業界初、利用者毎に検索メニューを自動生成するDB検索ツール 「DBCAT21 QuickLook Web Edition」を発売開始
株式会社富士通鹿児島インフォネット(所在地:鹿児島市鴨池新町5-1、 代表取締役社長:井手 健一)は、Web環境に対応したデータベース検索ツール「DBCAT21 QuickLook Web Edition」を開発し、11月15日より販売開始いたします。
2000年10月13日 従来、当社にて開発、販売しておりましたC/Sタイプに比べ、この「DBCAT21 QuickLook Web Edition 」はWebブラウザのみでご利用いただけますので、クライアントパソコンへのアプリケーションのインストールが不要になり、短期導入と運用環境の変化への柔軟な対応を実現いたします。
さらに、操作性も大幅に向上し、簡単なボタン操作だけで業務データの検索・分析・グラフ化が可能となります。よって、データベース、データウェアハウスなどお客様の既存の資産を有効に活用いただけます。
今回は業界で初めて、ログインする利用者毎にあらかじめ設定された管理情報をもとに「検索メニューを自動生成」し「簡単な」検索手順を実現する機能をご提供いたします。これによりパソコンの操作に不慣れな方でも安心してご利用いただけます。
さらにIT技術の高度化に伴い複雑化する情報環境の運用を支援するために、利用状況からアクセス頻度の高いデータベースを分析し、お客様の快適な利用環境を提供するリモートチューニングサービスもあわせて提供を開始します。
なお、本製品のC/Sタイプである「DBCAT21 QuickLook(以降QL)」は、1996年より汎用機/オフコンからオープン系システムのデータベースまでマルチプラットフォームに対応する検索ツールとして開発/販売しており、株式会社NTTデータ様をはじめ国内で400社を超える様々な分野のお客様に導入いただいております。
これらの実績と経験を活かし、新たに開発した「DBCAT21 QuickLook Web Edition」は、モバイルコンピューティングの一般化による外出先での利用頻度の拡大といった背景により、「QL」をベースに「より簡単な操作」でご利用いただけるように改良を加え、さらにインターネット/イントラネットを使ってデータベースを検索したいというお客様のご要望にお応えしたものです。
【製品の主な特長】
- ログインする利用者毎に「検索メニューを自動生成」(業界初)
管理者設定により利用者毎に検索メニューを自動生成するため、操作しやすい環境を実現します。
- 短期導入と運用環境の変化への柔軟な対応を実現
製品のインストールはサーバのみに行えば良く、導入作業は半日(従来の半分)に短縮可能です。
また、利用端末を追加する際は、端末に特別な設定をする必要はなく広域なシステム展開にも有効です。
- 操作性も大幅にアップ
シンプルなボタン操作のみで検索できます。
リモートチューニングサービス 利用状況からアクセス頻度の高いデータベースを分析し、お客様の快適な利用環境を提供します。
価格、販売目標、出荷開始日
価格、販売目標、出荷開始日
DBCAT21 QuickLook Web Edition |
198,800円から |
180社 |
平成12年11月15日 |
(補足)ASPおよび全国(関東、関西、九州など)のセールスパートナー経由でご提供いたします。
動作環境
【ハードウェア環境】
サーバ |
Microsoft® WindowsNT®4.0またはSolarisが動作する環境 |
クライアントパソコン |
Microsoft® Internet Explorer4.01 SP1以降,NetscapeCommunicator4.5以降が 動作する環境 |
【ソフトウェア環境】
サーバ |
Microsoft® Windows NT®4.0、Solaris |
クライアントパソコン |
Microsoft® Windows95,98,2000,Windows NT 4.0(SP3以降) |
DBCAT21 QuickLook WebEditionの機能概要
- Web上でのデータベース問い合わせの作成、実行
(結果データはブラウザ画面上に表示、CSV形式での取得、メール配信での取得が可能)
- データベース問い合わせのスケジュール実行、メール連携により、出先や取引先へ結果データを配信可能
- 分析オプションにより、ボタン操作のクロス集計、ドリルダウン分析、グラフ表示が可能
- きめ細かなデータセキュリティ機能により、利用者、部署レベルに応じたデータ公開を実現
- 管理者設定により、ブラウザの汎用検索メニューを自動生成するため、操作の判り易い利用環境を実現
製品構成
製品はサーバ上のモジュールのみで構成されています。分析を行うには、別売の分析オプションをクライアントパソコンにインストールして使用します。
分析オプションとのデータ連携は専用の拡張子(C21)を使用でき、ブラウザ上から違和感なくシームレスに連携操作できます。
基幹系システムからの基幹データ取り込み製品(DBCAT21 Bridge)も標準連携製品としてご用意しており、基幹システム側から情報活用環境(情報系、データウェアハウス)に完全自動のデータ反映を実現できます。
3次元データ操作のための時系列データ格納機能やデータ運用コストの軽減を実現する機能等を特徴とする製品です。
商標について
- Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその国における登録商標です。
- Oracleは、Oracle Corporationの登録商標です。
- その他記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
日付: 2000年10月13日
会社名:
株式会社富士通鹿児島インフォネット,