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株式会社アイネット 様

さまざまな学部学科出身者が確実にIT知識を身につけ、
自信をもって配属先で活躍できる新人教育に貢献

[2018年3月14日掲載]

強みとするガソリンスタンド・石油業界から、データセンターやクラウドなども利用し、幅広い業種業態のシステム開発・保守・運用などワンストップで手がけるアイネット。毎年、文系を含めたさまざまな学部学科出身者の入社が増加する中で、研修終了後に全社員が同じスタートラインに立てるようにする教育を課題としていました。そこで約10年前より研修の充実を図るとともに、IT研修に富士通九州システムズ(以下:FJQS)の新人研修を導入。過去の経験を活かし、毎年更新される研修を通じて、ミスマッチによる離職者を減らし、様々な部署へ配属となる新人の人材育成に貢献しています。

【課題と効果】

導入前の課題
導入後の効果
変化のめざましいIT業界にあっては、SEの様な技術職をめざす新人だけでなく、営業職も含めてお客様のシステムを理解し、適切な提案ができるだけのIT知識の習得が課題となっていた。

毎年、さまざまな学部学科出身者が入社しており、最近は文系出身者が多くなっている中で、研修終了後には全社員が同じスタートラインに立てるようにしたい。
IT経験ゼロの新人も近年は増加しているが、ITが楽しく思えるような研修を通じて全社員が自信と気概をもって配属先でスタートラインに立つことができる。

充実した研修を通じて業務を理解し、知識、技術を身につけていくため、ミスマッチが少ない。一般に入社3年で3割が退職するといわれる中で、離職率は1割以下になった。

研修後に全員が同じスタートラインに立てる

高野 博司 氏

株式会社アイネット
人事部 キャリア支援課
課長
高野 博司 氏

浅野 真帆 氏

株式会社アイネット
人事部 キャリア支援課
主任
浅野 真帆 氏

アイネットは 新人研修に力を入れている企業として知られています。エンジニアとして必要な基礎知識やスキルをしっかり身につけるため、入社後半年間を「新人研修期間」とし、成長をじっくりとバックアップしています。その充実した研修に惹かれて入社を決める学生も多いほどです。
新人研修プログラムは、ビジネスマナーの習得からスタートして、IT研修(技術研修)や営業研修、自衛隊研修(2泊3日の体験入隊)、OJT研修などを実施し、すべての業務をひと通り学びます。自衛隊研修の目的は、規律の厳しい中での生活を通じて、報・連・相の大切さを知ること。人間関係の習得も含め、研修を通じた同期との絆を深めていきます。
「当社は毎年40名程度を採用していますが、さまざまな学部学科出身者が入社しています。近年は文系出身者も半数以上を占めていますが、配属後は当たり前のようにIT知識を活用できることを目指しています。 そのため営業職志望の新人がプログラミング研修を受けたり、SE志望の新人が営業研修を受けるなど、全員が研修後に同じスタートラインに立てるようプログラムを組んでいます」と人事部 キャリア支援課 課長の高野博司氏は狙いを語ります。
現状のような研修制度が確立したのが約10年前。当時契約していた教育研修の専門会社からの要請を受けて、FJQSがIT研修の講師を派遣していました。その評判が良かったことから翌年より直接契約に変わりました。
「以前は当社の業務自体がSE中心でしたから、技術系中心の採用でした。それが業務とサービスの拡大で営業職なども必要になり、ITの未経験者の採用も増えていきました。一方、当社の営業は、ITが理解できていないとお客様の話についていけず、質の高い提案ができません。そのためIT技術研修の果たす役割はとても重要なのです」と人事部 キャリア支援課 主任の浅野真帆氏は強調します。

ITに楽しさを感じ、技術が身につくのでミスマッチがない

郡司 晶香 氏

株式会社アイネット
人事部 キャリア支援課
郡司 晶香 氏

中村 航

富士通九州システムズ
セキュリティ&ソーシングソリューション本部
教育ソリューション部
プロジェクト部長(首都圏ビジネス)
中村 航

IT技術研修には1カ月半~2カ月を費やしており、ITの基礎知識、アルゴリズム、JAVA、Webアプリなどを学んでいきます。
「最近特に力を入れているのがアルゴリズムで10日間近くをかけています。その狙いは論理的な思考を身につけてもらうためです。論理的な思考は技術職以外の様々な職種・場面にも必要で、特に営業職であればお客様に納得いただける提案に不可欠です」(FJQS:中村航)
もうひとつ重視しているのは、ITに興味をもってもらい、ITが楽しく思えるような研修を作り上げることです。そこで採用しているのが、子ども向けビジュアルプログラミング言語のスクラッチ「Scratch」。まず簡単なことで成功体験を積み重ねていくことで、興味を深めておもしろさを感じてもらうように配慮しています。来年はラズベリーパイ(Raspberry Pi)の使用も予定しています。
「IT技術研修を含め、充実した研修を通じて当社の業務を深く理解し、知識、技術を身につけていくことで、何よりミスマッチが少なくなったと思います。一般に入社3年で3割が退職するといわれていますが、当社の離職率は1割もありません」(高野氏)
プログラム研修では、実際に現場で活躍している先輩社員が直接指導する実践形式も取り入れ、現場で役立つスキルがより早く身につくようになっています。
「FJQSの研修は講師の方がとても魅力的です。また、講師の方の失敗談、体験談は実務経験に基づいているので、とても役立ちます。例えば、システム研修の課題としてチームでプログラムを作成して、成果を発表する機会があります。わずかな誤字脱字も許されないのがプロとの仕事であることを叩き込まれます。発表では、相手をしっかりと納得させられる説明ができなければなりませんが、そこでも学んだ論理的な思考が役立ちます。加えて同期が助け合う雰囲気もしっかり醸成されます」と人事部 キャリア支援課の郡司晶香氏も自らが受けた研修の経験を語ります。
使用するテキストは、ページ数は言語分も含めると500ページを超えるほど。「コンピュータの歴史や変遷、仕組みをしっかり網羅しており、研修時だけでなく、その後の実務でも参照できて、役立つことをめざして編集しています」(FJQS:中村航)

PDCAにより毎年改善が進むプログラム

約10年をかけて積み上げてきたアイネットの研修ですが、毎年、入社してくる新人は異なります。最近はIT経験ゼロの学生もより多くなっていることから、今までの経験を活かしながら、新しい研修の確立を進めていく方針です。
毎年、FJQSでは6月に研修終了後の振り返りを行って課題を抽出し、夏に次年度の研修に向けた検討会を開催して次年度のプログラムに活かしています。そして、10月には次年度への準備がスタートします。
浅野氏は「教育研修は、個々に合わせたものが必要です。他社の場合、研修がパッケージ化されていて柔軟性がないケースがほとんどですが、FJQSはカスタマイズに柔軟に応じてくれます」と評価します。
「毎年新しい提案をいただいていますし、この予算内でできることなど、コスト面の相談にも乗ってくれます。また、BBQ大会などの社内イベントにも講師の方が参加して交流を深め、イベントでの振る舞いや仕切りなどから新人のヒューマンスキルを観察してフィードバックしていただけるので、適性判断にも役立っています。今後も、さまざま提案に期待しています」

左から、FJQS 中村・アイネット 郡司氏・同社 浅野氏・同社 高野氏

(左から、FJQS 中村・アイネット 郡司 氏・同社 浅野 氏・同社 高野 氏)

お客様概要

株式会社アイネット 様

株式会社アイネット様

1971年設立の東証1部上場企業。ガソリンスタンドの勘定系システムの開発からスタート、国内ガソリンスタンド向けのシステムではトップクラスを誇る。宇宙開発業務も手掛けており、「はやぶさ」など今まで多くの人工衛星のシステム設計、運用の評価解析を行ってきた。また、幅広い業種業態のお客様のシステム開発・保守・運用に加え、国内最高クラスの「データセンター」を保有し、データセンターを活かしたクラウドサービスやプリンティングサービスなどをワンストップで展開する。 現在はドローンの活用にも積極的に取り組んでおり、得られる画像・測量データをデータセンターで蓄積・保管し、活用するビジネスにも取り組んでいる。

名称 株式会社アイネット

株式会社アイネット様

設立 1971年4月22日
所在地 本社 〒220-8401 横浜市西区みなとみらい3-3-1 三菱重工横浜ビル23F
代表者 代表取締役社長 梶本 繁昌
資本金 32億399万円
社員数 1,397名(連結) 920名(単独)(2017年4月1日現在)
事業内容 情報処理サービス、システム開発サービス、システム機器販売、データセンターサービス
URL https://www.inet.co.jp/Open a new window

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お問い合せ先

株式会社富士通九州システムズ(FJQS)
セキュリティ&ソーシングソリューション本部
教育ソリューション部
電話:03-6424-9928


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本事例中に記載の肩書きや数値、 固有名詞等は取材当時のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。