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会計システム刷新により、経理業務の効率化と経費申請プロセスの標準化を実現
経営層のニーズに応える情報収集や分析が可能な管理会計の基盤を整備

燃料電池自動車(FCV)用
水素ステーション向けガスコンプレッサ「HyKom340」
燃料電池自動車(FCV)用
水素ステーション向けガスコンプレッサ「HyKom340」

株式会社加地テック様 導入事例


空気や各種ガスの高圧・超高圧コンプレッサなどを開発・製造・販売する加地テック様では2015年4月、老朽化していた会計システムを富士通の「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA smart 会計」に刷新。自動仕訳機能やExcel形式のデータ登録により、経理業務の大幅な効率化を実現。経営判断に必要なデータを素早く把握できることが可能になるとともに、管理会計の基盤を整備した。同時に「GLOVIA smart 会計 経費伝票申請オプション」の導入で、経費伝票の申請プロセスを標準化し、経理部門におけるシステムへの入力工数も軽減している。

[ 2016年11月9日掲載 ]

【導入事例概要】
業種 空気圧縮機・ガス圧縮機の製造
ソリューション 経理業務の効率化、経費申請プロセスの標準化
製品 FUJITSU Enterprise Application GLOVIA smart 会計
【課題と効果】
1 経営層からのニーズに応じた情報提供ができる、分析機能に優れた会計システムを導入したい。 経営管理の目的に合わせて仕訳データを作成することができる「GLOVIA smart 会計」の導入で、データの追跡や集計、分析が行いやすくなり、経営層のニーズに応える情報分析が可能になった。
2 老朽化して使い勝手が悪く、手作業に頼るところの多い会計システムを刷新し、業務を効率化したい。 「GLOVIA smart 会計」の導入により、仕訳入力などにかかる工数を大幅に削減。また「経費伝票申請オプション」で現場が直接システムで経費伝票申請をできるようになったことで、経理部門での紙伝票の手入力が不要になるなど、業務フローが大きく改善し、業務効率化を実現した。
3 会計システムを他のシステムと柔軟に連携し、データのやり取りを容易に行いたい。 「GLOVIA smart 会計」は周辺システムとの連携に優れており、基幹システムはそのままに情報を会計仕訳データとともに取り込むことが可能。財務会計だけでなく管理会計の土台も整備できた。

【お客様の声】

「GLOVIA smart 会計」の導入によって、会計科目に付加できる情報が増えました。さまざまな切り口でデータを分析できるようになり、経営層から求められる情報が提供できるようになりました。

導入の背景

100年以上の歴史を誇る大阪の「ものづくり」企業

加地テック様は、1905年に繊維機械メーカーとして大阪で産声をあげ、設計から鋳造、溶接、機械加工、組立、全品運転試験まで一貫して自社で行う「ものづくり」企業だ。空気・各種ガスの高圧・超高圧コンプレッサを主力製品とし、石油化学プラントなどのガス製造ラインや、研究・実験設備向けの圧縮機などを製造している。
特に、ペットボトル成型用圧縮機やガス絶縁機器用SF6(六フッ化硫黄)回収装置、圧縮天然ガスを搭載する天然ガス自動車(NGV)用の燃料充填所向けの圧縮機製造では、国内トップメーカーとして高いシェアを誇っている。
研究開発においては、水素を110MPaの超高圧に圧縮することが可能な圧縮機を2004年に開発。そして、この開発経験を活かし、燃料電池自動車(FCV)に供給する水素ステーション向け圧縮機『HyKom(ハイコム)』シリーズの製造販売を開始し、躍進を続けている。

林氏の写真林 文生
株式会社加地テック
管理本部
財務経理部 財務経理課 課長

同社では従来、会計システムにパッケージ製品を導入し長い期間にわたり使用してきた。
同社 管理本部 財務経理部 財務経理課 課長 林 文生氏は、「30年近く前の会計パッケージを改良しながら使ってきたので、使い勝手が悪い上に不具合を起こしがちで、以前から新しいシステムへの変更を検討していました」と当時を振り返る。仕訳入力などもほとんど手作業で行わなければならず、経理部門の業務負荷も大きくなっていたという。

田中氏の写真田中 己樹雄
株式会社加地テック
管理本部
人事総務部長補佐 兼 情報システム課長

「随時新しいハードウェアに載せ替えつつ、長く利用してきましたが、限界を迎えつつありました。本格的に新システムの導入を検討し始めたのは2014年の春のことです」と、同社 管理本部 人事総務部長補佐 兼 情報システム課長 田中 己樹雄氏は語る。

導入のポイントと本格運用までの経緯

新会計システムに求めたのは経営管理に必要な分析機能と他システムとの柔軟な連携

田井氏の写真田井 基敬
株式会社加地テック
管理本部
人事総務部 情報システム課 主任

新たな会計システムを導入するにあたり、同社が重点を置いたポイントがいくつかある。その1つが、経営層からのニーズに応える分析機能と情報収集機能だ。
「経理部門として経営層から求められているのは、新たな付加価値を生み出すための情報提供です。付加価値につながる情報を、管理会計の切り口を使って提供していくために、分析機能の優れた会計システムが必要でした」と林氏は語る。
同社では顧客のオーダーごとに製品の生産を行うため、個別原価計算の方式を採用し、一つ一つの原価を計算する必要がある。そこで新会計システムでは、原価の集計や分析、仕訳にさまざまな情報を付加できるシステムを求めていた。
加えて、周辺システムとの連携のしやすさも要件だった。同社 管理本部 人事総務部 情報システム課 主任 田井 基敬氏は、「周辺システムと連携し、データのやり取りが容易にでき情報収集できることも、優先度の高い要件でした」と話す。

こうして複数の会計システムを検討し、その中から採用されたのが、富士通の「GLOVIA smart 会計」である。林氏は、「競合他社と比べてコストパフォーマンスも高く、さまざまな情報を仕訳に付加できるという点が決め手になりました」と採用の理由を語る。
加えて、「GLOVIA smart 会計」はExcelベースで外部データの取り込みも容易にでき、手入力に頼らず周辺システムからの自動仕訳連携も可能となる。そうした連携のしやすさも採用のポイントとなった。
さらに今回の「GLOVIA smart 会計」導入にあたっては、「経費伝票申請オプション」も採用された。従来同社では、経費申請に自社開発したアプリケーションを利用していたが、社員が起票した紙伝票を経理部門が会計システムに手入力するというプロセスだった。「経費伝票申請オプション」の採用は、このプロセスを効率化し、工数を削減することが狙いだ。

導入効果

仕訳入力作業工数を大幅に削減、経費申請プロセスの標準化も実現

池邨氏の写真池邨(いけむら) 昌弘
株式会社加地テック
管理本部
財務経理部 財務経理課 主任

2014年の秋に「GLOVIA smart 会計」の導入が決定し、新会計システムの構築がスタートした。そして、2015年4月からは新会計システムが稼働している。同社 管理本部 財務経理部 財務経理課 主任 池邨 昌弘氏は、「膨大なデータの移行などは大変でしたが、予定通り新年度から新会計システムを無事稼働させることができました」と語る。
導入効果について林氏は、「会計科目に付加できる情報が増えたことで、さまざまな切り口で分析することができるようになり、以前より格段に役立つ面が多くなっています」と分析機能を高く評価する。「GLOVIA smart 会計」は、経営管理の目的に合わせて仕訳データを作成することで、データの追跡や集計、分析が行いやすくなっている。

工場風景の写真工場風景

「GLOVIA smart 会計」の導入による業務効率化も、効果の1つといえる。林氏は、「仕訳入力などの業務フローが大きく改善され、時間も短縮しています。工数も減っているのを実感できています」と話す。以前のシステムとの単純な比較は難しいが、体感的には工数が1/5くらいになったと林氏は言う。池邨氏も、「特に、仕訳入力の手間が大幅に削減されたので、個人的にも残業時間が減りました」と効果を語る。
加えて、「GLOVIA smart 会計」の特長でもある、自由な切り口での帳票作成を可能にするGLOVIA関数についても評価している。「最初に関数を設定して、帳票を作成してしまえば、あとは自動的に再計算できますので非常に便利です。さまざまな帳票作成に活用しています」と池邨氏は言う。
経費伝票申請オプションの導入については、「社内で説明会なども開催し、社員の利用を促進してきました。当初は使い方に関する問い合わせも多かったのですが、徐々に少なくなり、今ではほとんどありません」と林氏は述べる。
従来同社で行っていた経費伝票申請は、社内で開発したアプリケーションで行われていたが、「ほとんど紙でやっていたのと変わらない」(田井氏)というものであった。そこに経費伝票申請オプションが導入されたことで、申請のプロセスは標準化され、経理部門における会計システムへの入力工数も軽減されている。

今後の展開

経営層が求める付加価値の高い情報提供を目指す

「GLOVIA smart 会計」が稼働して1年半ほど経過した現在、林氏は新たな会計システムについて次のように評価する。
「GLOVIA smart 会計については、おおむね想定していた通りの効果が上がっています。特に情報の分析という面では、やりたいと思っていたことが実現できていると思います。経費伝票申請については、さらなる機能の拡張に期待したいと思います」(林氏)
同社では2015年1月、石油精製プラント向けの大型圧縮機に強みを持つ三井造船株式会社と資本業務提携。同社が得意とする中小型圧縮機事業と三井造船が扱う大型圧縮機事業とで販売や研究開発体制を補完し合い、事業の拡大を図っている。また、三井造船が持つ海外ネットワークをもとに、海外の販売比率を6割まで引き上げていくことを目標に掲げている。
今後も拡大していく同社のビジネスにおいて、会計システムが果たすべき役割はますます拡大していく。「これは会計システムに限定した話ではありませんが、やはり経営層から求められている情報提供をさらに進めていかなくてはなりません。『GLOVIA smart 会計』はその一部として機能しています。今後は経費伝票申請データの活用なども推し進めていきたいと思います」と林氏は今後の展望を語った。

集合写真
(右から)株式会社加地テック 池邨昌弘氏、林 文生氏、田中 己樹雄氏、田井 基敬氏、
株式会社富士通マーケティング 池端教門

担当営業メッセージ

池端氏の写真

株式会社富士通マーケティング
関西営業本部 産業統括営業部 産業第二営業部
池端教門(いけばた ゆきと)

中小型圧縮機業界屈指の加地テック様において、基幹業務である会計システム導入プロジェクトに携わることができ大変嬉しく思います。
今回は、既存の手組システムより、業務内容見直しとオープンシステムへの移行を目的としてプロジェクトがスタートしました。
構築~テストの過程で課題も発生いたしましたが、加地テック様始め、担当SE、製品事業部、営業が密に連携を取り、それぞれ持っているノウハウをまとめ、課題を一つ一つ解決して参りました。その結果、厳しい納期ではありましたが、無事予定通り本稼働することができました。
今後も引き続き、ご要望・ご期待に迅速かつ的確にこたえられるよう努めていく所存です。

【株式会社加地テック様 会社概要】
所在地 〒587-0064 大阪府堺市美原区菩提6番地
代表者 代表取締役社長 中澤 敬
設立 1934年(昭和9年2月)
資本金 14億4000万円
従業員数 220名
事業内容 ガスコンプレッサ・空気コンプレッサ・関連周辺機器・SF6ガス回収装置・天然ガス充填装置・繊維機械・鋳造品・溶接品上記製品の製造販売及びアフターサービス
ホームページ 株式会社加地テック様ホームページOpen a new window

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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