クオール株式会社 様

健康情報管理基盤を活用して情報を蓄積し
かかりつけ薬局、そして健康サポート薬局として応える

日本では病院や診療所で処方箋をもらって院外の薬局で調剤を受ける医薬分業体制がとられている。調剤薬局業界は国民医療費の抑制にともなう調剤報酬の見直しが行われる中、調剤業務だけでなくセルフメディケーションの向上を支援する「健康サポート薬局」としての役割も求められている。大手調剤薬局チェーンのクオールは、富士通のクラウドを導入し、「健康サポート薬局」の具現化に取り組んでいる。この先駆的な取り組みで他社との差別化を図り、地域住民の健康支援と薬局経営の強化の両立を実現している。

データが集まれば深掘りして効果や傾向を導き出すことができます。トータルな健康情報の管理が、より的確な健康支援や服薬指導につながります。

クオール株式会社 専務取締役 薬剤師
岡村章二 様

創業以来こだわってきたトータルの健康支援

2015年10月に厚生労働省が策定した「患者のための薬局ビジョン」では、2025年までに、すべての薬局がかかりつけ薬局の機能を持つことを目指しています。また、同ビジョンではかかりつけ薬局の機能強化に加え、地域住民の健康維持・増進を積極的に支援する健康サポート機能の強化や充実も掲げています。

こうした社会的な要請にいち早く対応しているのがクオール株式会社様(以下、クオール)です。

クオールでは、かかりつけ薬局の基本的な機能をもち、地域住民の健康づくりを積極的に支援する「健康サポート薬局」を目指したモデル店舗として、「QOLサポートクオール薬局京王八王子店」(以下、京王八王子店)を、2016年6月にリニューアルオープンしました。

専務取締役 岡村章二様は「当社では創業以来、利用者をトータルに捉えて健康を支援することを目指してきました。2010年8月から展開しているクオールカードにより、全店舗の利用者の服用歴・アレルギーなどの処方情報のデータは毎日ICTシステムにアップされて共有されています」と話します。

このクオールカードでは、会員の同意を得たうえで、別の店舗での利用情報を照会することができます。カード会員であれば、初めて訪れた店舗でも初回アンケートの記入が不要になり、これまでの情報が照会できるので、待ち時間が短縮され、以前と同じ調剤方法が適用されます。カード会員数は、現在200万人を超えています。

「当社の調査では、利用者の5%は1カ月に2カ所以上の店舗を利用しているので、ICTシステムで情報管理をすることはとても重要でした。そして、かかりつけ薬局、健康サポート薬局としてもっと広い範囲で利用者の健康情報を管理するために新たなデータ管理基盤が必要になりました」と岡村様は語ります。(続きはBook2 40ページをご覧ください)

お客様情報
所在地 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー37階
設立 1992年
従業員数 3,778人(正社員)、1,572人(臨時雇用者)(2016年3月現在)
URL http://www.qol-net.co.jp/

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