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フラッシュファースト時代の到来
~オールフラッシュアレイの現状を探る~

フラッシュストレージはこれまで高価格等の理由から用途が限定される傾向にあったが、近年、SSDのみで構成されるオールフラッシュアレイ、SSDとHDDを組み合わせたハイブリッドフラッシュアレイに注目が集まっている。オールフラッシュアレイはどのように利用されているのか、IDCの調査結果からその用途や選定理由などを読み解く。

オールフラッシュアレイ普及の背景

フラッシュメモリを使用するSSDは、低消費電力が低く、ランダムアクセスに優れ入出力速度が速いなど、パフォーマンス面ではHDDをはるかに凌駕する。その半面、容量単価が高く導入コストがかかることから、フラッシュストレージは高いI/O性能、低レイテンシ―が求められる特定の用途での利用が主であった。
近年、技術革新により容量単価が下がるとともに、重複排除・圧縮機能による利用効率の向上、スナップショットやレプリケーションなどの機能も実装されたことで、オールフラッシュアレイの市場が拡大し、企業による導入が進んでいる。HDDは、ディスクを回転させてヘッダによりデータを読み書きするという物理的機構に関して大きく変わることは期待できない。一方で、HDDに比べると、性能設計が容易、リビルドが高速、障害・保守時でも高性能を維持、省エネルギー・省スペースが可能といった特長が、オールフラッシュアレイ市場の急速な拡大を後押ししているようだ。
IDCが行った、オールフラッシュアレイの利用意向に関する調査によると、「現在利用中」は16.5%、「1年以内に計画」が17.0%、「2年以内に計画」が11.8%との回答があった。オールフラッシュアレイは既に普及期に入っていると言える。

オールフラッシュアレイの利用傾向

では、オールフラシュアレイはどのような用途に利用されているのだろうか。IDCはオールフラッシュアレイの利用目的について調査している。

「一貫した高パフォーマンスの実現」「応答時間の短縮」「アプリケーションのパフォーマンス向上」との回答が多い。企業が事業活動で生じるデータを活用し、新しい価値を創造していくには、大量のデータを効率的に収集・処理することが必要だ。当然ながら、データ処理の基盤となるストレージにも高いパフォーマンスが求められる。「一貫した高パフォーマンスの実現」がトップとなったのは、高パフォーマンスのみならず、安定してそれを発揮できることを企業が重視しているからだろう。「ユーザーに対するサービスレベルの向上」「ビジネスへの貢献」との回答が続くことからは、オールフラッシュアレイの導入をビジネスの成長や革新へとつなげたいとの企業の意図が伺える。
IDCは、導入済み企業がオールフラッシュアレイ上でどのようなアプリケーションを利用しているかについても調査を行っている。

「データベース」と回答した企業が最も多いが、ERP等のビジネスアプリケーション、データウェアハウス、Webアプリケーションなど、その利用範囲は拡大している。また、複数を回答する企業が多く、オールフラッシュアレイ上で複数のアプリケーションを利用する傾向にあることが分かった。

今後の展望

IDCは、オールフラッシュアレイを導入した企業に対し、どのような基準で選定したか調査している。

最も多い回答が「システムコストの妥当性」で、「パフォーマンスの一貫性の保証」「容量」「IOPS性能」「長期の保証」が続く。かつてフラッシュストレージはパフォーマンスへのニーズがまず第一に求められていたが、この調査結果からは、現在は性能一辺倒ではなく、コストや性能、機能などストレージとしてさまざまな観点から評価、選定されており、用途が拡大していることが読み取れる。
また、プライマリーストレージとしての利用意向も高くなっている。IDCがオールフラッシュアレイまたはハイブリッドフラッシュアレイを利用あるいは計画・検討している387社に対して行った調査では、プライマリーストレージのすべてまたは一部をオールフラッシュアレイに置き換えるとの回答は50.7%、すべてまたは一部をハイブリッドフラッシュアレイに置き換えるとの回答企業は32.1%に上った。アールフラッシュアレイ市場は誕生して約4年で急速に成長しており、この先も拡大の一途をたどるだろう。

富士通のストレージソリューション

富士通は、オールフラッシュ製品として、ETERNUS AF seriesを提供しています。高パフォーマンス、低レイテンシ―は勿論、、富士通独自のフラッシュ最適化技術によりストレージ性能を向上するだけでなく、SSDの長寿命化、耐久性の確保や最大10年間保守など安心してご利用いただけます。

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掲載日:2017年8月30日

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