誠に勝手ながら「Fortran&C Package」はSolaris用を2016年3月31日、Linux用(販売は株式会社富士通九州システムズ)を2013年9月30日、Windows用を2009年3月27日にそれぞれ販売終了しました。
なお、本製品をご使用中のお客様は、引き続きご使用いただけますのでご安心ください。
アカデミックサイト向けの製品はありますか?
Solaris用およびWindows用は、当社担当営業または本ウェブサイト記載の「お問い合わせ」窓口までお問い合わせください。
Linux用は、株式会社富士通九州システムズの製品紹介ページをご覧ください。
JIS Fortran規格書を購入するにはどうしたらいいですか?
JIS Fortran規格書(プログラム言語 Fortran JIS X 3001-1:1998)のご購入やお問い合わせは「一般財団法人 日本規格協会(JSA)」にお願いいたします。
なお、Fortran&C Package V2.1以降にはFortran文法書のオンラインマニュアルが含まれています。
マニュアルは添付されていますか?
Windowsのヘルプ形式およびPDF形式による電子マニュアルのみとなります。
紙のマニュアルはご用意していません。
ライセンスの条件や体系について教えてください。
基本ライセンスは開封契約に基づいた使用許諾、追加ライセンスは書面によるライセンス証明となっております。ご使用条件の概要は以下のとおりです。
メモリはどのぐらい必要ですか?
最低16MB必要です。これに別途システム必要量が加算されます。
Microsoft Visual C++と言語間結合はできますか?
V2.0のFortranは、Visual C++バージョン 4.0、4.2または5.0のCプログラムと言語間結合することができます。
V2.1のFortranは、バージョン5.0 または6.0 のCプログラムと言語間結合することができます。
V3.0、V4.0のFortranは、バージョン6.0 のCプログラムと言語間結合することができます。
詳細は、製品添付のPDFマニュアル「Fortran 使用手引書」内にある「Microsoft Visual C++ との組合せについて」をご覧ください。
Microsoft Visual Basicのプログラムと言語間結合はできますか?
V2.1以降からできます。
製品添付のインストレーションガイド(install.txt)内にある「7.サンプルプログラム」の項に言語間結合のサンプルおよび、説明の格納場所が記載されていますのでご覧ください。
各バージョンレベルに対する動作保障OSは何ですか?
下記にOSとバージョンレベルの対応を表記します。
2.0 | 2.1 | 3.0 | 4.0 | |
---|---|---|---|---|
Windows Vista(以降含む) | ||||
Windows 2003 | ||||
Windows XP | ||||
Windows Me(注1-1) | ||||
Windows 2000 | ||||
Windows NT 4.0 | ||||
Windows 98 | ||||
Windows 95 | ||||
Windows NT 3.5 | ||||
Windows 3.1(以前含む) |
(注1-1)Windows MeではWorkbenchのカバレッジおよびデバッガ利用時に以下の現象が発生する場合がありますので、お客様による回避/対処が必要になります。
実行時に表示されるDOSプロンプト画面に「パラメーターの値が許容範囲をこえています」または「環境変数のための領域が足りません」のメッセージが出力されることがある。
カバレッジが起動したDOSプロンプトのプロパティ設定で[メモリ]タブを選択し、環境変数の初期サイズを変更する。
翻訳したディレクトリから実行可能ファイル(.exe) 、ダイナミックリンクライブラリ(.dll)またはデバッグ情報ファイル(.ydgまたは.fwd)を他のディレクトリに移動した場合、デバッガにてソースファイルを参照できない場合がある。
実行可能ファイル(.exe) またはダイナミックリンクライブラリ(.dll)と同じディレクトリにデバッグ情報ファイル(.ydgまたは.fwd)を移動した後、環境変数FDB_SRC_PATHを指定することにより、ソースファイルを参照することができます。
c:¥> set FDB_SRC_PATH=c:¥users¥fujitsu¥prog;d:¥common¥lib¥src
c:¥> winfdb
上記のように、ソースファイルを格納しているディレクトリをセミコロン(;)で区切ってフルパスで指定し、その後、デバッガまたはWorkbenchを起動してください。
変数(V): FDB_SRC_PATH
値(A): c:¥users¥fujitsu¥prog;d:¥common¥lib¥src
[コントロールパネル]内の[システム]を起動し、各ユーザーのユーザー環境変数で指定してください。
旧製品と新製品の共存は可能ですか?
共存はできません。
旧製品がインストールされている環境に新製品をインストールしようとすると、「以前のバージョンがインストールされています。」というエラーメッセージが表示されます。
一般製品とアカデミックサイト向け製品に機能の差違はありますか?
一般製品と比較してアカデミックサイト向け製品は、ウィンドウプログラミングのDCW機能(/KDCW コンパイラオプション機能)を利用することができません。
翻訳時に/KDCWコンパイラオプションを指定するとサブオプションDCWがエラーになります。代替機能として、ウィンドウプログラミングのVSW機能(/KVSWコンパイラオプション機能)をご利用ください。
また、Student Packageには、SSL II及びVisual Analyzerは、含まれません。なお、Student Packageにはアップグレードパスおよび追加ライセンスがありません。
C++コンパイラはありますか?
ありません。
プログラムサイズやリンク時の制限などありますか?
実行可能プログラムにおける変数とオブジェクトの大きさの合計が 268,435,456 バイトを超えた場合、結合編集(link)時に"warning LNK4084"のメッセージが出力されます。この場合、実行可能プログラムの動作は保証されません。
オプションで、ランタイムライブラリとしてダイナミックリンクライブラリの使用を選択した場合、実行環境でFortranランタイムライブラリが必要になります。この場合、実行環境でFortranシステムの購入が別途必要となります。
マニュアルは添付されていますか?
製品CD-ROMに同梱されております電子マニュアルのみとなります。
紙マニュアルのご用意はありません。
Fortran&Cで開発したプログラムを他のマシンに配布する場合、ラインタイムライブラリをコピーするだけで良いでしょうか?
お客様作成のプログラムにFortranライブラリが静的に結合されている場合は、お客様の作成されたプログラムだけを他のマシンにコピーして頂くだけで問題ありません。
お客様作成のプログラムにFortranライブラリが動的結合された場合は、実行時にFortranライブラリが必要になります。
そのため、お客様の作成されたプログラムを他のマシンにコピーすることは可能ですが、製品の一部であるFortranライブラリをネットワーク環境の異なる他のマシンにコピーすることはできません。(同一ネットワーク内の他のマシンにコピーすることは可能です)
この場合は静的結合への変更、または又は製品の追加購入をご検討下さい。
各バージョンレベルに対する動作保障OSは何ですか?
下記にOSとバージョンレベルの対応を表記します。
4.0 | 4.0.1 | 4.0.2 | 5.0 / 5.0.1 | 5.1 / 5.1.1 | 6.0 | 7.0
(注2-1) |
7.0.1
(注2-1) |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Solaris 11 | ||||||||
Solaris 10 |
(注2-2) (注2-3) |
|||||||
Solaris 9 | 一部動作
(注2-4) |
(注2-5) |
(注2-2) (注2-6) |
|||||
Solaris 8 |
(注2-2) |
|||||||
Solaris 7 | 一部動作
(注2-7) |
|||||||
Solaris 2.6 | 一部動作
(注2-8) |
|||||||
Solaris 2.5.1 | ||||||||
Solaris 2.5 | ||||||||
Solaris 2.4 | ||||||||
Solaris 2.3 |
(注2-1)7.0と7.0.1は1つのパッケージに同梱して提供しています。
(注2-2)Workbenchは提供されません。Workbench機能は並列Analyzerで代替してください。
(注2-3)Solaris 10では、Visual Analyzer及び並列Analyzerの機能は使用できません。
ただし、プロファイラ及びデバッガ(fdbコマンド)は使用できます。
Solaris 10におけるOpenMPプログラムのデバッグはマスタスレッドだけ可能です。
(注2-4)デバッグ機能およびサンプラ機能は動作しません。
(注2-5)Workbenchのサンプラは動作しません。
並列アナライザのmpcollコマンドは動作しません。そのため以下の操作を行なうことができません。
(注2-6)並列アナライザのmpcollコマンドは動作しません。そのため以下の操作を行なうことができません
(注2-7)32ビットオブジェクトの生成機能のみ動作します。
(注2-8)C / C++ Compilerは動作します。