オプテックス
株式会社 様

IoTプラットフォームで新サービスを短期に開発
測定器メーカーのビジネスモデルを変革

自動ドア用の遠赤外線センサーや各種測定器で世界的に知られるオプテックスは、ハードウェアの製造・販売だけでなく、顧客のニーズに応える新しいビジネスモデルに取り組んだ。簡易水質測定サービス「WATER it」を、富士通のIoTプラットフォームを使って短期・低コストで開発した。WATER itはすでにアジア向けに提供されており、環境問題の解決にも一役買っている。

IoT基盤を使い、膨大なデータをよりスマートに活用していくことは、ビジネスの継続的な成長にとって不可欠な要素だと考えています。FUJITSU Cloud Service K5 IoT Platformは、効率とコストの双方において納得できる環境を提供してくれました。

オプテックス株式会社 戦略本部 開発センター長
中村明彦 様

新しいビジネスモデルを目指した
「製造だけ」から「サービス提供も」へ

滋賀県大津市に本社を置くオプテックス株式会社様(以下、オプテックス)は、各種センサーの企画・製造・販売で世界に知られている企業です。特に強みを持つのは、自動ドアや防犯用に使用している赤外線センサー。1979年の会社設立時から海外市場にも積極的に進出しており、2016年の実績では売上高の約60%までをヨーロッパ・米国・アジアで占めています。

また、2015年には「Internet of Sensing Solution(IoS)」という独自のコンセプトを提唱。同社が持つ膨大なセンサーデータをフィルタリングして有用な情報(スマートデータ)を取り出し、インターネットを用いてその情報を価値の高いサービスにすることで、ビジネスの拡大を目指しています。

このIoSコンセプトの延長線上にあるのが、顧客のニーズに応える新しいビジネスモデル。戦略本部 開発センター長の中村明彦様は、「従来型のビジネスモデルのみでは事業の十分な継続的成長は望めません。」と語ります。

例えば、急速な工業化に伴って環境問題が顕在化しつつあるアジアの場合――水質などを改善するには、多くの場所で検査を繰り返し行い、その結果を短時間で集計・分析しなければなりません。しかし、多数のサンプルを輸送するには費用と時間がかかりますし、電話回線経由でデータ伝送する場合も高額な通信料を誰が負担するかという問題が残ります。

そこでオプテックスが考えたのが、計測器で測定したデータをスマートフォンからインターネット経由で収集するという方法でした。(続きはBook2 32ページをご覧ください)

お客様情報
所在地 滋賀県大津市雄琴5-8-12
設立 1979年
従業員数 1,640人(2016年12月現在、連結従業員数)
URL http://www.optex.co.jp/

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