Skip to main content

Fujitsu

Japan

SPARC M10が「日刊工業新聞社十大新製品賞 本賞」を受賞

 

2014年1月7日

日刊工業新聞社による「日刊工業新聞社十大新製品賞 本賞」を、富士通のUNIXサーバ SPARC M10が受賞しました。

左:株式会社日刊工業新聞社 代表取締役社長 井水 治博氏
右:富士通株式会社 代表取締役副社長 佐相 秀幸

「日刊工業新聞社十大新製品賞」は、日刊工業新聞社による、優秀新製品の開発奨励と日本の産業界の技術水準の向上に資することを目的とした制度です。毎年、その年に製品化され、発売された新製品の中から、独創的な発明で国内外で反響の大きかったものや、性能が世界最高水準に達しているもの、国産業技術の向上に著しく貢献するとみられるものなど、10点(年によっては10点余)が表彰されます。


富士通 UNIXサーバ SPARC M10


贈賞式会場の様子

日刊工業新聞社十大新製品賞 本賞受賞のポイント

富士通が持ち得る日本の技術の粋を詰め込んだUNIXサーバ SPARC M10。その特許件数は、すでに出願済みの特許件数だけでも180件以上。海外へも随時出願しており、全世界で合計400件以上を出願予定です。(国内外含む特許取得済/出願中の合計数)
日本発の技術でありながら、世界最速、世界最大を誇るSPARC M10が、世界中の社会システムを支えます。

富士通開発のプロセッサが世界最高性能を実現

SPECint_rate2006

富士通のUNIXサーバ SPARC M10に搭載されているSPARC64™ Xプロセッサは、ソフトウェア処理をハードウェア上で実行するSoftware on Chipを採用しています。そのため、ソフトウェアとの最適な組み合わせにより、飛躍的な性能向上を実現します。

SPARC M10では、整数演算性能(SPECint®_rate2006)で世界最高性能を実現しています。また、整数演算性能の他にも、SPECjbb®2013や2階層SAP® SDベンチマークなど、14の世界最高性能を達成しています。(2014年1月現在)

世界最大の拡張性を、スモールスタートで柔軟に活用

UNIXサーバでは世界最大の拡張性を実現するSPARC M10。最大64CPU/1,024コア、64TBメモリまでの拡張に成功しながらも、富士通独自開発の高速インターコネクトにより、超大規模システムであっても、その高速性を維持します。これはベンチマーク結果からも明らかです。

お客様のビジネスに合わせた段階的なサーバリソース追加が可能なため、超大規模システムではなく、数コア単位でのスモールスタートが可能です。無償で提供される仮想化機能を活用することで、同一筐体内に異なる4世代のOracle Solarisを統合でき、旧システムからのスムーズなシステム環境移行や、既存アプリケーション資産の有効活用が可能です。