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PRESS RELEASE

2018年4月18日
富士通フロンテック株式会社

入退室向け手のひら静脈認証装置「PalmSecure Connect for Gate」を新発売

 当社は、入退室管理システム向けに、本人認証への適用が容易な、オールインワン型の手のひら静脈認証装置「FUJITSU 生体認証 PalmSecure Connect for Gate(パームセキュア コネクト フォー ゲート)」(以下、PalmSecure Connect for Gate)を本日より販売します。
 「PalmSecure Connect for Gate」は、手のひら静脈センサー、OS、ミドルウェア、タッチパネルディスプレイなどを一体化した手のひら静脈認証装置「PalmSecure Connect」(注1)をベースに、入退室管理に必要な機能を搭載した装置です。入退室管理システムを開発および提供するベンダーは、専用のアプリケーションを開発することで、容易に手のひら静脈認証機能を付加したシステムを提供することが可能となり、セキュリティ強化や利便性の向上を実現します。

「PalmSecure Connect for Gate」で認証している様子

写真1:「PalmSecure Connect for Gate」で認証している様子

背景

 近年、セキュリティ対策として、入退室管理システムのニーズが高まるなか、入退室管理システムを開発・提供するベンダーにとって、差異化が重要なポイントとなっています。そのため、ベンダー向けに、容易に手のひら静脈認証を用いた生体認証機能を付加することができる装置として「PalmSecure Connect for Gate」を開発しました。
 「PalmSecure Connect for Gate」は、手のひら静脈センサー、OS、ミドルウェア、タッチパネルディスプレイなどを一つの筐体に搭載した「PalmSecure Connect」をベースに、入退室装置向けに必要なLAN、RS-232C、RS-485、DIDO(データインプット・データアウトプット)、Wiegand(注2)などのインターフェースや、NFC(近距離無線通信)などを組込んだ手のひら静脈認証装置です。

「PalmSecure Connect for Gate」を利用したシステムの概要例

図:「PalmSecure Connect for Gate」を利用したシステムの概要例

「PalmSecure Connect for Gate」の特長

1. 手のひら静脈認証機能を入退室管理システムに容易に適用

 入退室装置に必要な機能として、外部インターフェースにはLAN、RS-232C、RS-485、DIDO、Wiegandを採用し、幅広い規格に対応しています。また、NFC(オプション)は、FeliCa、MIFARE、ISO14443 TypeB の非接触カードに対応しています。
 入退室装置として必要な機能を搭載していることから、ベンダーは入退室管理システム用のアプリケーションを容易に開発できます。

PalmSecure Connect for Gate(斜め)

PalmSecure Connect for Gate(正面)

写真2:「PalmSecure Connect for Gate」

2. 多様な設置環境に対応した環境耐性により準野外設置を実現

 太陽光や雨が直接あたらない屋根がある野外での設置を想定して、IP55の防塵・防噴流性能(注3)に対応しているほか、動作温度範囲は-20~50℃を実現しました。また、駆動電源は、+24V DCに加えて、PoE(Power over Ethernet) によりLAN回線から受けることも可能です。「PalmSecure Connect for Gate」は、小型機器組込み向けの手のひら静脈センサー「PalmSecure-F Pro Embedded」(注4)を搭載したコンパクトなサイズのため、様々な設置環境に対応します。

3. スタンドアロン環境において、1:N認証(注5)を実現

 「PalmSecure Connect for Gate」は、単体で手のひら静脈データを1万手(両手登録で5千人)格納することができ、そのデータの中から個人を識別することが可能です。認証サーバ と連携した場合は、1万手以上の利用が可能です。
 また、高速なCPU(ARM Cortex A15 2Core 1.5GHz)を搭載し、手のひらを撮影する際、認証に必要な情報だけを高度に抽出する技術を採用しているため、1:N認証において認証時間が2秒以内(1:5,000手の場合)という性能を実現しています。

「PalmSecure Connect for Gate」の仕様

サイズ(mm) 181(W) x 148(D) x 57(H) (手かざしガイドは除く)
重量 本体 約800g(手かざしガイドは120g)
入力電源 +24V DC またはPoE(Power over Ethernet)
消費電力 20W
OS Linux
外部インターフェース LAN 1Port
RS-232C 1Port
RS-485 1Port
DIDO(出力:2Port、入力:2Port):警備・警報用
Wiegand(出力:1Port、入力:1Port)
入出力 4.3型 カラーTFT-LCD 480 x 272Pixel
4線式抵抗被膜方式タッチパネル
NFC FeliCa、MIFARE、ISO14443 TypeB
LED、ブザー LED x 3、ブザー x 1

販売価格および出荷時期

製品名 販売価格(税別) 出荷時期
FUJITSU 生体認証 PalmSecure Connect for Gate 個別見積 第2四半期予定
  • 販売元:富士通エレクトロニクス株式会社
  • 別途、開発サポート費用がかかります。
  • 販売条件は最低出荷台数100台以上。
  • 「※」の認証サーバ、PoE(Power over Ethernet)、MIFARE、ISO14443 TypeBへの対応は、2018年12月開始予定です。

販売目標

今後5年間で1万台の販売を目指す。

関連Webサイト

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

注1 PalmSecure Connect:
「FUJITSU 生体認証 PalmSecure Connect(パームセキュア コネクト)」。
注2 Wiegand:
入退室管理システムにおいて、認証装置とコントローラの間を結ぶ世界標準規格の通信プロトコル。
注3 防塵・防噴流性能:
設置時は壁取付け部分のシール加工が必要です。
注4 PalmSecure-F Pro Embedded:
「FUJITSU 生体認証 PalmSecure-F Pro Embedded(パームセキュア エフプロ エンベデッド)」。
注5 1:N認証:
静脈データだけで判定する認証方式。入力された静脈データと、登録されている全て(N手)の静脈データベースを比較して、その中から合致する1つの静脈を特定します。
これに対して1:1認証は、ID(ユーザ名)と静脈データで判定する方式のことです。入力された静脈データと、入力されたIDに関連づけられている静脈データを比較して、合致しているかどうかを照合します。
 

以上

本件に関するお問い合わせ

富士通フロンテック株式会社
ビジネス企画推進本部 ビジネス推進統括部 デジタルフロント営業部
電話:042-377-0445(直通)
受付時間:9時~17時00分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)

購入に関するお問い合わせ

富士通エレクトロニクス株式会社
富士通グループ・国内製品ビジネス統括部
E-mail:fei-fjkokunai-ftec@dl.jp.fujitsu.com
電話:045-415-5826(直通)
受付時間:9時~17時00分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)