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アプリケーション&ポートフォリオマネジメントサービスの「見える化」技術が、
アプリケーション運用・保守にかかるコストを最適化

導入事例:流通業A社様


さまざまな追加、修正が施されながら運用される業務システム。適切な保守が行われないと、不要資産が増大し、保守効率やサービス品質の低下を招く要因となります。アプリケーション&ポートフォリオマネジメントサービスは、業務アプリケーションのライフサイクル全般にわたって、ITIL®(注)をベースとした高品質なサービスを提供。独自の「見える化」技術により、アプリケーションの運用・保守を強力にサポートします。

導入事例概要
業種: 流通業(資本金10億円 / 年商 約160億円)
ソリューション: アプリケーション&ポートフォリオマネジメントサービス(資産分析サービス、アプリケーション保守サービス)
導入期間: 約4ヶ月
課題と効果
1 同じシステムを長年使い続けているうちに不要なアプリケーション資産が増加し、保守効率が悪化している。 arrow.gif 資産を「見える化」することにより、保守対象を1/3~1/4にスリム化。
2 業務ノウハウを共有できていないため、要員の入れ替えや削減ができない。 arrow.gif アプリケーションの運用・保守のプロセスやノウハウを「見える化」し、標準化することで、保守品質を向上するとともに、コストを最適化。
3 保守手順が担当者任せで、特にリリースミスによるシステムトラブルが多発する。

icon-form 本導入サービスに関するお問い合わせ

導入の背景

不要な資産の増大によって低下している保守効率の改善が急務

国内に15の拠点をもち、海外との取引もある流通業A社様。 今回対象となったのは国内外向け販売管理システムで、資産規模は約10.5Mstepありました。アプリケーション保守は、お客様の情報システム部門と富士通の計10名が担当し、案件数は月に20~30件でした。

長年にわたって同じシステムを使い続けていることから不要資産が増大、運用・保守効率が低下しているとの認識をお持ちでしたので、ヒアリングを実施し、現状の課題と改善策をご提案しました。

ソリューションの概要

「資産分析サービス」により、保守対象を見える化

まず、現状の資産を見える化し、不要資産の棚卸しを行いました。お客様へのヒアリングや、稼働資産分析、類似分析などを実施し、ホストの資産を分析したところ、使われていない資産が約8割、かつ同じ名前の資産が3割に上り、これらを整理することで、保守対象資産を1/3~1/4に圧縮することが可能と分かりました。

期間は3ヶ月で、富士通が分析を行なうことにより、お客様の日常業務には負担をかけることなく棚卸しを進めることができました。

【アプリケーション資産の分析結果】
apm-analysis.jpg

担当者のスキルに依存した保守プロセスを改善

資産分析サービスの結果、従来の保守体制では、作業が担当者任せになっており、手順やルールが共有されてないことが判明したため、保守環境の再構築とともに、ITILRをベースに保守プロセスの見直しを進めました。

具体的には、案件ワークフローの設計、役割分担と権限の定義、アプリケーションの運用・保守手順の設計を行い、ドキュメント化しました。

さらに案件管理、構成管理、影響検索を支援するツールの導入により、保守プロセスの見える化を徹底。短期間で信頼性の高いアプリケーション保守環境を整備することができました。

導入の効果

保守対象とプロセスの見える化により、コスト削減と作業品質の向上が可能に

アプリケーション資産のスリム化、標準化した保守プロセスの整備、そして運用・保守現場の見える化ツールの適用により、以下のような改善がなされました。

  • アプリケーション資産が1/3~1/4にスリム化され、保守効率が大幅にアップ
  • 発生した案件に対し、適切な役割分担と権限設定を行うことで、管理者による承認処理機能を強化
  • 案件処理中の作業を記録、管理することで、IT全般統制で必要となる証跡管理が可能に
  • 案件と紐付いたリリース管理を行うことで、リリースミスによる本番障害を防止

この結果、保守品質の向上を実現すると同時に、運用保守工数は月間10人月から9人月に減らすことができ、コスト削減を達成しました。

お客様からは、「作業手順が変わったため、当初はとまどったものの、新しい保守手順に慣れるに従って作業品質が向上した」との評価をいただきました。

また、アプリケーションの改修についても「保守対象が明確になったおかげで、影響調査の時間、工数が削減できた」、「案件管理ツールの導入により、紙ベースの管理から脱却でき、進捗管理がしやすくなった」とアプリケーション&ポートフォリオマネジメントサービスによる「見える化」の効果を実感していただいています。

【運用プロセス見直し後のアプリケーション保守手順】
apm-maintenance.jpg

導入サービスのご紹介

資産分析サービス

現状のアプリケーション資産の稼働/未稼働、類似性、プログラム特性、プログラムとファイルの相関関係を分析し明確化します。

サービス内容の詳細はこちら

アプリケーション保守サービス

お客様の業務アプリケーションのライフサイクル全般にわたり改善提案を継続的に行い、運用・保守作業を富士通で実施します。

サービス内容の詳細はこちら

用語解説

注 : ITIL®(Information Technology Infrastructure Library)
英国で策定されたITサービスマネジメントに関するグッドプラクティス(模範的な事例)をもとに、ITサービスの提供方法を体系化したもの。

(注)本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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