掲載日: 2016年1月19日
(注)非圧縮時
LTO Ultrium6 カートリッジテープと読み取り / 書き込みの互換性、LTO Ultrium5 カートリッジテープと読み取り互換性があるため、既存の設備にも対応可能で安価なストレージコストを実現します。
一度書き込まれたデータを変更しないWORM(注1)機能を備えたカートリッジテープにも対応し、LTO Ultrium4以降のテープドライブには、256bitAES(注2)のデータ暗号化機能が搭載(暗号化をサポートしているバックアップソフトウェアが必要です)され、セキュリティの強化にも有効です。
より大容量のデータを扱えるため、アーカイブ用途にも適しています。データはテープカートリッジに保存されるため、機器の消費電力が少なく、長期保存時の運用管理コスト削減にもつながります。
テープライブラリ全機種において、カートリッジテープに記録されているデータをファイル形式で扱える LTFS(注3)(オプション)に対応しており、特定のベンダーのロックインとなる事象を回避し(一度使ったバックアップソフトを使い続けなくてはならないというベンダーロックインに対し、LTFSは対応している全てのベンダーで同一のデータ記録方式を採用しているため)、長期的な観点でのデータ記録も安心です。
(注1) AES(Advanced Encryption Standard) : アメリカ合衆国の国立標準技術研究所(NIST)が認定した暗号化方式
(注2) WORM(Write Once Read Many): 一度だけ書き込むことが可能で、消去や変更ができないデータカートリッジ
(注3) LTFS(Linear Tape File System)
テープストレージ未来対談
コンピュータ用磁気テープで世界シェアトップの富士フイルム様と「テープストレージ未来対談」が実現
LTFSとは
データの保存形式の共通化、Linuxの標準コマンドでの操作、特定ファイルへのアクセスが可能
大容量のデータを安全かつ容易にバックアップ
富士通の繊細なテクノロジーがお客様業務を効率的に支援
半世紀にわたる磁気テープ装置の変遷と富士通の開発の歴史
磁気テープ装置開発の長い歴史を聞きました
磁気テープ装置の技術的進化と将来の展望
テープ装置の大容量化テクノロジーの進化、そして将来の展望を聞きました
各社サーバ/OS接続情報
ETERNUS LT テープライブラリがサポートする各社サーバ/OSをご紹介します