掲載日: 2016年10月5日
メインフレーム向け ETERNUS LT80 S2 テープ装置について、大容量のLTO Ultrium5 / LTO Ultrium6 テープドライブを搭載した新モデルを販売開始しました。
大容量になったテープ容量により使用カートリッジテープの巻数削減、スペース効率化に貢献します。また、19インチラックはもちろん、デスクトップ型としての利用も可能で、柔軟な設置環境でテープ運用を支援します。
(注) カタログイメージは掲載時のものです
基本モデルは、1Uのテープドライブ部と2Uのコントロールユニットで構成
大容量テープによりカートリッジテープの保有巻数が減少し、占有スペースを削減できます
(注1)圧縮時(圧縮比2.5:1)の値です。
(注2)圧縮時(圧縮比2:1)の値です。
(注3)圧縮時(圧縮比3:1)の値です。
各ホストOS(MSP/XSP)に対応し、従来の36トラック、128トラックドライブとして見せます。
従来のソフトウェア・インターフェースを継承。
項目 | デスクトップオプション搭載時 | 専用ラック搭載時 | |
---|---|---|---|
ドライブ搭載数 | 1 | 最大6 | |
搭載ドライブ | LTO Ultrium6 / LTO Ultrium5 テープドライブ | ||
対応カートリッジ
テープ |
LTO Ultrium6 / LTO Ultrium5 / LTO Ultrium4 /
LTO Ultrium3 (注1) カートリッジテープ |
||
バックアップ
容量(注2) |
Ultrium6
(圧縮) |
6,250GB/巻(注3) | |
Ultrium5
(圧縮) |
3,000GB/巻(注4) | ||
Ultrium4
(圧縮) |
1,600GB/巻(注4) | ||
ホストインターフェース | OCLINK / FCLINK(注5) | ||
ホストインターフェース
転送速度 |
OCLINK:最大17.0MB/s, FCLINK:最大8Gbit/s | ||
外形寸法(W×D×H) | 446 × 505 × 175mm(3U) | 600 × 900 × 1,200mm | |
最大質量(注6) | 20Kg | 180Kg | |
最大消費電力 | 75W (89VA) | 360W (426VA) | |
最大発熱量 | 270kJ/h | 1,296kJ/h |
(注1) LTO Ultrium3 カートリッジテープはLTO Ultrium5 テープドライブで使用した場合、読み取りのみ使用可能です。
(注2) 本容量は、1kByte=1000Byteとして計算した値です。なお、OSIV/XSPでは、読み取り・書き込み可能なデータブロックは400万ブロックまで、データ容量は最大128GB(400万ブロック×32kByte)となりますので、ご注意ください。
(注3) 圧縮比2.5:1の場合。
(注4) 圧縮比2:1の場合。
(注5) FCLINK接続は、GS21 2400/2600 接続のみサポート。
(注6) カートリッジテープの質量は含みません。
FUJITSU Storage ETERNUS LT80 S2 テープ装置
LTO Ultrium™ テープドライブ採用のメインフレーム向けテープ装置