ファーストイーサシェアド型アクセスシステム FEP-OLT(FA2221 FEP-OLT) / FEP-ONU(FA2121 FEP-ONU)

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集線局と加入者宅を結ぶ光アクセス伝送技術として、既存のEthernet技術に加え、アクセス網のファイバー心数を大幅に削減する事ができるPON技術やWDM技術を適用し、コストパフォーマンスの高いFTTHシステムを構築する事が可能な装置です。

FA2221 FEP-OLTはセンター装置（最大384加入者収容）であり、L2-SW機能を内蔵しています。PON方式の特長により、加入者間のセキュリティ確保が可能です。

FA2121 FEP-ONUはFA2221 FEP-OLTに接続される加入者宅内装置であり、FA2221 FEP-OLT側からの管理が可能です。

特長

E-PON技術
- 1本の光ファイバーに最大32回線を収容
  光ファイバーのコストを大幅削減が可能
- 1台のFA2221 FEP-OLTに最大384回線を収容
  高い収容効率を実現
効率良い運用を実現するネットワーク機能
- 加入者間通信の制御可能、セキュリティを確保
- 上位インターフェースのリンクアグリゲーション機能や電源冗長化等により、高信頼性を実現
- IGMPスヌーピング機能により、マルチキャストパケットの効率的な配信を実現
- 帯域制御機能を有し、最大100Mbpsベストエフォート帯域を回線毎に静的割り当てが可能
必要十分なOAM機能
- FA2221 FEP-OLTをLAN経由で遠隔監視制御が可能
- PONインターフェースのモニタリングが可能
- ONU自動登録機能により、従来のONU設定作業の削減を実現
- 回線工事、障害時の原因切り分けに有効なループ試験機能を搭載
- FA2121 FEP-ONUの電源断やポートリンク状態を検出可能