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Fujitsu

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Citrix XenApp/XenDesktop 環境の動作確認状況について

Citrix社Citrix XenApp/XenDesktop環境におけるFujitsu Printer PS5000シリーズ/ VSPシリーズの動作確認状況は以下になります。

重要

本ページの情報は当社で設定した条件下での確認結果であり、全ての条件、アプリケーションの動作を保証するものではありません。また、プリンタにより確認が完了している環境は異なります。なお、本情報は公開時点の情報であり、今後リリースされるサービスパックを適用した環境での動作を保証するものではありません。

Citrix XenAppおよびCitrix XenDesktopは、Citrix Systems, Inc. の米国あるいはその他の国における登録商標です。

1.動作確認状況

1) XenApp 7.15

プリンタ装置 プリンタドライバ版数
クライアント サーバ
Windows Server
2012 R2
Windows Server
2016
PS5600C E10V01L01 E10V01L01
VSP3802B E10V01L01 E10V01L01
VSP2851B E09V01L01 E09V01L01

2) XenDesktop 7.15

プリンタ装置 プリンタドライバ版数
クライアント 仮想デスクトップ
Windows 10(x86) Windows 10(x64)
PS5600C Windows Server
2012 R2
E10V01L01 E10V01L01
VSP3802B Windows Server
2012 R2
E10V01L01 E10V01L01
VSP2851B Windows Server
2012 R2
E09V01L01 E09V01L01

2.XenApp/XenDesktop 環境での制限/注意事項

1) プリンタドライバについて

  • オートクリエイトプリンタ機能でのユニバーサルプリンタドライバは使用できません。
    [回避方法]
    オートクリエイトプリンタ機能を使用する場合は、XenAppサーバ/XenDesktop(仮想デスクトップ)側にも同一機種のプリンタドライバのインストールが必要です。
  • クライアントプリンタの作成ユーザーと同じユーザーでログインした場合、オートクリエイトプリンタ機能でマッピングされたクライアントプリンタのプロパティにおいて、「印刷の向き」、「両面印刷」、「給紙方法」、「用紙サイズ」、「部数」、「解像度」以外の項目については、クライアントの設定値は反映されません。初期値(デフォルト値)に設定されます。クライアントと仮想デスクトップのOSのアーキテクチャが異なる場合のみ本制限があります。
    [回避方法]
    ログオン時に再設定する必要があります。
  • オートクリエイトプリンタ機能では、クライアント側で登録されたユーザ定義用紙の情報は引き継がれません。
    [回避方法]
    XenAppサーバ/XenDesktop(仮想デスクトップ)側にユーザ定義用紙の登録が必要です。
  • オートクリエイトプリンタ機能では、ユーザ定義用紙を設定した場合、ドライバの種類によって用紙IDが有効となる場合と、用紙名が有効となる場合があります。
    [回避方法]
    ドライバの種類によって用紙ID、または用紙名を指定してください。
    用紙ID:PS5600C/PS5230C/PS5110B/VSP4530B/VSP2910H/VSP2851B
    用紙名:VSP3802B/VSP3710B/VSP3601A/VSP2740B

2) PrintWalker/PMについて

  • XenApp/XenDesktop環境でのメッセージ管理(到着通知パネル)は使用できません。
    [回避方法]
    PWメッセージ管理を使用してください。
    注 詳細は媒体添付の「ターミナルサービス運用.txt」または「リモートデスクトップサービス運用.txt」を参照ください。
  • マッピングされたクライアントプリンタを使用して印刷する場合、PrintWalker/PMの操作ウィンドウに表示される「経過ページ」の総ページ(分母部分)が、'1'となる場合があります。
    [回避方法]
    なし
  • ポートの追加/設定プロパティシートの「用紙交換メッセージ」で「他ホストで印刷した直後に用紙確認メッセージを通知する」を指定した場合も、XenApp/XenDesktop環境では、用紙交換メッセージは表示されない場合があります。
    [回避方法]
    なし
  • ポートの追加/設定プロパティシートの「運用管理シート」で設定する「故障時の出力先」には、XenApp/XenDesktopクライアントに接続されているプリンタ、および、ネットワークプリンタは使用できません。
    [回避方法]
    なし
  • ポートの追加/設定をする場合、ポートの追加/設定プロパティシートの「運用管理シート」で設定する「エラー回復用作業ディレクトリ」には、XenApp/XenDesktopクライアントのドライブは使用できません。
    [回避方法]
    なし
  • マッピングされたXenApp/XenDesktopクライアントプリンタへ印刷する場合、メッセージ通知先に印刷要求元が指定してある場合や印刷要求元に通知メッセージを表示する設定の場合に、メッセージの表示やメッセージ応答に時間がかかる場合があります。
    [回避方法]
    メッセージ通知先を印刷要求元以外に設定し、通知メッセージを通知しないように設定してください。
  • XenApp/XenDesktopクライアントのログインユーザと異なるユーザでXenAppサーバ/XenDesktop(仮想デスクトップ)へログインして、マッピングされたXenApp/XenDesktopクライアントプリンタへ印刷する場合、メッセージ通知先に印刷要求元が指定してあると、PWメッセージのマルチユーザモードでの返答メッセージがXenApp/XenDesktopクライアントに表示されます。さらに、XenAppでXenAppクライアントと同じユーザでXenAppサーバにログインした別の環境があれば、返答メッセージはその環境に表示されます。
    [回避方法]
    PWメッセージ連携のマルチユーザモードを無効にしてください。

[公開日 2023年12月19日]

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