InterstageやSystemwalker関連製品などのSSLセキュリティ脆弱性の問題 (2010年5月7日)
TP29343/ TP39343/ TP49343/ TP19395削除手順
以降に示す手順に従い、修正プログラムの削除をお願いします。
- 修正適用状態の確認方法
念のため、以下の手順により適用済み修正番号を確認してください。
なお、以下の何れの修正番号も検出されない場合は、修正プログラムが適用されていませんので、削除は不要です。- F3FSsmeeパッケージの適用済み修正番号の確認方法
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。- TP29343: C:\>dir "%ProgramFiles%\F3FSSMEE\*TP29343.update"
適用済みの場合、以下のように表示されます。
yyyy/mm/dd hh:mm xxx 1_TP29343.update - TP39343: C:\>dir "%ProgramFiles%\F3FSSMEE\*TP39343.update"
適用済みの場合、以下のように表示されます。
yyyy/mm/dd hh:mm xxx 1_TP39343.update - TP49343: C:\>dir "%ProgramFiles%\F3FSSMEE\*TP49343.update"
適用済みの場合、以下のように表示されます。
yyyy/mm/dd hh:mm xxx 1_TP49343.update
- TP29343: C:\>dir "%ProgramFiles%\F3FSSMEE\*TP29343.update"
- Securecrypto Library R パッケージの適用済み修正番号の確認方法
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。- TP19395: C:\> dir "%ProgramFiles%\SecurecryptoLibraryR\*TP19395.update"
適用済みの場合、以下のように表示されます。
yyyy/mm/dd hh:mm xxx 1_TP19395.update
- TP19395: C:\> dir "%ProgramFiles%\SecurecryptoLibraryR\*TP19395.update"
- F3FSsmeeパッケージの適用済み修正番号の確認方法
- 修正の削除方法
以下に、適用済み修正番号毎に手順を記載していますので、修正番号毎の記述を参照してください。
なお、修正プログラムを適用後に、F3FSsmeeとSecurecrypto Library Rのパッケージを同梱した他製品をインストールした際、新しいパッケージに置き換えられることがあります。
この場合は適用前の状態に戻せなくなっています。- TP29343を適用している場合
(注意:以下の操作は、「Administrators」権限のあるユーザが実施してください。)- 以下の手順で、F3FSsmeeパッケージのバージョンを確認してください。
V3.3L13またはV3.3L14であることを確認してください。V3.3L13/V3.3L14でない場合、適用前の状態に戻せなくなっていますので「2.」以降の操作は出来ません。- スタートメニューで、「ファイル名を指定して実行」を実行します。
- 「regedit」と入力し、OKボタンを押します。
- 開いた画面で、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\Install\F3FSSMEEキーまで辿り、配下の情報を参照します。
「VersionLevel」の値が「V3.3L13」または「V3.3L14」となっています。
- バージョンがV3.3L14の場合のみ以下の操作を実施してください。また、V3.3L13の場合は「3.」の手順に進んでください。
- F3FGssl4.dll.TP29343の日付を確認してください。
日付が2003/10/23でない場合は、適用前の状態に戻せなくなっていますので「3.」以降の操作は出来ません。
<確認方法>
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。
C:\> dir "%windir%\system32\F3FGssl4.dll.TP29343" - 以下の手順で適用済みTP29343を削除してください。
- 製品上で動作しているアプリケーション、および製品が起動している場合は停止してください。
- 停止方法については、各製品のマニュアルを参照してください。 - コマンドプロンプトで以下の様に%windir%\system32配下のバックアップファイル(*.TP29343)の一覧を獲得してください。
cd %windir%\system32
dir *.TP29343 - コマンドプロンプトで上記で出力されたバックアップファイル全てを以下のように変名してください。
例) ファイル名がF5EUssl4.dll.TP29343の場合
del F5EUssl4.dll
ren F5EUssl4.dll.TP29343 F5EUssl4.dll
(ファイル名より".TP29343"の文字列を削除する) - コマンドプロンプトで以下のようにTP29343の適用情報ファイルを削除してください。
cd "%ProgramFiles%\F3FSSMEE"
del 1_TP29343.update
- 製品上で動作しているアプリケーション、および製品が起動している場合は停止してください。
- 以下の手順で、F3FSsmeeパッケージのバージョンを確認してください。
- TP39343を適用している場合
(注意:以下の操作は、「Administrators」権限のあるユーザが実施してください。)- 以下の手順で、F3FSsmeeパッケージのバージョンを確認してください。
V3.3L15であることを確認してください。V3.3L15でない場合、適用前の状態に戻せなくなっていますので「2.」以降の操作は出来ません。- スタートメニューで、「ファイル名を指定して実行」を実行します。
- 「regedit」と入力し、OKボタンを押します。
- 開いた画面で、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\Install\F3FSSMEEキーまで辿り、配下の情報を参照します。
「VersionLevel」の値が「V3.3L15」となっています。
- 以下の手順で適用済みTP39343を削除してください。
- 製品上で動作しているアプリケーション、および製品が起動している場合は停止してください。
- 停止方法については、各製品のマニュアルを参照してください。 - コマンドプロンプトで以下の様に%windir%\system32配下のバックアップファイル(*.TP39343)の一覧を獲得してください。
cd %windir%\system32
dir *.TP39343 - コマンドプロンプトで上記で出力されたバックアップファイル全てを以下のように変名してください。
例) ファイル名がF5EUssl4.dll.TP39343の場合
del F5EUssl4.dll
ren F5EUssl4.dll.TP39343 F5EUssl4.dll
(ファイル名より".TP39343"の文字列を削除する) - コマンドプロンプトで以下のようにTP39343の適用情報ファイルを削除してください。
cd "%ProgramFiles%\F3FSSMEE"
del 1_TP39343.update
- 製品上で動作しているアプリケーション、および製品が起動している場合は停止してください。
- 以下の手順で、F3FSsmeeパッケージのバージョンを確認してください。
- TP49343を適用している場合
(注意:以下の操作は、「Administrators」権限のあるユーザが実施してください。)- 以下の手順で、F3FSsmeeパッケージのバージョンを確認してください。
V3.3L18であることを確認してください。V3.3L18でない場合、適用前の状態に戻せなくなっていますので「2.」以降の操作は出来ません。- スタートメニューで、「ファイル名を指定して実行」を実行します。
- 「regedit」と入力し、OKボタンを押します。
- 開いた画面で、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\Install\F3FSSMEEキーまで辿り、配下の情報を参照します。
「VersionLevel」の値が「V3.3L18」となっています。
- 以下の手順で適用済みTP49343を削除してください。
- 製品上で動作しているアプリケーション、および製品が起動している場合は停止してください。
- 停止方法については、各製品のマニュアルを参照してください。 - コマンドプロンプトで以下の様に%windir%\system32配下のバックアップファイル(*.TP49343)の一覧を獲得してください。
cd %windir%\system32
dir *.TP49343 - コマンドプロンプトで上記で出力されたバックアップファイル全てを以下のように変名してください。
例) ファイル名がF5EUssl4.dll.TP49343の場合
del F5EUssl4.dll
ren F5EUssl4.dll.TP49343 F5EUssl4.dll
(ファイル名より".TP49343"の文字列を削除する) - 以下のようにTP49343の適用情報ファイルを削除してください。
cd "%ProgramFiles%\F3FSSMEE"
del 1_TP49343.update
- 製品上で動作しているアプリケーション、および製品が起動している場合は停止してください。
- 以下の手順で、F3FSsmeeパッケージのバージョンを確認してください。
- TP19395を適用している場合
(注意:以下の操作は、「Administrators」権限のあるユーザが実施してください。)- 以下の手順で、Securecrypto Library R パッケージのバージョンを確認してください。
V1.0L56またはV1.0L57であることを確認してください。V1.0L56/V1.0L57でない場合、適用前の状態に戻せなくなっていますので「2.」以降の操作は出来ません。- スタートメニューで、「ファイル名を指定して実行」を実行します。
- 「regedit」と入力し、OKボタンを押します。
- 開いた画面で、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\Install\Securecrypto Library Rキーまで辿り、配下の情報を参照します。
「VersionLevel」の値が「V1.0L56」または「V1.0L57」となっています。
- バージョンがV1.0L57の場合のみ以下の操作を実施してください。また、V1.0L56の場合は「3.」の手順に進んでください。
- F3EZcmn.dll.TP19395の日付を確認してください。
日付が2004/06/04でない場合は、適用前の状態に戻せなくなっていますので「3.」以降の操作は出来ません。
<確認方法>
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。
C:\> dir "%windir%\system32\F3EZcmn.dll.TP19395" - 以下の手順で適用済みTP19395を削除してください。
- 製品上で動作しているアプリケーション、および製品が起動している場合は停止してください。
- 停止方法については、各製品のマニュアルを参照してください。 - コマンドプロンプトで以下の様に%windir%\system32配下のバックアップファイル(*.TP19395)の一覧を獲得してください。
cd %windir%\system32
dir *.TP19395 - コマンドプロンプトで上記で出力されたバックアップファイル全てを以下のように変名してください。
例) ファイル名がF3EZcmn.dll.TP19395の場合
del F3EZcmn.dll
ren F3EZcmn.dll.TP19395 F3EZcmn.dll
(ファイル名より".TP19395"の文字列を削除する) - コマンドプロンプトで以下のようにTP19395の適用情報ファイルを削除してください。
cd "%ProgramFiles%\SecurecryptoLibraryR"
del 1_TP19395.update
- 製品上で動作しているアプリケーション、および製品が起動している場合は停止してください。
- 以下の手順で、Securecrypto Library R パッケージのバージョンを確認してください。
- TP29343を適用している場合