Eclipse GlassFish 5.1 リリース
2019年1月29日
本日、Eclipse Foundationより、Java EE 8準拠のEclipse GlassFish 5.1がリリースされました。(注1)
2017年秋にOracle社がJava EE技術の移管を表明(注2)しました。それを受け、富士通は、IBM、Oracle、Payara、Red Hat、Tomitribeの各ベンダーとともに、2018年4月にJakarta EE ワーキンググループを設立しました。
富士通は、長年、Java EE技術をFUJITSU Software Interstage Application Server製品として提供しており、その後継となるJakarta EE技術をお客様に安心して提供するため、ワーキンググループのストラテジックメンバーとして、ステアリング・仕様・マーケティングの各委員会で、Jakarta EEを推進しています。
Eclipse Foundationでは、2018年4月以降、Java EE 8の参照実装であるGlassFishと、その互換テストであるTCK(Technology Compatibility Kit)の移管作業を行い、本日、Eclipseブランドの「Eclipse GlassFish 5.1」をリリースしました。また、同時に、仕様策定プロセス「Eclipse Foundation Specification Process」も制定しました。
今後ワーキンググループでは、Jakarta EEの仕様制定と、Jakarta EE互換テストのリリースを行います。それに基づき、Jakarta EE 8準拠のEclipse GlassFish 5.2をリリースする予定です。
富士通は、Jakarta EE技術にコミットし、クラウドネイティブ技術を推進するとともに、これからも、高信頼のFUJITSU Software Interstage Application Server製品を継続して提供していきます。
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注1
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