スキャナーはコンピュータ周辺機器の一つですが、その全てが0と1で計算するデジタルで作られているわけではありません。電源のスイッチを入れ、原稿台に紙をセットし、読み込んだ画像を活用するのは、いつでも“人”。どんな環境で使われているのか、スキャニングを通してどんな情報がほしいのか、使用する際にストレスは感じていないだろうか。スキャナーの前には必ず、お客様がいます。
だからこそ、人の気持ちや行動など計算式だけでは表せない要素も加味した製品開発が必要です。お客様にとってより身近な製品となるように、エンジニアが実際に使われている現場へと足を運び、自分の目で見て、肌で感じ、現場を知る。それがPFUの製品開発の第一歩となります。