リソースを統合しシンプルな構成を実現した仮想化基盤
ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)
現在、仮想化における課題の解決策として、「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)」が注目されています。ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)は、x86サーバにコンピューティング機能とストレージ機能を統合したICTインフラソリューションです。富士通は国内ベンダーでいち早くHCIを取り入れ、お客様に最適な仮想化ソリューションをご提供します。
簡単 | ハードウェアはx86サーバだけで構成され、SANやストレージ装置/管理スキルは不要 |
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スケールアウト | リソース追加時にRAID再構成などの業務停止が不要 |
低コスト | サーバのみの構成なので運用コストが低く、サーバが停止しても業務継続でき損害を回避 |
富士通のHCIは、Software Defined Storage:SDS(ソフトウェア定義によるストレージ)により、構築から運用までシンプル化した最適なICTインフラです。富士通のHCIには、次の3つの特長があります。
SDS環境に最適化されたサーバのみのシンプル構成
自動化の追求による運用の負荷軽減と品質向上を実現
柔軟性と拡張性を兼ね備えたシステム構成と、ライフサイクルを支援する充実したサポート体制
仮想化の導入、運用、拡張、サポートなどシーン別に、富士通のHCIの特長を詳しくご紹介します。
ご注文から納品まで最短約20営業日。納品後は設定不要で、すぐにご利用いただけます(基本導入サービスおよび追加導入サービス利用の場合)。
導入・運用・保守のライフサイクルを簡易化する機能を一つのツールに統合し、ドキュメントや操作画面など全て日本語に対応しているので安心です。
操作や監視などは、仮想化管理ソフトウェアのGUI操作で運用が可能です。
サーバ増設は、かんたん自動構築で完了します。CPUメモリディスク等、サーバ毎の容量追加、リプレイス、減設も可能です。
過去のサポート対応ノウハウを蓄積したデータベースを活用し、HCIの構成品すべてをワンストップで迅速に対応します(各機器、および各ソフトウェアのSupportDeskサービス契約が必要です)。
富士通のHCIは、専用ソフトによる分かり易い管理機能や、必要なリソースやご予算に応じて柔軟な構成を選択できます。国内唯一の日本製ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)だからこそ安心してご利用いただけます。
よくある仮想化課題に対し、HCI技術による仮想化ソリューションをご紹介します。
課題VDI(注1)を導入したいが、将来どれだけ増えるか分からない… | |
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解決HCIはVDIに向いています。
最初は1部門からスタートして、利用部門が増えても簡単に増設することができるスモールスタートに適しています。仮想デスクトップシステムのリンククローン方式(仮想PCのディスクイメージを共有する機能)を利用すると、HCIのSDS機能のキャッシュ機構が働くためデータ量効率化と性能劣化防止の要件にマッチします。 (注1)仮想デスクトップシステム |
課題少しずつ仮想化集約したい… | |
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解決HCIは仮想化集約のスモールスタートに向いています。
小規模に仮想化集約された基盤に、簡単に少しずつサーバ増設していくことが可能です。 |
課題運用をもっとシンプルしたい… | |
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解決HCIはシンプルな運用に向いています。
仮想化管理ソフトでインフラから仮想化環境までをかんたんに運用できます。サーバのみの管理となり、運用負荷が大幅に削減できます。今まで必要だったストレージの細かな設計/構築からも脱却することができます。 |
課題設置スペースが限られているが、新基盤を導入したい… | |
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解決HCIはスペースがないところに向いています。
富士通のHCIソリューションは2U/4ノードの高集約・省スペースタイプの選択が可能です。そのため狭いスペースでも、新規導入が可能になります。 その他、1U/1ノードタイプや2U/1ノードタイプも4ノードから導入できます。 |
富士通では、ICT基盤の短期導入や安定稼動に加え、当社ノウハウを組み込むことにより運用・増設・管理の簡略化を実現し、簡単、迅速、柔軟なICT基盤として、従来のインフラ運用における課題を解決する製品として下記製品をご用意しております。
仮想マシンのバックアップ、柔軟なリストアはもとより、この構成だからできる利点やお得なキャンペーンもご紹介
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