販売終了のお知らせ
本製品は、2022年3月31日をもって販売を終了しました。
社内の部署毎に管理されているインシデントの管理を統一し、ITILに基づいたインシデント管理プロセスを利用者が意識することなく実現できます。
蓄積されたナレッジを活用する事により、一時窓口での対応工数が軽減され、早期なインシデント解決を可能とします。
Systemwalker Centric Managerからのイベントをインシデントとして発行できるため、記録の手間を省きます。またSystemwalker Runbook AutomationやSystemwalker IT Change ManagerのCMDBと連携し常に最新のCI(Configuration Item)情報とインシデントを紐づけて管理することも可能です。
項目の追加や削除等軽微なカスタマイズはお客様に実施していただく事ができます。お客様の運用イメージを整理し運用するカスタマイズサービスもご用意しています。
IT Service Managementを利用してインシデント管理を実施すると、エンドユーザーからの問い合わせや依頼内容、また、システムからのセキュリティに関する監視イベントをインシデントとして一元管理することで、企業内での単一窓口(SPOC:Single Point Of Contact)を実現します。過去の対処内容や対応手順(既知エラー情報)を蓄積し、各担当者の経験を組織として共有することができ、組織的な対応力の向上が可能です。
インシデント発生件数や解決時間/解決率など、サービスデスクの稼働実績をビジュアルな画面で定量的に把握することができます。稼働実績の評価を効率よく行うことができ、円滑なPDCAサイクルを確立します。また、インシデントの解決所要時間などのしきい値を設定することができ、SLA(Service Level Agreement)を満たせない恐れがある場合はいち早く管理者に警告します。なお、メインフレーム環境に比べ、オープン環境ではサーバ数も増加しプラットフォームもWindows / Solaris / Linux と多岐にわたるため、従来の画一的な運用管理が難しくなっています。増加するサーバに迅速に対応しつつシステム管理者に負荷をかけないためには運用管理ツールの導入が不可欠です。