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富士通トップメッセージ
経営執行役常務 山本正已による SPARC Enterprise M3000 ご紹介

SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。

2008年10月28日

高性能・高信頼技術と、グリーンIT技術が融合したエントリーサーバ「SPARC Enterprise M3000」を、当社経営執行役常務 山本正已がご紹介します。

本日、私ども富士通が、20年以上にわたる戦略的パートナーのSun Microsystems社とともに、SPARC Enterpriseの新エントリーモデル、SPARC Enterprise M3000を発表できることを大変喜ばしく思います。

SPARC Enterprise M3000は最新プロセッサ「SPARC64™ VII」の搭載により、高性能・高信頼、そして省電力・省スペースというお客様からのエントリーサーバに対するニーズをすべて凝縮した製品です。

高さ2Uのコンパクトな筐体の中に、動作周波数2.52GHzのSPARC64 VIIプロセッサを搭載し、最大4コア8スレッドのマルチスレッド処理による優れた性能を実現しました。これにより、データベースなど、負荷の高い業務においても、最適な処理性能を発揮いたします。

さて、今日のお客様のビジネスにおいて、ITシステムの果たす役割はますます重要性を増し、エントリーレベルのサーバにおいても24時間365日、止まることなく稼動することが必要不可欠となっています。
SPARC Enterprise M3000では、装置内部の部品の冗長化や、活性交換に対応しているのはもちろんのこと、メインフレームにも採用されているデータ保護の機能を備えることで、優れた信頼性を実現しています。

また、お客様のビジネスの成長に合わせて限られた設置スペースや電力供給の中で、いかに効率的にITシステムを拡張するかが、お客様の競争力強化の鍵になっています。 SPARC Enterprise M3000は、当社が長年のコンピュータ開発により培ってきたグリーンIT技術により、この課題を解決します。
1コアあたり34Wという、省電力プロセッサSPARC64 VII、および当社の優れた実装技術による効率的な装置内の冷却の組み合わせにより、SPARC Enterprise M3000は460W 注1という業界トップレベルの省電力を実現しました。
また、優れた省スペース・省エネルギーに加え、優れた静音性も実現しています。

このように、当社の優れたグリーンIT技術により、省スペース・省電力・静音性を実現したSPARC Enterprise M3000は、お客様の環境負荷を軽減することにより、ビジネスのさらなる成長をご支援し、加えて、設置スペースや消費電力の削減により、大幅なランニングコストの削減を可能とします。

新エントリーモデル、SPARC Enterprise M3000を紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。 SPARC Enterprise M3000は当社の持つ高性能・高信頼技術と、グリーンIT技術が融合し、お客様のビジネスプロセスにイノベーションをもたらすものと確信しております。
富士通とSun Microsystems社は、お客さまのパートナーとして、今後も最適なITシステムの提供に努めてまいります。

(注1)AC200V使用時


[注記事項]

  • 掲載内容は発行日時点のものです。