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下りリンクEvolved UTRA OFDMAにおける伝搬路推定法の検討

Evolved UTRAの下りリンクOFDMAで用いられているreference signalは、周波数軸上で6サブキャリア間隔に配置されているため、復調の際には、伝搬路推定値を周波数領域で補間する処理が必要となる。従来、周波数領域で補間を行う代表的な方式として、直線近似を行うLI法、スプライン補間を行うSCI法、時間領域でゼロ挿入を行うTDI法がある。これら従来の方式、および、TDI法の課題を解決できるわれわれの提案方式に対して、伝搬路推定誤差の評価を行った。その結果、Typical case for very small cellsの環境ではLI方式が、Typical case for urban areaの環境では提案方式が優れていることを、定量的に明らかにした。

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