FUJITSU Server PRIMEQUEST 2000シリーズ 本体ファームウェア（BB15104）

ご使用にあたって

ファームウェアのご使用にあたっては、下記のご使用条件をお守りください。 ご使用条件を遵守できない場合には、本ファームウェアは使用しないでください。

1. 本ファームウェアは、対象機種に対してのみご使用できます。
2. 本ファームウェアの再配布はできません。
3. 本ファームウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブル等を行うことはできません。
4. 本ファームウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。
5. 本ファームウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は一切の責任を負いません。

対象装置

• PRIMEQUEST 2400S2 Lite
• PRIMEQUEST 2400S2
• PRIMEQUEST 2400E2
• PRIMEQUEST 2400L2
• PRIMEQUEST 2800E2
• PRIMEQUEST 2800L2

主な更新内容

【エンハンス機能およびセキュリティ対応内容】

各ファームウェア版数におけるエンハンス機能およびセキュリティ内容を以下に示します。

[BB15104]

• OpenSSHの脆弱性対応（CVE-2006-4924）

[BB15092]

• SSDの書き込みデータ量（書き込み寿命情報）が30, 50, 70, 80, 90（%）に達した時、SEL（System Event Log）に記録する機能の提供

[BB15082]

• SAS SSD/PCIe SSDへの書き込み回数をMMB Web-UIに表示する機能の提供
• LDAP（Lightweight Directory Access Protocol）機能の提供

[BB15074]

• Extended Partitioningで以下のカードをサポート
  • FC（Fiber Channel）カード
  • CNA（Converged Network Adapter）カード
• Secure Boot向け FUJITSU Middleware用キーを追加

[BB15067]

• DR（Dynamic Reconfiguration）： SB（System Board） Hot-Remove機能の提供
• MMB のWeb-UIにPCIスロット内蔵ソリッドステートドライブの寿命情報を表示する機能の提供
• OpenSSLの脆弱性対応（FREAK：CVE-2015-0204）

[BB15045]

• EP（Extended Partitioning）/ ES（Extended Socket）機能の提供

【その他の更新内容】

以下に示す各ファームウェア版数における項目番号は、 製品に添付されているPRIMEQUEST 2000 Series 制限・留意事項一覧 （CA92344-0736）に記載されている項目番号に対応しますので、 詳細内容につきましては、制限・留意事項一覧を確認して下さい。

[BB15104]

• Ⅱ. 3.（6）
• Ⅱ. 3.（7）
• Ⅱ. 3.（8）

[BB15092]

• Ⅰ. 10.

[BB15082]

• Ⅱ. 1. （4）

[BB15074]

• Ⅰ. 10.

[BB15067]

• Ⅰ. 1. （16）
• Ⅰ. 5.
• Ⅰ. 6.
• Ⅱ. 1. （1）
• Ⅱ. 1. （5）
• Ⅱ. 1. （7）

[BB15053]

• Ⅰ. 1. （12）
• Ⅱ. 1. （3）
• Ⅱ. 1. （6）
• Ⅱ. 3. （1）
• Ⅱ. 3. （2）
• Ⅱ. 3. （4）

ご使用方法

ダウンロード方法

1. ダウンロードファイルを格納するための、作業用フォルダを作成してください。
   （作業用フォルダの名前・場所は任意でかまいません。）
2. 下記ダウンロードファイルをクリックしてダウンロードを開始します。
3. 保存する場所に、1.で用意したフォルダを指定してファイルをダウンロードします。
4. 以上でダウンロードは完了です。

アップデート方法

1. ダウンロードしたzipファイルを展開します。
2. 「はじめにお読みください.pdf」と 「PQ2000シリーズファームウェアアップデート手順書.pdf」をご覧下さい。