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DAS、NAS、SANの比較

ストレージシステムの形態は、DAS(Direct Attached Storage)、NAS(Network Attached Storage)、SAN(Storage Area Network)に分類できます。簡単に言えば、サーバに直接接続するシステムがDASで、ネットワークにストレージを接続するシステムがNASまたはSANです。
DAS、NAS、SANにはそれぞれ次のようなメリットおよびデメリットがあります。

DASNASSAN
メリット
  • ネットワークを介さず、サーバにストレージを直接接続するため、スキルや知識がなくても簡単に導入できる。
  • 導入コストが低い。
  • ストレージを既存のLANに接続するため、導入が比較的容易である。
  • 導入コストが比較的低い。
  • ストレージ専用のネットワークを構成するため、アクセスが非常に高速。
  • システムを冗長構成にすることで可用性が向上できる。
  • ストレージの集中管理が可能。
デメリット
  • サーバを経由してアクセスするため、アクセス速度が遅い。
  • サーバで障害が発生するとストレージにアクセスできない。
  • 増設時にはサーバの増設も必要であり、コストや管理の負荷が大きくなる。
  • アクセス速度は既存のLANに依存する。
  • LANに対する負荷が大きく、ネットワーク速度低下の原因となる。
  • 導入時には高度なスキル・知識が必要。
  • 専用機器が必要であるため、導入コストが高い。
構成例
1台のサーバに1台のストレージ
ファイルサーバの統合
SANによるストレージの統合
詳細情報DASとはNASとはSANとは

掲載日:2009年5月7日

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