FUJITSU Storage
ETERNUS FCLINK Switch (FLSS006A)

メインフレームとストレージシステム間でFCLINKを用いたストレージの統合を実現したスイッチ

参考価格月額414万5,600円 (税別・最小構成時) より

ETERNUS FCLINK Switch (FLSS006A) 概要

拡張性

  • ポートカードの増設により1装置あたり最大382ポートを装備し、大規模なメインフレームシステムの構築が可能

高性能

  • 1ポートあたり、8Gbit/s (FCLINK Switch - ストレージシステム間、FCLINK Switch - メインフレーム間) のデータ転送を実現

高可用性

  • スイッチエンクロージャをラック内に2台搭載しアクセスパスの冗長化
  • スイッチエンクロージャを構成するCPカード (Controller Processorカード)、電源、ファンは冗長化され活性交換が可能

ETERNUS FCLINK Switch (FLSS006A) 仕様・諸元

モデル名 FLSS006A
標準規格 FC-SB-2 V2.1, FC-PH V4.3, FC-FS V1.9
FCLINKポート数 最大:382ポート/ラック
転送速度 4Gbit/s, 8Gbit/s (全二重)
スイッチングアーキテクチャー Non-Blocking Shared-Memory Switching
転送遅延 0.9μs
最大フレームサイズ 2112バイト
サービスクラス クラス2、クラス3
メディアタイプ Long Wave SFP, Short Wave SFP
外形寸法(W×D×H) 700mm×1,110mm×2,000mm
質量 最大400kg
電源条件 電圧 AC200V±10%
相数 単相
周波数 50Hz または 60Hz
所要電力 最大2,900W
発熱量 最大9,280kJ/h
電源制御 SCCI×4本
周囲環境条件(動作時) 温度 10~35℃
湿度 20~80%RH
コンセント形状 NEMA L6-30R

サポートサーバー/ストレージ

種別 機種 OS
サーバー GS21 3600/3400
GS21 2600/2400
MSP-EX
ストレージシステム ETERNUS DX8100 S4/DX8900 S4
ETERNUS DX8100 S3/DX8700 S3
ETERNUS DX8100 S2/DX8700 S2
ETERNUS DX8100/DX8400/DX8700
ETERNUS8000, ETERNUS VT600
ETERNUS LT80 S2

特長・機能

ETERNUS FCLINK Switchは、メインフレームとストレージシステム間でFCLINKを用いたストレージの統合を実現するスイッチです。

ETERNUS FCLINK Switchは、ラック内にスイッチエンクロージャを2台搭載しており、最大で382個(191ポート×2エンクロージャ)のFCLINKポートを実装することが可能です。
FCLINKポートは、1ポートあたり最大8Gbit/s の転送速度をサポートしており、高速データ転送を実現します。最大で382個(191ポート×2エンクロージャ)のFCLINKポートを実装することが可能です。
また、オプションであるポートカードをスイッチエンクロージャに追加搭載することにより、容易にポート数を拡張することができます。さらに、ラック内に電源制御ユニットを2台搭載しており、SCCIインターフェースを使用して、メインフレームからFCLINK Switchの電源供給 / 切断を行うことができます。

スイッチエンクロージャ(注1)を構成する、CPカード(注2) (Controller Processor カード)、CRカード (Core Routingカード) (注3)、ポートカード、電源、ファンは、全てホットスワップ可能なモジュールとなっています。また、CPカード、電源、ファンは冗長化されており、単一故障が発生してもデータ転送処理に影響を及ぼさないハードウェア構成となっています。加えて、スイッチエンクロージャ自体がラック内で二重化されているため、高信頼性、高可用性を実現するミッションクリティカルなシステムを構築することができます。

  • 注1
    スイッチエンクロージャ:メインフレーム、ディスクストレージシステム、バーチャルテープを接続するスイッチの筐体。
  • 注2
    CPカード (Control Processorカード) :スイッチエンクロージャを制御するコントロールプロセッサ。
  • 注3
    CRカード (Core Routingカード) : I/O制御を行うルーティング用のカード。

迅速なトラブル復旧とシステムの耐障害性の向上を実現

リモート通報機能

リモート通報機能(注1)とは、ETERNUS FCLINK Switchより遠隔地にある各所課端末(CRMS-F)の支援または管理元で、保守をサポートする機能です。REMCSエージェント(リモート保守を実現するプログラム)をETERNUS FCLINK Switchに搭載することにより、障害発生時のリモート通報機能を実現します。

ETERNUS FCLINK Switchのリモート通報機能は、ストレージシステムと同じリモート通報機能のインフラを用いることによって、ETERNUS FCLINK Switchの障害情報を、所課端末(CRMS-F)に通報します。本機能を使用することにより、敏速なトラブル復旧が可能となり、システムの耐障害性を、より向上させることができます。

  • 注1
    リモート通報機能の導入には、ハードウェア保守の有償契約が必要になります。詳細は弊社担当営業へご相談ください。

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