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Fujitsu

Japan

ETERNUS トピックス

2015年1月14日

ETERNUS DX S3 series 機能を強化し、さらに大容量に

~ 増え続ける様々なデータを最適な投資で効率的に活用~

多様なビジネス要件に応える柔軟性と、データ保護を実現する抜群の信頼性を提供するディスクストレージシステム ETERNUS DX S3 series (ETERNUS DX100 S3/DX200 S3/DX500 S3/DX600 S3)は、高い信頼性を提供する1.6TB SSDと、低価格でバックアップとアーカイビングに最適な6TBの3.5インチ ニアラインSASディスクドライブをサポートしました。

これにより、更なる大容量化を実現するとともに、増え続ける様々なデータを、最適な投資で効率的に活用することができるようになります。

さらに、ストレージ運用の複雑化やインフラ投資の増大、新たな業務追加に伴う処理遅延など、ICTシステムが抱える課題に対して最適なソリューションを提案します。

主な新機能

Extreme Cacheによるアクセス高速化(注1)

ETERNUS DX500 S3/DX600 S3で提供しているリードキャッシュヒット率を大幅に向上し、高速アクセスを可能にする「Extreme Cache(コントローラー内蔵型SSDキャッシュ)」機能に加え、ETERNUS DX100 S3/DX200 S3でもSSDを2次キャッシュとして利用できる「Extreme Cache Pool」機能 をサポート。
「Extreme Cache Pool」は、ドライブエンクロージャに搭載したSAS SSD を2 次キャッシュとして利用することで、少数のHDDで要求性能を満たすことが可能となり、HDD本数を最大80%削減できます。

Oracle環境でのEnd to Endのデータ保証を実現

ETERNUS DX S3 series注2は、Oracle Linuxを搭載したサーバ間でデータを転送する際にチェックコードを付加してSCSIレベルのデータ保証を行うOracle LinuxのDIX(Data Integrity Extensions)機能である「Oracle T10-DIF」をサポート。この機能と、データの伝送路における複数のチェックポイントでデータの整合性確認を行う「データ・ブロックガード」機能を併用することで、End to Endのデータ保証が可能となるため、信頼性が向上します。
また、サーバとの経路上でSCSI レベルでデータが保護されるため、チェックコード付け替え時のデータ破壊に対してもデータを保証することができます。

Oracle環境でのEnd to Endのデータ保証 概要図

VMware環境のストレージ運用を簡易化

ETERNUS SF Storage Cruiserとの連携により仮想マシン単位でボリュームを管理するVirtual Volumesをサポート。仮想マシン単位のボリューム管理とポリシーベースのストレージ管理により、仮想マシンそれぞれの運用用件に応じたきめ細やかなバックアップ運用やリソース管理を実現します。注2

(注1) ETERNUS DX500 S3/DX600 S3では、より高速なExtreme Cacheの使用を推奨します
(注2) Virtual Volumeを使用するためには、本機能に対応したVMware vSphereが必要です

ETERNUS DX ラインナップ

多様なビジネス要件に応える柔軟性と、データ保護を実現する抜群の信頼性を提供するETERNUS DX S3 seriesとして新たに最大物理容量144TBの ETERNUS DX60 S3をラインナップ。さらにお客様の要件にお応えするストレージソリューションを展開してまいります。

ご参考:ETERNUS DX60 S3 ディスクストレージシステム 新登場

ETERNUS DX ラインナップ

製品情報

ETERNUS DX ディスクストレージシステム 製品ラインナップ画像

卓越したスケーラビリティと高性能・高信頼テクノロジーをベースに大規模なストレージ統合を実現するディスクストレージシステム
ETERNUS DX ディスクストレージシステム

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