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導入事例レポート 学校法人 東京農業大学 東京情報大学様

学校法人 東京農業大学 東京情報大学様 高速かつ高信頼の学内ネットワークシステムを構築し情報教育のレベルアップと運用業務の効率化を実現

千葉県千葉市にキャンパスのある東京情報大学様は、学内の教育研究システムをリプレースするにあたり、導入パートナーとして富士通エフサスを選定。いつでも、どこからでも大学の情報基盤が利用できる安心・安全なネットワークを構築し、情報教育環境のレベルアップを実現しました。さらに、仮想化技術を用いたサーバ集約でシステムの安定運用を確保。同時にWebサーバとメールサーバの運用を富士通の堅牢なIDCにアウトソーシングすることで、業務の継続性を確保しています。


導入までの背景

先進的な情報教育を支援する教育研究システムのリプレース

東京情報大学 次期情報教育システム検討委員会 委員長 情報ビジネス学科 青木 俊昭 教授

1988年(昭和63年)4月、時代の要請に応える新しい専門的能力、国際感覚、情報能力に優れた人材の育成を目的に設立された東京情報大学様。建学の精神に「未来を切り拓く」、教育理念に「現代実学主義」を掲げて情報をベースに幅広い教育活動を行っています。
文理融合型の教育を実践する東京情報大学様は現在、情報システム学科・環境情報学科・情報ビジネス学科・情報文化学科の4学科からなる総合情報学部と大学院総合情報学研究科の1学部1研究科編成で先進的な教育サービスを提供しています。2013年度(平成25年度)からは現在ある4つの学科を「総合情報学科」の1学科に統合し、12のコースによる、より柔軟な教育体制に移行する予定です。
先進的な教育環境の実現を目指す東京情報大学様は、学生や教員が利用する教育研究システムを、3年サイクルで最新環境に更新しています。今回、2008年に導入した既存システムが更改を迎えるに際し、新たな情報教育システムを導入することになりました。


導入以前の課題

  1. ネットワークの高速化による利便性の向上
  2. 無線LAN環境の充実
  3. システム運用保守の負荷軽減と業務継続性の確保
東京情報大学 情報サービスセンター長 教養・教職・学芸員課程 小宮山 隆 教授

既存システムにおける最大の課題は、ネットワークの高速化でした。東京情報大学様は「高度な情報教育を行うためには、システムやネットワークのパフォーマンスを高め、あらゆる教育サービスをストレスなく利用できる環境を維持する必要があります」とおっしゃっています。また、学生がノートPCを必携して授業はもとより学生生活のさまざまな場面で利用していることから、無線LAN接続環境のいっそうの拡充も課題のひとつだったといいます。
一方、システムの保守運用面では、安定かつ信頼性の高い環境を構築し、運用負荷を軽減することが重要です。さらに災害や停電時においても教育サービスを止めないために、業務の継続性確保も課題でした。


導入の概要

  1. アプリケーションをPCにストリーミング配信する「Z!Stream」
  2. セキュアなネットワーク環境の構築
  3. 仮想化技術を利用したサーバ集約
  4. Webサーバとメールサーバを富士通の地域データセンターに設置

富士通エフサス 千葉支社 情報サービス部 後藤 純一

富士通エフサス 千葉支社 情報サービス部 クリエイティブリーダー 山崎 誠治

新たな情報教育システムの導入にあたり東京情報大学様は、数社のベンダーの提案を比較検討した中から、富士通エフサスを新たなパートナーに選定しました。採用の決め手について次のようにおっしゃいます。
「機能や使い勝手などを点数化した中で、最も高得点を獲得したのが富士通エフサスでした。最大のポイントは、提案内容が実学主義教育を実践する本校の教育理念に最もマッチしていたことです。また、ハードウェアから構築、保守運用までをすべて富士通グループに委託できるトータルサポート体制にも期待しました」
新システムでは、学生が授業や実習で利用するアプリケーションをストリーミング配信する「Z!Stream(ジーストリーム)」を採用。PC教室に約280台設置しているデスクトップPCばかりでなく、学生の必携ノートPCや、自宅のPCからでもVPNで学内ネットワークにアクセスして学習ができるようにしました。また、学内のどこからでも接続できるセキュアなネットワーク環境を構築し、無線LANユーザーのニーズに応えています。
インフラ環境は、仮想化技術を用いて物理サーバを集約。サーバの運用効率を高めると共に、障害に強い環境を整えました。また、今まで自校内で運用していたWebサーバとメールサーバは、堅牢性の高い富士通のIDCセンターを利用することで、年に1、2回実施するサーバメンテナンス時や、停電・災害発生時でもホームページやメールが止まることのない稼働環境を確保しています。
2011年6月から開始した更新作業は、3カ月後の9月に終了し、スケジュール通りに本稼働を迎えました。「システム構築時は、開発メンバー同士で情報やナレッジを共有するためのWebツールを富士通エフサスに提供いただき、その中で要望を出したり、回答をもらったりしながら構築を進めました。導入後もユーザー教育の情報を担当SEと交換するなどし、密にコミュニケーションを取ったおかげで、システム更新はスムーズに進みました」と評価の声をいただいています。


導入の効果

  1. 情報教育のレベル向上
  2. システムの信頼性・安定性向上
  3. 運用業務の効率化
  4. システムトラブルの早期解消

東京情報大学様は教育研究システムのリプレースにより、当初の目的であったネットワークの高速化と、あらゆる場所からネットワークに接続できる環境の整備・拡充を果たしました。その結果、学生は学内システムで提供されるさまざまな情報資源を、いつでもどの場所からでも利用してさまざまな学習に取り組めるようになっています。また、動画コンテンツを活用した授業など、情報教育のさらなる高度化が実現したことも成果のひとつです。「以前のシステムは学生から“遅い”といった声が聞こえて来ましたが、新システムでは不満の声はありません。ネットワークを介した教材の一斉配布も速くなり、学生の満足度は上がっているようです」と東京情報大学様はおっしゃっています。
インフラ環境は、仮想化によって物理サーバの台数が減った結果、設置スペースや消費電力の大幅な削減が進んでいます。また、物理的な点検箇所が減ったことで、システムの安定運用も実現する見込みです。さらに、富士通エフサスの経験豊富な常駐スタッフの運用サポートにより、情報サービスセンターにおける運用負荷は大幅に軽減され、より創造的な業務に人員のリソースが割けるようになりました。「常駐しているSEの技術スキルが高いので、ユーザーの問い合わせに対するレスポンスが非常に早いですね。小さなトラブルなら原因の究明は短時間に済み、的確かつ迅速に対処いただけるので助かっています」と東京情報大学様。


今後の展望

  1. スマートフォン、タブレットPCの活用強化
  2. 教育研究システムのクラウド化
  3. サテライトキャンパスの設置とネットワーク化

東京情報大学様では今後、より高度な情報教育を実現するためにスマートフォンやタブレットPCへの更なる活用を進めていく考えです。「無線LAN環境の整備は実現済みですので、今後は学内ポータルサイトへのアクセスや出席管理などをスマートフォンからも活用できる環境を整備していきます」と東京情報大学様。また、将来的には教育研究システム自体をクラウド化し、リソースの柔軟な活用によって運用効率を高めていく構想を持っていらっしゃるようです。
一方、新たにサテライトキャンパスをJR千葉駅周辺に設置して本キャンパスとネットワークで結び、学生の就職支援やゼミ学習、社会人向けの公開講座などを展開していく構想もお持ちです。富士通エフサスに対しては「これまで、私たちのさまざまな要望に対し、臨機応変に対応いただきました。今後も本学のネットワーク環境の整備に、今以上の支援をお願いします」と期待の声をいただいています。

掲載日:2012年10月1日


学校法人 東京農業大学 東京情報大学様
<所在地> 千葉県千葉市若葉区御成台4-1
<学長> 牛久保明邦 氏
<創立> 1988年4月
<学生数> 1,923名(2012年4月1日現在)
<教員数> 63名(2012年4月1日現在)
<大学組織> 総合情報学部(情報システム学科・環境情報学科・情報ビジネス学科・情報文化学科)、総合情報学研究科(博士前期課程・後期課程)
<ホームページ> http://www.tuis.ac.jp/

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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