BBVAの商用ネットワークに、新型Fujitsu ATM Series 100を採用

[マドリッド、2015年4月27日]

世界有数の金融グループであるBBVAは、世界31か国にネットワークを持ち、5000万人以上の顧客を持っています。最新型のFujitsu ATM Series 100は、このネットワークの一部を形成します。このATMはスペインのマラガで製造されます。

BBVAは、ATMのサービスネットーワークに、Fujitsu ATM Series 100を組み入れることを決定しました。ネットワークをエンハンスする戦略の一つと位置付けられています。最初のATMは、既にネットワークに接続されており、富士通は年間を通じて、ATMを提供していきます。

BBVAは、顧客のために、より簡単で、迅速かつ安全なチャネルづくりを目指しています。1台で、数種類の手続きが行え、以前に行った複雑な操作を簡略化できるなど利用者のメリットを最大化します。

この新型ATMが持つ利点の一つに、現金リサイクル技術があります。これにより、手動での現金補充操作を減らし、現金の効率を高めることを目指しています。BBVAは、この現金リサイクル技術を採用したスペインにおける最初の銀行です。

BBVAはATMが現実の世界とコンピューター化された世界の間の連結となる様に、広範囲な新しい機能を取り入れています。

富士通は、2007年からBBVAのATMネットワークのアプリケーションの企画・開発・導入を開始しており、第四世代ATMにおいてアプリケーションがスペイン全土のATMネットワークを介して利用できるようになりました。

富士通スペインはATMネットワーク構築とアプリケーション開発において、豊富な経験と高い評価を得ています。サービスレベルの高さと、信頼性の高いハードの供給とソフトウェアの開発など、パートナー企業として理想的な存在です。