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海外ERPからの脱却で大幅なコスト削減による経営の効率化と 事業領域拡大へ踏み出す強力な会計基盤を構築

— システム方針「カスタマイズを抑えてシンプルに」が大きく寄与

東京センチュリーリース様が入居する富士ソフト秋葉原ビルの写真
東京センチュリーリース様が入居する富士ソフト秋葉原ビル

東京センチュリーリース株式会社様 導入事例


東京センチュリーリース様は2009年4月、旧センチュリー・リーシング・システムと旧東京リースの合併により誕生。その後、経営効率化とシナジーの最大化を実現するべく、業界最速で基幹システムを統合。会計システムについては、今後拡大する新事業領域でのビジネス展開を見据え、連携性、柔軟性向上のため更改に着手。海外ERPのバージョンアップかパッケージシステム導入かを検討した同社は、FUJITSU Enterprise Application GLOVIA SUMMIT GMを採用。カスタマイズを最小限に抑えて会計システムを更改。ローコストで、誰にでも使いやすい会計基盤を整えた。

[ 2013年5月29日掲載 ]

【導入事例概要】
業種: リース業
ソリューション: 拡張性、連携性、柔軟性に富んだ会計基盤の構築。
システムのランニングコスト削減。
製品: FUJITSU Enterprise Application GLOVIA SUMMIT GM
【課題と期待される効果】
1 従来の事業領域を越えた新領域で新たな事業展開する会計基盤が必要である。 拡張性、基幹システムとの連携性に優れたシステムの導入により、今後の事業領域拡大にも対応可能な会計基盤を構築できた。
2 海外ERPに多大なカスタマイズを加えた結果、バージョンアップに莫大なコストがかかる。また高いランニングコストが大きな課題となっている。 日本製パッケージを採用することでカスタマイズを最小限に。導入費を抑制するとともに年間1億円強かかっていたランニングコストを約7割削減することができた。
3 経費精算システムについては、ユーザーの入力ミスが多く、しばしば仕訳ミスに繋がる事象が発生。そのチェック作業の負荷が増大している。 ユーザーがプルダウンメニューから使用用途を入力すると勘定科目が自動設定され、入力ミスが大幅に削減。それにより自動的に正しい勘定科目で会計システムに連携されることで、仕訳ミスのチェックが大幅に削減された。

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システム更改の背景

経営効率化に欠かせないシステムの見直し

東京センチュリーリース株式会社 経営企画部 副部長 伊藤愛郎氏の写真
伊藤 愛郎
東京センチュリーリース株式会社 経営企画部 副部長

情報機器リースにおいて業界トップレベルのシェアを持つ東京センチュリーリース様は、リース事業はもとより、不動産、船舶・航空機、環境エネルギーといった専門性の高いファイナンス事業、またオートリース事業や業界トップクラスのネットワークを活かした海外事業など、総合ファイナンス・サービスを展開している。2013年4月からは、「差別化の追求によるリース事業の更なる進化」「成長期待分野であるファイナンス事業の強化」、「全社的な海外ビジネスの拡大」、「連結経営の強化」などの経営戦略を掲げた第二次中期経営計画がスタートしている。

同社経営企画部副部長の伊藤愛郎氏はこう述べる。「近年、従来型のリースビジネス市場は競争が激化しています。お客様のニーズにあった新たなスキームをつくることで差別化を図り、M&Aやグローバル展開等により事業領域拡大と収益基盤拡充を進めていかなければ企業として生き残ることができません。また、同時に経営の徹底的な効率化を図り、あらゆる面でコストの最適化を進める必要に迫られています」。

これらを踏まえ、IT推進部は2009年4月の合併から1年後に基幹システムを統合。続いて会計システムの更改をむかえ、事業領域拡大にしっかり追従できる拡張性・柔軟性に優れたシステムを検討することになった。

システム選定のポイント

新会計システムが同社の第二次中期経営計画と密接に関係するとの考えから、システム検討にはIT推進部だけでなく経営企画部のメンバーも加わった。そして検討対象となったのは従来の海外ERPのバージョンアップと、「GLOVIA SUMMIT GM」の新たな導入だった。

連結会社への展開を見据えた拡張性、他システムとの柔軟な連携性

東京センチュリーリース株式会社 IT推進部長 小川達也氏の写真
小川 達也
東京センチュリーリース株式会社 IT推進部長

同社IT推進部長の小川達也氏は、検討にあたり重視した点をこう語る。「それまで運用していた海外のERPは、ユーザー部門の多様な要求に応えるためにカスタマイズを重ね、システムはブラックボックス化していました。そこで更改にあたっては、シンプルで分かりやすいシステムの構築を評価方針に据えました。ユーザー部門からの要望は、業務遂行に大きく影響するものとしないものにわけ、影響が少ない要望、例えばユーザーの感覚に依存する操作性や見やすさ等は標準機能に合わせることで、カスタマイズを極力しないことにしたのです。さらに将来の連結対象子会社への展開を見据えた拡張性や、基幹システムやファイナンス系システムなど他システムとの柔軟な連携を評価ポイントにしました。そして2つのパッケージを比較すると、拡張性と柔軟な連携性、日本の商習慣に合った機能の点で『GLOVIA SUMMIT GM』が格段に優れていました」と語る。

海外ERPにはない操作性

東京センチュリーリース株式会社 IT推進部 開発グループ 担当課長 堀江良介氏の写真
堀江 良介
東京センチュリーリース株式会社 IT推進部 開発グループ 担当課長

さらに同社IT推進部開発グループ 担当課長の堀江良介氏はこう述べる。「導入・運用に先立って操作性が変わる点を把握しようとデモンストレーションを見ました。海外ERPでカスタマイズして作り込んでいた機能の多くが、『GLOVIA SUMMIT GM』の標準機能として備わっていました。どの画面も見やすいのですが、とくに振替伝票の入力画面は見やすく、入力も容易、レスポンスも速く、業務処理の効率が格段に上がるなと分かりました。また消費税額と税率のチェックが任意の日付で出力可能なので申告業務時の調査効率向上も期待できました」。

年間1億円強のランニングコストを圧縮

またさらに小川氏は選定作業を振り返り、最終的に「GLOVIA SUMMIT GM」を選んだ理由について、こう述べている。「海外ERPに多大なカスタマイズを加えた結果、カスタマイズ部分のバージョンアップに莫大なコストがかかるという問題がありました。さらにランニングコストが年間で約1億円強かかっていたことも大きな問題でした。『GLOVIA SUMMIT GM』は日本の商習慣に合っているので最小限のカスタマイズで以前のサービスレベルを維持することができることが選択するポイントとなりました」。

導入に向けた経営企画部とIT推進部の連携

社内ユーザー部門へのシステム更改の意義啓蒙と操作研修

結果的に、導入は予想以上にスムーズに運んだ。従来システムから「GLOVIA SUMMIT GM」への更改にあたっては、IT推進部と経営企画部が連携し、社内関係各部署の協力を得ながらシステム更改の意義を社内ユーザーへ説明するとともに、ていねいな研修を行った。小川氏は次のように語る。「カスタマイズは必要最小限にとどめているわけですから、『これまでより使い勝手が良くなる点もあり悪くなる点もある。慣れるまでの一時期、業務負荷が高まることも考えられるが、今回のシステム変更が会社の経費削減に大きく貢献する点を良く理解してほしい』と社内ユーザに説明、納得してもらった上でしっかり研修を行いました」。

導入直前の操作研修では各部から2名が参加し、研修結果を部に持ち帰り、勉強会を開いてユーザー1人1人に操作方法が周知された。その段階で、操作変更に伴う心配は払拭。細かい疑問・質問への対応は各部内で完結した。

導入効果

ランニングコストを7割削減

同社IT推進部は、「シンプルで分かりやすい」ことを方針に「GLOVIA SUMMIT GM」を選択、導入したことで拡張性と柔軟性、さらに予想以上のコスト削減を実現したことに満足している。年間1億円強かかっていたランニングコストを7割削減。その理由を小川氏はこう述べている。「コスト削減という目的を明確にし、経営企画部ほか関係部、そして富士通さんが一体となって取り組んだことでここまでのコスト削減が可能になったといえます。」

ワークフロー連携によるチェック作業の軽減

さらに堀江氏は「GLOVIA smart ワークフロー」との連携についてこう語っている。「経費の用途は、プルダウンメニューから選択すれば、自動的に勘定科目がセットされます。以前の海外ERPでは、しばしば仕訳ミスに繋がる事象が発生し、そのチェック作業に伴う負荷が増大していましたが、大幅に軽減されました。これだけでも『GLOVIA SUMMIT GM』への更改は意義があると思われました」と語っている。

事業の多角化を支える会計基盤を構築

GLOVIA SUMMIT GM導入から間もなく1年、初めての決算を前に小川氏はこう語る。「現時点では本社単体に範囲を定めたスモールスタートを切ったところ。連結経営の観点や新事業領域で新たなサービスを創出し提供していく観点からも強力な会計基盤が整備されたと考えています」。

今後の展開

国内外の関連会社の強力な連携と、いっそうの経営効率化そしてコスト削減により、さらなる変革と持続的成長を実現しようとする東京センチュリーリース様。「GLOVIASUMMIT GM」は、新たな成長戦略へ大きく舵を切る同社の会計基盤を支えるとともに、経営の羅針盤として機能し始めた。

左から、富士通システムズ・イースト 会計ソリューション部 黒田展行の写真、富士通システムズ・イースト 会計ソリューション部 伊藤真一郎の写真、富士通 クレジット・リースソリューション事業部 常盤吾郎の写真、富士通 クレジット・リースソリューション事業部 矢野伸治の写真、富士通 第一金融ビジネス本部第七営業部 比留川正司の写真
(左から) 富士通システムズ・イースト 会計ソリューション部 黒田展行
富士通システムズ・イースト 会計ソリューション部 伊藤真一郎
富士通 クレジット・リースソリューション事業部 常盤吾郎
富士通 クレジット・リースソリューション事業部 矢野伸治
富士通 第一金融ビジネス本部第七営業部 比留川正司

担当営業メッセージ

富士通株式会社
第一金融ビジネス本部第七営業部
比留川 正司

「会社合併後の経営効率化」という課題解決に向けた施策として、GLOVIA SUMMIT GM導入プロジェクトが大きな成果をあげたとのお言葉をいただき、大変嬉しく思います。
プロジェクト完遂に向けてご尽力いただいた経営企画部様、経理部様、IT推進部様をはじめとする東京センチュリーリース様関係者に深く感謝申し上げます。
刻々と変化するビジネス環境のなか、東京センチュリーリース様が目指す成長戦略を達成するために必要不可欠なICTソリューションを提供し続けることが我々の使命であると認識しております。
常にご期待を応えられるパートナーとして成長してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

担当SEメッセージ

富士通株式会社
金融システム事業本部クレジット・リースソリューション事業部
マネージャー
常盤 吾郎

「2012年10月のシステム本稼動後大きなトラブルなく、安定稼動を維持していることを、大変嬉しく思います。稼動を迎えるまでの一年は大変な時期ではありましたが、IT推進部様とのコミュニケーションを欠かさず、時には本音が言い合えるような信頼関係を築かせていただいたことで、東京センチュリーリース様と一丸となったプロジェクト推進を行うことができました。
また、「コスト削減を実現するためのシンプルなシステム構築」という困難な目標を達成するために、IT推進部様が全社のステークホルダーへの働きかけにご尽力いただきましたことを、大変感謝をしております。今後もGLOVIA製品を中心に、営業、業務/基盤SEチームが一体となった富士通の総合力をご提供することで、お客様のICT施策をご支援させていただきます。

【東京センチュリーリース株式会社様 会社概要】
所在地 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル
代表者 代表取締役社長 浅田 俊一 氏
設立 1969年7月
資本金 342億31百万円
連結従業員数 1,676人(2012年3月31日現在)
事業内容 賃貸・割賦事業、ファイナンス事業、その他。
ホームページ 東京センチュリーリース株式会社様 ホームページOpen a new window

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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