チョンホ コムネット社(韓国)とのATMビジネス協業に関する契約締結について
富士通フロンテック株式会社(以下フロンテック)は、韓国の金融関連機器の販売会社であるチョンホ コムネット社(英語名:Chungho ComNet Co.,Ltd.、本社:韓国ソウル市、代表理事:姜 大榮(カン デヨン)、以下チョンホ社)と、5月27日に合意したATMビジネス協業に関する覚書に基づき、韓国及びグローバル市場におけるメカモジュール販売拡大のための事業提携について、契約を締結しました。
2011年7月13日
フロンテックとチョンホ社は、7月5日、フロンテックの韓国子会社FKM株式会社(以下、FKM)の普通株式全株(発行済み株式総数の100%相当)をチョンホ社に売却する契約を締結し、7月12日、チョンホ社が保有するチョンホ社普通株式のうち、発行済み株式総数の10%相当を取得する契約を締結し資本面での提携も実施いたしました。
FKMを統合した新しいチョンホ社は今回の統合により韓国ATM市場でシェアNo1となり、従来のFKMに比べて今後3年間で2倍以上のATM出荷台数を見込みます。さらに中国をはじめとしたグローバル市場におけるATM事業においても、チョンホ社に対してフロンテックの豊富なメカモジュールを供給することでグローバル市場での販売拡大にも繋げて参ります。
フロンテックは、チョンホ社のグローバル展開に対し、メカモジュールの供給体制を強化して、チョンホ社のATM事業のグローバル市場での販売拡大を支えると共に、当社のメカコンポーネントビジネスのグローバル化を進めて参ります。
会社概要
1)チョンホ コムネット社の概要 |
| 【社名】 |
青湖コムネット社(チョンホ コムネット社) |
| 【代表者】 |
代表理事 姜 大榮(カン デヨン) |
| 【設立年】 |
1977年 |
| 【所在地】 |
大韓民国 ソウル市 |
| 【従業員数】 |
600名 |
| 【売上】 |
2010年度連結売上高の実績は約890億ウォン(約66億円) |
| 【連結純資産】 |
1,080億ウォン(約78億円) |
| 【事業内容】 |
1) 金融端末(自動機、営業店端末関連)事業 |
|
| 2) IPS事業 3) 金融VAN事業 4) システム事業 |
|
2)FKM社の概要 |
| 【社名】 |
FKM Co., Ltd. |
| 【代表者】 |
代表理事社長 沈 載琇(シム ジェースー) |
| 【設立年】 |
1998年 |
| 【所在地】 |
大韓民国 ソウル市 |
| 【従業員数】 |
208名 |
| 【資本金】 |
73億ウォン |
| 【売上】 |
2010年度 約283億ウォン(約21億円) |
| 【事業内容】 |
流通・金融機関向け自動端末機(CD・ATM)の開発、製造、販売、保守 |
日付: 2011年7月13日
会社名:
富士通フロンテック株式会社,
,