピードアップ。従来のシステムでは、経営指標の基礎となる会計データを把握するのに、予算と実績の差異確認を手作業で行わなくてはならず、そのために膨大な時間がかっていた。「財務会計と管理会計の差異をリアルタイムに把握しその根拠を明確にすることこそが、経営判断をよりスピーディーにしてくれると考えたのです」(大谷氏)。

導入の経緯

「システム連携」「閲覧権限」「将来性」でGLOVIA smartを採用

トオカツフーズ株式会社 情報システム部長 大村司氏の写真

大村 司
トオカツフーズ株式会社
情報システム部長

システムの選定では、財務会計と管理会計のスピードと精度向上を念頭に置きつつも、人事・給与まで含めた総合的なソリューションの導入が検討された。従来、会計・人事・給与の各管理業務でそれぞれ独立したシステムが運用され、連携も図られないことによる業務効率の低下が「迅速な経営判断を阻害する要因の1つとなっている」(大谷氏)と考えたからだ。そして10種類以上のシステムを検討した結果選ばれたのが「GLOVIA smart」だった。

その選定ポイントについて、システム導入の陣頭指揮を執った情報システム部長の大村氏は「システム連携」「閲覧権限」「将来性」の3点を挙げた。

「これまでのシステムでは会計部門の担当者が従業員の人事情報を確認したいとき、いちいち人事部門の担当者に依頼して見せてもらう必要がありました。これも業務が滞る理由の1つ。GLOVIA smartには閲覧権限機能があるので他の部門の担当者でも必要な情報にアクセスできます」(大村氏)。また、将来性については、多くのシステムが5年程度で保守切れになりますが、「そのたびに多額の投資、機器の入れ替えをするのは避けたかった」(大村氏)。

富士通マーケティングが提案した仮想化技術で稼働させることで、業務システムの利用状況に応じた、資源割り当てやサーバ環境の老朽化といった将来の変化に対しても柔軟に対応できるようになっている。そして、GLOVIA smart採用の最終的な決め手となったのは、実際に作業をする担当者にデモを見てもらった際の、その「使いやすさ」に対する高い評価だった。

導入の効果

「調整部門」を通す会計処理で、予算と実績の差異と根拠を一目瞭然に

トオカツフーズ株式会社 人事総務部長 澤田石務氏の写真

澤田石 務
トオカツフーズ株式会社
人事総務部長

GLOVIA smartを導入してから、会計・人事・給与の各業務で導入効果が実感されている。まず、大きく改善されたのは会計業務だ。会計部門では、予算と実績の差、財務会計と管理会計との差異を明確に、かつスピーディーに知る必要がある。予算と実績の差異をリアルタイムに把握することは、経営判断の迅速化に直結する。以前は、差異の原因を知るのに、ひとつずつデータを手作業で照合して探し出していたため、その作業に膨大な時間が取られていた。

GLOVIA smart会計では、財務会計(検収基準の数値)と管理会計(出荷基準の数値)を1つのシステムの中で統合して把握することができます。管理会計は経営企画部門、財務会計は経理部門と担当部署が異なり、処理方法や帳票の違いが差異を生む原因になっていたのですが、GLOVIA smart会計上に、すべてのデータを通してから処理する、仮想の『調整部門』を設定したのです。その結果、財務会計と管理会計の差異は調整部門の数値を見れば一目瞭然となりました。大幅なスピードアップです」(大谷氏)。

また、実績の把握や売上変動の要因が一目でわかるようになったことで、「これまで10日ほどかかっていた予算シミュレーションも5日程度に短縮されます。そうなれば、より精度の高い予算を素早く編成でき、さらなるスピード経営が実現します」(大谷氏)。

一方、人事部門でも業務の大幅な効率化が期待されている。人事部門では、毎年春の給与改定、夏の賞与、冬の賞与と年末調整など、毎年決まった時期に作業の山場が訪れる。「各従業員の実績を人事部で集約し、翌年度の給与や賞与をシミュレーションしてから昇給を確定していました。これまでは、その作業が手作業だったので、その期間はスタッフが早朝から深夜まで忙殺されるのが恒例でした。GLOVIA smart人事給与なら、効率的にシミュレーションができ大幅な負担軽減になります」(澤田石氏)。

将来の展望

新商品提案、通販事業への進出など、新たな挑戦へ踏み出す

主戦場であるコンビニ業界のニーズに的確に対応していくために経営判断のさらなる迅速化に取り組む同社だが、現在、コンビニ以外の市場にも進出している。その一例が、自社ブランドで通信販売している「おまかせ健康三彩(さんさい)」。これは、管理栄養士が考案した冷凍食品のメニューを宅配するサービスで、健康ニーズの高まりを受けて販売量も増えており、今後、インターネットでの販売強化にも取り組んでいく計画だ。「そのためには、宅配便業者のシステムや顧客データとの連携が必要。自由度の高いGLOVIA smartが貢献してくれるはずだと大きな期待を寄せています」。大村氏は続ける。「富士通マーケティングの担当者は、経理部門や経営企画部門とも充分な話し合いの場をもち、システム導入後もきちんと面倒をみてくれています」。そして大谷氏は「会計業務は法令の変更がシステムに影響するので、そのような領域までカバーしてくれるパートナーとして期待しています」。GLOVIA smartを提案した富士通マーケティングに対する期待も大きいものがある。

トオカツフーズ様の宅配弁当・冷凍食品「おまかせ健康三彩」

トオカツフーズ様の宅配弁当・冷凍食品「おまかせ健康三彩」の写真とロゴ

「おまかせ健康三彩」詳細サイトOpen a new window

トオカツフーズ グループ会社 システム概要図

担当営業の声

株式会社富士通マーケティング 神奈川支社 流通営業部 大浜直樹の写真

株式会社富士通マーケティング
神奈川支社 流通営業部
大浜 直樹

この度、私自身も日頃の生活で関わりのある、コンビニエンスストアのお弁当やお惣菜、またコーヒーチェーン店のサンドイッチ等を手掛けるトオカツフーズ様をICTにてご支援させていただけたことを光栄に思っております。
今回、トオカツフーズグループ様の共通業務基盤として「GLOVIA smart」を統合的に導入させていただくことで、現場業務の改善だけでなく、経営の迅速化につながるご支援へとつなげることができたと考えております。その背景には、「GLOVIA smart」のICTシステムとしての優位性はもちろんですが、富士通グループの総力を挙げて、お客様と一緒に課題に取り組めたことがあると感じております。
今後も、お客様の事業発展に貢献ができるよう、富士通グループ一丸となり、ご支援させていただききたいと考えています。

担当SEの声

株式会社富士通システムズ・イースト 第二流通ソリューション本部 卸・運輸事業部 卸ソリューション部 プロジェクト課長 馬場誠の写真

株式会社富士通システムズ・イースト
第二流通ソリューション本部 卸・運輸事業部 卸ソリューション部
プロジェクト課長
馬場 誠

今回のプロジェクトでは、SEの立場として各部門の現場担当者様と一緒になり、業務改善に向けてGLOVIA smartをどのように活用していくかという、活発な討論の場を持てたことがとても良かったと感じております。
また、導入期間中は毎日のように顔を出させていただき、プロジェクトメンバーの皆様とより良い関係が築けたこともプロジェクト成功のポイントであったと感じております。私自身、今回のプロジェクトに参画させていただき、お役に立てたことを大変嬉しく思っております。
これからもトオカツフーズ様のご発展に貢献できますよう、より良いご提案とサポートを継続して参ります。今後ともよろしくお願いいたします。

【トオカツフーズ株式会社 会社概要】
所在地 横浜市港北区日吉七丁目15番14号
代表者 代表取締役社長 反田 英樹 氏
設立 1968年(昭43年)6月12日
資本金 100百万円
売上高 99,557百万円(平成26年3月期連結)
従業員数 977名(平成26年3月31日現在) (注)グループ全体、嘱託を含む
他にパート社員 6,088名(1日8時間労働換算)
事業内容
  • 弁当、おにぎり、サンドイッチ、惣菜、麺類などの調理済食品、および「おまかせ健康三彩」を始めとする冷凍弁当、冷凍惣菜などの製造・販売
  • 冷凍麺類(やきそば、やきうどん、パスタ類等)製品の製造・販売
トオカツフーズ株式会社様ロゴ
ホームページ トオカツフーズ株式会社 ホームページOpen a new window

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は2014年6月13日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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