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導入事例レポート エーソル株式会社様

エーソル株式会社様 「エフサスグリーンファシリティソリューション」でサーバルームの温度・湿度管理を「見える化」適切な温度管理とトラブル時の対応力強化を実現

独立系Sierとして、コンサルティングからシステム開発、ネットワーク構築、運用、テクニカルサポートまで、ITソリューションのワンストップサービスを提供するエーソル株式会社様。急成長を続ける中で、本社オフィスの移転を機に専用サーバルームを構築し、「エフサスグリーンファシリティソリューション」を導入しています。これによってサーバルームの適切な温度・湿度管理が実現し、異常情報の早期把握ができるようになりました。


導入までの背景

事業の拡大でサーバルームの環境整備が急務に

エーソル株式会社 代表取締役会長 石川 孝之 様

Staff(スタッフ)、Security(セキュリティ)、Service(サービス)の「3S」と、Transparency(トランスペアレンシー/透明性)の「T」を大切にすることを企業理念に掲げるエーソル様。2005年の設立以来、マルチベンダー対応のSierとして、Webアプリケーションから業務系システムまで、幅広いシステム開発を手がけています。
エーソル様が事業を拡大する中で、問題となってきたのがサーバルームの環境です。従来のサーバルームは、オフィスの一部を間仕切りで分離し、温度管理はオフィスの空調機で一緒に行っていました。また、サーバルームの温度監視環境は特に用意しておらず、サーバがダウンするまで異常を検知することは困難でした。そんなある時、瞬電でオフィスの電源が一時的にダウンする事態に見舞われます。「サーバ本体の電源は早期に復旧したものの、空調機が停止してオフィス全体の温度が上昇した結果、お客様から運用を委託されているサーバに影響を及ぼす恐れが出てきました。そこで、サーバルームの環境を強化するため、本社オフィスの移転を計画しました」とエーソル様は振り返ります。
また、従業員のことを最優先に考えるエーソル様は、作業スペースとサーバルームを完全に分離し、静かで快適なオフィス環境を提供したかったことも本社移転のきっかけとなっています。


導入以前の課題

  1. サーバルームの温度管理
  2. 人の感覚に拠らない温度管理体制の自動化
エーソル株式会社 SI事業部 部長 幸田 賢一 様

2008年1月に新オフィスに移転したエーソル様は、専用のサーバルームを設けて空調を設置。その結果、従業員のワークスペースとサーバルームは完全に分離されました。しかし、空調機を分離しただけでは、サーバルームの温度を適切に管理することはできません。Sierという事業特性上、管理するサーバの台数は増減を繰り返すため、空調機のコントロールは一般企業以上に困難を極めます。
また、温度管理は人の“感覚”'に依存することも多く、管理者によっては温度設定のばらつきが生じる可能性があります。そこでエーソル様は、サーバルームの温度コントロールを自動化・最適化することを目的に、環境ソリューションの導入を検討しました。


導入の概要

  1. 独自のサポートツール「SystemDefenderBox(SDB) 」で24時間365日監視
  2. 温度や湿度をグラフで可視化
  3. トラブル発生時はメールやパトランプでトラブルを通知
富士通エフサス サポート統括本部 サービスビジネス推進室 主席部長(運用サービス推進担当)長谷川 満

エーソル様は、新オフィスに移転後、富士通製サーバを購入したことがきっかけで、富士通エフサスに環境ソリューションの導入を相談。そこで提案を受けたのが「エフサスグリーンファシリティソリューション」です。「Sierですから、富士通製品の完成度や、富士通エフサスのサービスレベルの高さは熟知していました。その中でプロフェッショナルな立場から、継続的にサポートをいただけることを期待して、富士通エフサスにソリューションを選定しました」とエーソル様は振り返ります。
サーバルームの温度と湿度は、富士通独自のサポートツール「SystemDefenderBox(SDB)」と温湿度・照度センサー「on_Do_Sensor Air」で24時間365日監視し、ログ情報を取得しています。サーバルーム内部とサーバラック上の2カ所に設置した温度計の情報を、SDBが収集して温度や湿度の変化をグラフに表示。急激な温度変化や、トラブル発生時には別室の管理者用PCにメールで通知すると共に、管理者席に設置したパトランプでトラブルを知らせる仕組みです。
特別な設備投資は不要で、導入したその日からすぐに利用を始めることができます。「温度を的確に管理するためにはどのような方法がベストであるかを検討し、SDBによる管理方法を選択しました。富士通エフサスからは、テーマに掲げていた、トラブルを未然に防ぐ、従業員に配慮したやさしい環境を作る、といった狙いを考慮しながら当社の身の丈にあった提案をいただき、ありがたく思います」とエーソル様は評価されています。


導入の効果

  1. 適切な温度コントロールの実現
  2. 電気代の適正化
  3. 節電意識の向上
  4. 「エコアクション21」の取得

導入の結果、サーバルームの温度と湿度の「見える化」が実現し、サーバ台数の増減や、季節に応じて変化するサーバルーム内の温度を、適切にコントロールできるようになりました。空調の温度を必要以上に下げたり、上げたりすることもなくなり、電気代の適正化、節約も実現しています。
また、継続的に温度と湿度を把握し、緊急時はメールやパトライトで通知することで、異常時の早期対応が取れるようになったことも効果のひとつです。エーソル様は「導入後、停電や瞬電といった事故はありませんが、今後起こりうる事態に備えて準備ができていることは安心感につながっています」と語ります。
「エフサスグリーンファシリティソリューション」の導入は、思わぬ副産物をもたらしました。導入後、エーソル様は省エネルギー対策などに取り組む事業者を認証・登録する制度「エコアクション21」を取得しています。エコアクション21を取得するためには一定のガイドラインをクリアする必要がありますが、「エフサスグリーンファシリティソリューション」がその一助となっていることは間違いありません。
「一番の効果は、見える化によって従業員の節電意識が大幅に向上したことです。エコアクション21では、昼休憩時の消灯を徹底し、省エネルギー意識を高めることが求められます。こうした要求に対しても、SDBによってサーバルームやオフィス内の照度情報を可視化することで、電気の消し忘れなどが一目瞭然となります」とエーソル様。


今後の展望

  1. 「花粉計測」「ほこり計測」「電流計測」機能の追加
  2. 訪問介護ビジネスへの応用

サーバルームの温度管理の課題をクリアしたエーソル様は今後、オフィスの環境向上に向けて、さらなる追加機能を検討しています。環境改善のひとつとしてあげているのが「花粉計測」や「ほこり計測」です。オフィス内部に拡散する花粉やほこりの状態を「見える化」し、温度や湿度を適切にコントロールしながら業務効率の低下を防ぐことが狙いです。
電源管理のトラブル防止や節電の観点からは、SDBの次のバージョンで実現する「電流計測」の機能に期待を寄せています。「例えば、古いPCやサーバなどの資産を継続して使い続けるより、省エネ性に優れた最新機種を購入するほうが、結果的にコスト削減や省エネになるケースがあります。こうした対策に、機械1台1台の情報が確認できる電源管理の機能が役立つはずです」とエーソル様。
さらに、エーソル様が進出を目指している訪問介護ビジネスにおいても、温度管理で採用している監視・管理の技術やノウハウを活用していくことを検討しています。「得意領域であるIT技術を、訪問介護の現場に応用することが目標です。そのためにも、富士通エフサスには継続的なアドバイスをお願いします」と期待を寄せています。

掲載日:2012年9月5日


エーソル株式会社様
<所在地> 東京都豊島区池袋2-9-4
池袋MSビル
<代表取締役会長> 石川孝之 氏
<代表取締役社長> 川嵜精一 氏
<創立> 2005年12月21日
<資本金> 3,600万円
<従業員数> 85名(平成23年12月現在)
<事業内容> ITのコンサルティングからサポートまでワンストップソリューションの展開および訪問介護派遣事業
<ホームページ> http://www.a-sol-jp.com/

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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