PulseWalletが富士通と連携し、革新的で安全な、ペーパーレス取引を実現できるPOSソリューションを提供
PulseWalletでは富士通のPalmSecureを組み込み、今までにない高いセキュリティーと、環境にやさしい決済端末を実現します
2013年11月20日
(本資料は、当社の北米子会社である富士通フロンテックノースアメリカが発行したプレスリリースの抄訳です)
[カリフォルニア州、フットヒルランチ―2013年11月20日]
Fujitsu Frontech North America(FFNA)とPulseWalletは、手のひら静脈認証技術の利用について発表した。この技術を搭載したPulseWalletの端末は、高いセキュリティーと認証精度の決済システムを消費者に提供します。一度、静脈パターンを登録すれば、手のひらをスキャンするだけで支払ができるようになり、クレジットカードやデビットカードを持ち歩く必要がなくなります。
PulseWalletは、クラウド上の顧客データベースに取引内容・履歴、会員情報、希望の広告情報等が保存されており、取引がスムーズになるだけでなく、ペーパーレスで、環境にも優しいシステムです。企業はブランディング活動と環境活動をリンクさせる方法を常に模索しています。PulseWalletは、高いセキュリティを提供し決済をスムーズにすると同時に、ペーパーレスを実現し企業の環境活動にも貢献します。
PulseWallet のAimann Rasheed, CEO,は「我々のソリューションと統合できる高度なセキュリティーと高精度の生体認証技術を探していた。登録はスムーズでなければならないし、POSでの照合は素早く行えなければいけない。他の生体認証も検証したが、スピード、精度、柔軟性など、富士通のPalmSecureに最も感銘を受けた。」と語っています。
富士通の手のひら静脈センサーは近赤外線を用いて静脈のパターンを認識し、あらかじめ登録しておいた静脈パターンと照合します。他の認証装置と異なり、PalmSecureセンサーは非接触なため、衛生的で簡単に利用でき、かつ肌の状態などの外的要因に左右されにくいことが特長です。また、PulseWallet端末では1分以内で登録ができ、1秒以内での本人認証が可能です。
FFNAのRandy Fox, senior director,は「PulseWalletと提携できたこと、また彼らがソリューションに付加価値をつけるために「PalmSecure」を選択したことをうれしく思います。
また、我々は彼らの環境活動にも協力をしている。富士通は、環境への影響を配慮したソリューションの開発、提供に努めるなど30年間以上にわたり、「環境にやさしい企業であり続けている。」と語りました。
富士通グループの環境活動についてはhttp://jp.fujitsu.com/about/csr/eco/をご覧ください。
富士通のPalmSecure、PalmSecure for SSO(single sign-on)、とPalmEntry physical access controlに用いられている技術は様々な表彰を受けています。
また、手のひら静脈センサーは血液が流れていなければ認識しないため、偽装は事実上困難です。この静脈パターンによる認証技術は誤認識率が低く、信頼性の高い本人認証を提供するだけでなく、早くて簡単な登録をも可能にします。
【関連リンク】
FFNAプレスリリース(英文)
PulseWallet Collaborates with Fujitsu to Offer Innovative, Secure, Paperless Solutions for Point of Sale Transactions
日付: 2013年11月20日
会社名:
富士通フロンテック株式会社