GTM-MML4VXJ
Skip to main content

English

Japan

  1. ホーム >
  2. 導入事例 >
  3. 2012年 >
  4. 導入事例レポート 秋草学園高等学校様

導入事例レポート 秋草学園高等学校様

秋草学園高等学校様 デジタルサイネージを導入した教育システムで生徒一人ひとりの情報活用能力を育む。

秋草学園高等学校様では、アプリケーションの使い方を学ぶだけでなく、本質的な情報活用能力を高めることのできるシステムを必要としていました。そこで作成したコンテンツを学校内のディスプレイに表示するシステムを構築、コンテンツ制作を通じて生徒がIT活用を学べる環境を作り上げました。


導入までの背景

生徒一人ひとりに、実感を伴ったITリテラシー教育を。

秋草学園高等学校 学園理事 校長 丸山 清徳 様

「愛され信頼される女性の育成」を建学の理念に掲げる秋草学園高等学校様では、以前から情報教育に力を入れていました。2004年には「IT化推進」を立ち上げ、全教職員にパソコンを支給。また同時期に新設された秋草記念館に「メディア実習室」を設置し研修会を行い、情報リテラシーやモラル、あるいはネチケットなど生徒への情報教育を週3時間かけて行っていました。さらに2008年からは、学校改革・教育改革を旗印に、情報教育も含めた秋草学園高等学校様全体の教育・経営を大きく改革していく流れが生まれました。そんな中、教育の現場では「ネットが自由に使える幅広いものであることを、生徒は今ひとつ理解していないのではないかと思っていました」と秋草学園高等学校様。「たとえばいわゆる『プロフ』サイトなどに個人名や写真を掲載している生徒がいる。どこまでの人に見られるかわかっているのかが疑問でした」と、リテラシーの浸透について課題をお持ちでした。


導入以前の課題

  1. パソコン教室システムの老朽化
  2. 生徒が自主的に情報発信できる仕組みの導入
秋草学園高等学校 事務部 部長 鬼頭 重登 様

上記課題への対応として「生徒が自主的に情報発信する仕組みを作ることで、指導を加えながら情報教育する場を設けたかったのです」と秋草学園高等学校様。「生徒自身が作って発信した情報を、他の人はどう見ているのか、また他人の目を感じながら情報発信することで、自分は何を感じるのか」を学んでもらうための施策が必要だったといいます。他校への視察を重ねるうちに「デジタルサイネージ」を取り入れている学校を知り、これが課題解決の手法になるのでは、と秋草学園高等学校様では考えました。本年(2011年)夏に予定しているパソコン教室のシステム更改を機に、秋草学園高等学校様ではデジタルサイネージ導入の検討を始めました。「デジタルサイネージで表示するコンテンツを生徒に作成してもらうのであれば、公開の範囲は校内にとどまります。校内なら多少の冒険や失敗があってもいい。生徒に情報発信を体感してもらういい機会になると考えました」と秋草学園高等学校様。


導入の概要

  1. パソコン教室システムのリプレース
  2. 校内にデジタルサイネージの設置
  3. コンテンツ更新システムの導入
富士通エフサス 東日本本部 関越支社 情報サービスビジネス部 三輪 誠

富士通エフサスは、秋草学園高等学校様の学内ネットワーク、事務室内のパソコン、パソコン教室システムなど、学内全体のシステムや機器のメンテナンスを担当しています。本案件は、そうした日常業務上のコミュニケーションの中で、自然に相談しやすい環境があったと、秋草学園高等学校様はおっしゃいます。実際のシステム導入の際も、以前からの担当SEと連携し、他のシステムの作業も行い学内全体の調整を取りながらきめ細かい導入作業を行ってもらえたと、富士通エフサスの業務を高く評価しています。導入業務として、まずはデジタルサイネージ用として、42インチと47インチのディスプレイを、玄関や廊下など学内4ヶ所に設置しました。設置の際、角度や高さなど細かい所で微調整が必要でしたが「富士通エフサスはこちらの細かい要求にも、その都度しっかりと対応してくれた」と対応力を高く評価していただきました。コンテンツ更新システムについては、生徒も使うということで機能を使いこなせるか、操作は出来るのかなど秋草学園高等学校様では導入前に不安があったと言います。そこで富士通エフサスは、実際にマイクロソフト社の「Ofiice」を使って、簡単な操作で表現力のあるアニメーションが作れる、ということをデモンストレーションしました。また配信に際しては生徒が勝手に配信することを避けるために、事前にコンテンツ内容をチェックする体制を学内で組みました。同時に老朽化していたパソコン教室のシステムを更改しました。「学外に対して、本学のITへの取り組み姿勢を広報したかったので、9月に行われる文化祭に間に合わせたかったのです。短い納期の中、富士通エフサスはよく対応してくれました」と、富士通エフサスを高く評価していただきました。


導入の効果

生徒が自主的に情報発信するための土台が完成。

デジタルサイネージへのコンテンツ配信システムは、9月から稼働を開始しました。秋草学園高等学校様によると、生徒は導入作業中は「なんでこんなものが必要なのだろう」といった様子でしたが、実際にサイネージでコンテンツが表示されている様子を見て「すごい」と喜んでいらっしゃるそうです。現在はダンス部を中心にコンテンツの作成・配信を行っています。「生徒には自由に作らせて『これはダメ』というときだけ指導する形にしています」と秋草学園高等学校様。学内に閉じたコンテンツ配信システムですので、ある程度の冒険やミスが許されます。そこで生徒の自主性を高める方針で運用していきたいとしています。「今は顧問の先生の指導のもとでコンテンツを作っていますが、将来的には生徒が自主的に運用し、コンテンツを配信するようにしたいと思っています。きっと生徒は楽しんでやってくれるだろうと信じています」と秋草学園高等学校様。今回導入のシステムを土台にして、生徒の自主的な情報発信意欲を高めていく教育を目指しているということです。


今後の展望

教師の理解・意識も向上させ、教育現場での活用を促進。

秋草学園高等学校様では、今回導入したデジタルサイネージへのコンテンツ配信を通じて部活の活性化を図ったり、あるいは校内行事スケジュール、校歌などを配信することで学校の情報を浸透させていきたいとお考えです。「ディスプレイも今は4ヶ所ですが、各学年に1台ずつなど増やしていきたい」とおっしゃいます。また、今後は各先生方の教育現場での活用も視野に入れていらっしゃいます。「今後それぞれの先生は、自分自身の授業に、このシステムをいかに取り込んでいくかが重要な課題になると考えています」と秋草学園様。2008年からは「IT化推進プロジェクト」を「IT推進プロジェクト」と改名。より一層のIT化を目指していく中で「富士通エフサスには、デジタルサイネージだけでなく新しい技術や情報をどんどん提案してもらいたい」と今後に期待を寄せています。

掲載日:2012年3月28日


秋草学園高等学校様
<所在地> 埼玉県狭山市堀兼2404
<創立> 1982年(昭和57年)
<校長> 丸山 清徳 氏
<教職員数> 50名(2011年5月1日現在)
<学生数> 776名(2011年5月1日現在)
<ホームページ> http://www.akikusa.ac.jp/hs/

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

【お問い合わせ】

GTM-KJ2442