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導入事例レポート 株式会社新学社 様

株式会社新学社様 システム運用のアウトソーシングで、負荷軽減と安定稼働を実現。

小中学校教材の出版・販売を中心に教育出版事業を展開する株式会社新学社様では、ITインフラの更改を機に、システムの運用をアウトソーシングしました。富士通LCMサービスセンターの活用により、運用・管理の負荷軽減と24時間365日の安定稼働を実現。業務が標準化され、運用コストの可視化もできました。


導入までの背景

多様化する業務、高まる効率化へのニーズ

株式会社新学社 取締役 本社統轄部副統轄部長 総務部 部長 経理部 部長 田附 義明様

1957年に創立、学校・家庭向けの学習教材の出版事業を展開する新学社様。「教育出版事業を通して国づくり・人づくりに貢献すること」を企業価値としています。学校用教材や家庭向け教材「ポピー」を全国に効率的に配布するために、特に物流部門において、システムの重要性は高まっています。
また教材の流通には季節性があり、新学期が始まる4月がピークになります。繁忙期のシステムダウンやトラブルは致命傷になるため、高い安定性が求められます。さらに近年では業務の多様化に伴い、夜間・休日などのイレギュラーな時間帯におけるシステム利用ニーズへの対応も必要となっています。


導入以前の課題

  1. システム運用における定常作業のアウトソーシングによる効率化
  2. 365日安定稼働の実現
  3. システム運用コストの削減

新学社様の情報システム部門では、2009年の部門テーマとして「情報システム部門の改革」を掲げていました。2009年には、2004年に導入した基幹システムサーバが更改時期を迎えていました。情報システム部門では、それを契機に、情報システム部門にとっての「お客様」となる各業務部門に対して提供するサービスの品質向上に取り組むことを決めました。
具体的には「システム運用における定常作業のアウトソーシングによる効率化」、「システムの365日安定稼働の実現」、「システム運用コストの削減」の3つを目的としたプロジェクトを推進しました。つまり、システムの信頼性を損なうことなくトータルコストの削減を目指したのです。
「運用効率を上げるために、まず業務の内容を整理し『外に出すもの』と『自部門で対応を継続するもの』に仕分けることを考えました」と新学社様。業務を可視化し、情報システム部門の業務が現状どのように動いているのかを把握することが必要でした。そこでシステム運用をアウトソーシングし、業務の効率化を図りながら可視化を進めていきました。


導入の概要

  1. 基幹システムのインフラ更改
  2. システム運用のアウトソーシング
  3. 業務アプリケーションのメンテナンスをアウトソーシング
富士通エフサス 西日本本部 京都支社 情報サービスビジネス部 西野 敬久

システムのアウトソーシングに一緒に取り組むパートナーとして、新学社様は富士通エフサスを選ばれました。30年以上にわたるビジネスパートナーとしての信頼と実績をもとにした判断です。
「情報システム部門の改革」という大きな課題も、オリエンテーションとして明確に提示されたのではなく、日々のコミュニケーションの中から少しずつヒアリングしていく中で浮かび上がってきたこと。「富士通エフサスには、日頃の信頼関係をベースに『良き相談相手』として上記プロジェクトに取り組んでもらったと思っています」と、新学社様は富士通エフサスの役割を評価されています。
新学社様と富士通エフサスでは、上記課題を共有し、打ち合わせを繰り返しました。その結果、基幹システムのインフラ更改を契機に、システムの運用をアウトソーシングしました。また同時に、ネットワーク上で動くアプリケーションの運用・管理・メンテナンスもアウトソーシングすることとなりました。
実際に富士通LCMサービスセンターへのシステム運用の移行業務を進める上では、エンドユーザーである営業部門の業務に支障をきたさないようシステムの安定稼働を図りながらの移行に気を配りました。さらにデータセンターへのアウトソーシングも行い社内からの移設の際、システムのレスポンス低下が発生しないよう、ネットワーク構成や各サーバへのスペック見直しなど何度も打ち合わせを重ね、結果としてスムーズに移行することができました。


導入の効果

夜間のサービス提供が可能になり、現場の業務効率も向上

システム運用のアウトソーシングにより「情報システム部門が出勤することなく、夜間・休日など業務時間外のサービス提供が可能になりました。また細かい定常業務も不要になりました」と新学社様。現場の運用負荷軽減を、大きな効果として感じていらっしゃいます。アウトソーシングに伴いバックアップ方式も見直し、以前は休日の日中に処理していたシステムバックアップを、夜間のみで完結し、システムを稼働できない日をなくすことができるようになりました。さらにストレージシステム『ETERNUS』の適用範囲を拡大したことによって、バッチ処理時間が大幅に短縮され、特に発送の現場では、伝票類の出力が早くなり、作業の効率化に大きく寄与することとなりました。
また、間接的ですが大きな効果として新学社様が挙げておられるのが、社内スペースの有効活用。「サーバを減らすことができたので、マシンルームを縮小し、スペースの有効利用もできるようになりました」と効果を感じていらっしゃいます。その結果「ワンフロアに本社統轄部を集約することができるようになり、1つのロケーションで一括した業務の流れを作ることができるようになった」と新学社様。「弊社では業務の『ワンストップ化』を目標にしており、そのための布石となると考えています」。また、導入後まだそれほど時間が経っていないため、効果を検証中とのことでしたが、運用コスト削減についても「ある程度の効果はあったのではないか」と、手応えを感じていらっしゃるようです。


今後の展望

アウトソーシング範囲を拡大、さらなる効率化を目指す

新学社様では、これからもエンドユーザーである各業務部門へのサービス品質向上のため、さらなる効率化を目指していきたいお考えです。「そのためにアウトソーシング範囲を拡大していきたい」とおっしゃいます。現時点ではその観点から各種業務の分析を始めており、これからもアウトソースの範囲は広がっていく見込みです。「安定稼働」、「コスト削減」も引き続いての課題となり、これらに対応するため、情報系サーバの仮想化・統合を検討されています。
このような展望の中、富士通エフサスには「これからも『良き相談相手・パートナー』として、多くの提案をお願いします」と、大きな期待を寄せてくださいました。

サービス詳細

掲載日:2010年9月6日


株式会社新学社様
<所在地> 京都市山科区東野中井ノ上町11-39
<設立> 1957年3月22日
<代表取締役社長> 中川 榮次氏
<従業員数> 260名
<事業所数> 4拠点
  (2010年7月現在)
<ホームページ> http://www.sing.co.jp/

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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