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Fujitsu

Japan

ETERNUS トピックス

2014年7月30日

ディスクストレージシステム ETERNUS DX600 S3が、
SPC Benchmark-1™でクラス世界最高性能値を記録

当社は、ETERNUS DX600 S3を使用し、Storage Performance Council注1が定義するSPC Benchmark-1™による性能測定を実施した結果、SPC-1 IOPS™ 値320,206.35を記録しました。この値は、ミッドレンジクラスの2コントローラー構成において世界最高性能値注2になります。

SPC Benchmark-1™のテストプログラムは、複雑な処理が発生するビジネス・クリティカルなアプリケーションを想定して設計されています。 オンライントランザクション(OLTP)やデータベース、メールシステム等に見られる業務負荷が擬似的に再現され、ランダムアクセスのリード、ライト処理が行われます。

ETERNUS DX600 S3は、毎秒320,206.35 SPC-1 IOPS™のデータ入出力処理数の記録に加え、320,206 IOPSの高負荷でも0.61 ミリ秒の高速レスポンスを達成しております。今回のベンチマークで、ランダムアクセス性能、レスポンスタイムともに高い処理能力を達成したETERNUS DX600 S3は、データベースやOLTP などのミッションクリティカル環境や、様々な業務の高速処理が必要とされるサーバ仮想統合環境において、最適なストレージシステムであることが実証されました。

なお、この測定結果は2014年7月25日にStorage Performance Council(SPC)のウェブサイトに掲載されており、60日間のレビュー期間を経て正式に承認されることになります。(SPC-1 登録申請番号:A00146)

ETERNUS DX600 S3:SPC Benchmark-1™で IOPS値320,206.35
https://spcresults.org/benchmarks/results/spc1-spc1e新規ウィンドウが開きます

(注1) Storage Performance Council(SPC):ストレージ業界の主要企業が参加するストレージの性能値を評価する非営利団体。
(注2) 2014年7月30日現在の当社調べ。

(注) SPC Benchmark-1™、SPC-1 IOPS™、SPC Benchmark-2™、SPC-2 MBPS™はStorage Performance Councilの商標です。

今回、DX600 S3においては、SSDを搭載してSPC Benchmark-1™のテストプログラムを走行させました。SSD部材に関しては、SSDベンダーのHGST社のご協力を頂いております。

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