掲載日:2017年6月20日
当社は、ハイブリッドストレージシステム「ETERNUS DX200 S4」を使用し、Storage Performance Council(注1)が定義するSPC Benchmark-1™(SPC-1 v3.4.0) による性能測定を実施した結果、SPC-1 IOPS™が300,056、SPC-1 Price-Performance™が$0.22を記録し、SPC-1 Version 3のPrice-Performanceで世界最高性能値(注2)を記録しています。
SPC Benchmark-1™のテストプログラムは、複雑な処理が発生するビジネス・クリティカルなアプリケーションを想定して設計されています。 オンライントランザクション(OLTP)やデータベース、メールシステム等に見られる業務負荷が擬似的に再現され、ランダムアクセスのリード、ライト処理が行われます。
ETERNUS DX200 S4は、毎秒300,056 SPC-1 IOPS™のデータ入出力処理数の記録に加え、同高負荷時でも0.598ミリ秒の高速レスポンスを達成しております。今回のベンチマークで、ランダムアクセス性能、レスポンスタイムともに高い処理能力を達成したETERNUS DX200 S4は、データベースやOLTP などのミッションクリティカル環境や、様々な業務の高速処理が必要とされるサーバ仮想統合環境において、優れた性能対価格比で最適なストレージシステムをお客様に提供できることが実証されました。
なお、この測定結果は2017年6月1日にStorage Performance Council(SPC)のウェブサイトに掲載されており、60日間のレビュー期間を経て正式に承認されることになります。(SPC-1 登録申請番号:A32001)
Storage Performance Council - SPC-1 and SPC-1E Benchmark Results
https://spcresults.org/benchmarks/results/spc1-spc1e
(注1) Storage Performance Council(SPC):ストレージ業界の主要企業が参加するストレージの性能値を評価する非営利団体
(注2) 2017年6月20日現在の当社調べ
(注) SPC Benchmark-1™、SPC-1 IOPS™、SPC-1 Price-Performance™はStorage Performance Councilの商標です
ETERNUS DX S4 series 販売開始
ハードウェアを刷新し、従来機種を上回る性能を実現
SPC Benchmarkからわかる高速化の追求
業界標準の性能測定基準を提供するSPC Benchmarkによるテスト結果
【満足度1位の理由】
パートナーとの共創を基軸に顧客のイノベーション創出を支援
SPC BenchmarkでETERNUSの性能を見える化
富士通でのSPC Benchmarkへの取り組みと性能測定結果からわかることとは