[社内事例]
富士通株式会社

グローバルコミュニケーション基盤が支えるワークスタイル変革

グループ内の従業員は、全世界に156,000人。2010年以降、富士通はその人たちのためにグローバルなコミュニケーション基盤を整備してきた。まずはツールを統一し、Web会議や社内SNSでワークスタイルを変革。全体を単一の仕組みで運用するために、FUJITSU Cloud Serviceとパートナーのクラウドサービスを組み合わせたマルチクラウド環境も構築した。この仕組みに基づくテレワーク勤務制度も2017年4月に始まっている。

マルチクラウド対応のK5クラウドとOffice 365やBoxなどを組み合わせることによって、ワークスタイル変革を可能にするコミュニケーション基盤を実現しました。

富士通株式会社 IT戦略本部 本部長
纐纈(こうけつ)孝彦

グローバルなコミュニケーション基盤はできあがったが、地域ごとに差はあった

国内外の従業員数が156,000人。グローバルにビジネスを展開する富士通株式会社(以下、富士通)は、ワークスタイル変革や働き方改革を目指して、コミュニケーション基盤の整備を2010年から進めてきました。

2010年からのステップ1の目標は、コミュニケーション基盤の統一。IT 戦略本部長の纐纈孝彦は、「グローバルの156,000人が同じツールを使ってメール、スケジュール共有、Web会議などを使えるようにすることをねらいました」と振り返ります。

これに続く2013年からのステップ2では、ナレッジ共有用の社内SNSと音声システム用のソフトフォンを導入してワークスタイル変革を指向。2015年からは、動画などのコンテンツを充実させることによって情報共有の質を高めるとともに、多様な働き方への対応とセキュリティの強化のために仮想デスクトップの仕組みも構築しています。

このようなグローバルコミュニケーション基盤を活用することによって、一定の効果も表れています。

例えば、Web会議を全従業員の95%が年間170万回(2016年実績見込み)利用することによって、「国内だけでも旅費交通費を年間数億円規模で削減」(纐纈)。社内SNSのコミュニティは2017年1月時点で4,500個を数え、その活動をもとに出願された特許も20件あります。

ただ、2015年時点のコミュニケーション基盤は、世界各地のデータセンターで稼働するオンプレミス(社内設置)の方式。「地域ごとの事情があるため、展開速度や利用できる機能にばらつきがありました」と纐纈は語ります。(続きはBook2 44ページをご覧ください)

お客様情報
所在地 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
設立 1935年
従業員数 156,000人(2016年3月末現在)
URL http://www.fujitsu.com/jp/

その他の事例

製造
金融
小売
医療
農業
教育
公的機関
インフラ
その他
 

5分で分かるDigital Co-creation

 

ビジネス・リーダーが成果を生み出すための共創とは?

 

テクノロジー・リーダーがデジタル技術を活用して共創を主導するには?

Top of Page
Top of Page